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退去時の敷金返還(契約内容は全額補修費用として補填)
お世話になります。 アパートを借りて住んでいます。近々引っ越しをすることになり退去予定なのですが 入居時の契約書に「退去時は敷金の全額を補修費用として支払う」という事を書いて あった事を思い出しました。 当時は仕方ないなとは思いましたが敷金は家賃の5ヶ月分、約30万円以上は預けて いると思います。(はっきりした金額ではありませんが、敷金・礼金など総額55万円 ほど支払っています) 2DKの木造コーポで補修費用にそこまでかかるものなのでしょうか。 一般的に通常使用による壁紙などの張り替えは家主負担とありますが、契約書に全額敷金 から充当するとあればそちらが絶対優先なのでしょうか。 補修費用を全く支払うつもりが無い訳ではありませんが、必要以上に敷金から補修費用 名目で抜き取られ差額丸儲けとされるのは腑に落ちません。 契約書にサインした私にも落ち度はありますが、貸し手の強みで好き勝手な契約内容は 常識外でしょうか。それとも当たり前の事でしょうか。 以前も別のアパートに住んでいた時に補修費用15万円と言われ見積もりを出して欲しい と言ったところあっさりと10万円に減額となった事もあり貸し手を全く信用できなく なっています。 まだ退去するとは告げていませんが、いずれこの件でトラブルになると思われますので ご相談した次第です。 勝ち目があるのであれば訴訟も視野に入れての解決策をお教え頂けると助かります。
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こんにちは。 ご質問のような契約内容を「特約事項」と言いますが、いくら契約書に書いてあっても、著しく借主に不利な内容は無効とされます。下記のサイトの判例も全てそういう内容になっています。 >「退去時は敷金の全額を補修費用として支払う」 敷金は借主の負担すべき修理費用(故意に壊したとかですね)として使用されたり、家賃の滞納分があれば差し引かれる物です。 多分、退去されるときに立会いをされると思いますが、補修の見積もりを出してもらいましょう。もし、過大な修理(貸主が負担すべき修理)がされていたら削除を要求しましょう。 そして、その額が敷金を下回った場合は、差額の返還を求めましょう。 判例を、示して交渉されれば、裁判になる前に譲歩してくれるかもしれません。 http://www5d.biglobe.ne.jp/~Jusl/Hanrei/Tintai/Sikikin.html#01
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- torumaringo
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お住まいの地域の慣習にもよりますので、単純明快なお返事はできませんが、「敷金が全く戻らないことが最初から決まっている特約」は、出るところに出れば否定される(=裁判で勝てる)可能性が高いという印象を持っています。 お近くの司法書士か弁護士(司法書士のほうが安い)に有料で相談なさってみては? 既にご自身で経験なさっている通り、修繕費については見積書の提出を要求するのが正論です。堂々と見積もりを要求して、妥当かどうか1行ずつチェックしてよろしいのです。
お礼
東京都内であればこのような滅茶苦茶な契約は無効とされると思うのですが何せ田舎なもので・・・ まずは退去時に立ち会いを行い、見積りも提出するよう求めてみます。 だいたい、補修費用を徴収する割にはどこの賃貸業者も見積り一つよこさずに金額だけ提示という通常の商売では考えられないようなずさんな事ばかりしているようですのでこの点は鋭く指摘して言い逃れが出来ないように目を光らせるようにします。 アドバイスありがとうございました。
- 1ppo
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私もこれでやられました(`-´メ) プンッ わずか1年しか住んでいないのに、クロスが 汚れている!カーペットを敷いていたのに「 契約書では退去時に借り主が畳を入れ替えす る」と書いてあるので畳も交換させられまし た。 自信はありませんが、契約書に書いてあるので すから契約書優先だと思います。 だからこそ、アコムなど法定利息以上でもお互 い合意の上借りる訳だから年29%くらいまで は、国でも認めているのだと思います。 気に入らなければ借りなければいいのに、合意 の元に借りたわけですよね。借りておいていま さら払わない!っていう訳にはいかないような 気もするのですが。 でもまだまだ、この世界は貸し主有利ですよね。 ムカ・・・(-_-メ)ってくるのが、なんで家賃も振り 込みまでもが、手数料借り主負担なのか理解で きません。こっちは客なんだから家賃くらい 「ありがとうございました」と集金に来て欲し いものです。新聞の集金みたいに(`´メ)
お礼
世の中、理解のある家主さんばかりではありませんね。 以前住んでいた別のアパートでは家族のように接してくれていたので退去時もトラブルはありませんでした。 この手の好き勝手な契約内容を叩き付けるというのは親の遺産を引き継いで賃貸業者をしている坊に多いようですね。 中には前者のように理解ある大家さんも居ることですし、所詮人の考えの違いという事ですね。 ただ、「これで当然」という勘違いを続けさせないためにも泣き寝入りするような事は極力避けたいと思います。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 世間一般から言うと大きく解釈して契約書の内容は法的に問題ありという事ですね。 出来れば裁判などは起こしたくないですが、いざという時には少額訴訟もありますので戦うつもりです。 参考のURLもありがとうございました。貸し手市場の賃貸事情ですから借り手側への有利な判決、大変心強く感じました。