フルパワー車でヨーロッパの各国仕様だと、ほとんどがハイオク指定ですね。 四輪車ですと、ヨーロッパ車は普通のクルマでもハイオク指定です。 これは、EU各国のオクタン価が、レギュラーでも日本のハイオクより高いためです。
バイクの取説を熟読すれば、どこかに必ず指定ガソリンが書いてあります。 カワサキ車しか知らないのですが、オーストラリア仕様のGPZ900Rはプレミアムorゴールドと書いてありましたし、ZX-12RとZX-9Rも”プレミアムガソリンを使用しないと性能が保証できない”とありました。
中古車などで取説が無い場合は、タンクにそれらしきステッカーが貼ってあると思いますので、そちらでも判別できます。
ハイオク仕様で点火タイミングを設定してあるバイクは、インジェクションならある程度の補正が行われると思いますが、キャブ車の場合は進角補正を自動では行ってくれませんので、ノッキングやデトネーションを起こす可能性があります。 GPZ900Rに誤ってレギュラーを入れたところ、中回転域でノッキングを起こしました。 ハイオク指定車にはハイオクを入れた方が良さそうです。 まずは、現車を見て確認してください。 レギュラーともプレミアムとも判断ができない場合は、予防安全としてハイオクを使うというのも手ではあります。
お礼
私のはAus仕様なんです・・・。 初めに書かなくてすみません。 Ausでもオクタン価高いのでしょうかね・・・。 (知らないですよね?そんなこと) 取説を熟読して赤男爵様に聞いてみますね。 ご丁寧にありがとうございました。