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狸にばかされた話
親戚が山に囲まれた田舎に住んでるんですが、 「狸に化かされることがある」と真剣な感じで語っていました。 私自身は経験したことがないので分からないんですけど、 田舎ではよくあるそうです。 このように実際に、他人がなんといおうと自分は狸に化かされたことがある! という方はおられますか?
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昔も少年少女に対する「性的暴行事件」が、 多々ありました。 そのような時に大人たちは、 直接的な表現を避けて、 キツネに化かされた。 タヌキに化かされたと言いました。 特に生きて帰ってきた子に対しては、 「何を言われてもキツネに化かされた。 何も覚えていないと言いなさい」 とキツク言い聞かしたそうです。 まぁ、その方がそういう経験をしたかどうかは分かりませんが、 そのような伝統を持つ地方もあります。 ちなみに生きて帰ってくるのがキツネ。 帰すという知恵がなくて殺してしまうのがタヌキ。 あとは、酔っ払って道端に寝込んでしまい、 その照れ隠しにキツネやタヌキを使うということもあります。
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- kigurumi
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『たぬきに化かされる』という言葉ができた由来は、たぬきは驚くと気を失い、猟師がしとめたと近づくと、正気を取り戻し「あれ?」って猟師がびっくりしている間に スタコラ逃げていくのを 騙された→化かされた って言うんじゃないかと。 そこからどんどん発展して、たぬきは変身するという神話が生まれたんじゃないかと。 山はいろんなものがあり、自然が人間の脳に通常とは違う幻覚を作用させることもあるんじゃないかと。 滝の下にいくと、マイナスイオンとか出るらしいですし。 あれあれ?って思っているうち、昔はよくいたタヌキが横を通り過ぎれば、「たぬきの仕業か」って事にしたのかも。 で、キツネですが、「きつねのたたりじゃ~」とか物語でよく言われますが「たぬきのたたりじゃ~」とは言わない。 昔の人はたぬきは食べていたが、きつねは食べなかったようです。 たぬきを食べていたんだから、食べたたぬきの祟りだって言ってもよさそうなのに言わない。 んーーーって考えて キツネの祟り きつねつき(憑依)の状態はどういうのかというと、支離滅裂な状態に人間がなることを言うみたい。 んーーーー キツネを調べるとエキノコックスという寄生虫がキツネを宿主としていえることがわかる。 これはキツネを媒体として人間にも感染する。 脳にも入る。 これかな? 狸に化かされたと思うことはないですが、狸オヤジにのらりくらりと交わされた というのはたまにあります。笑 相手にしてもらえないというか、訴えても意味不明の言葉で誤魔化されてイライラするとか。 「この狸オヤジ シラきってないで吐け」とか迫っても タヌキですから白状することはないです。
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そういえば狸のたたりってあまり聞いたことがありません。 きつねつきがエキノコックスの仕業っていうのも あるのかもしれないですね。 狸オヤジは自分の周りにもいそうです! 回答ありがとうございました。
お礼
性的暴行の話、初めて聞きました。 化かされるのではなく、表現を変えて使っていたんですね。 笑い話な感じで使われていると思っていたので、 正直びっくりしました。 回答ありがとうございました。