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譜読みが下手(管楽器)
音を読むのももちろんですが、繰り返し記号、臨時記号を処理できないでこまっています。演奏していると、こういう記号を読む余裕がなく、出てきて始めて「ああどこだっけ」とか「この音シャープだっけ」とか迷うパターンです。よっぽど集中しないと無理です。克服するコツみたいのがあるでしょうか?楽譜を遠くに置くとか?
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こんにちは。#5です。 今回はちょっと回答とはいえないと思いますので,アドバイスとさせていただきます。 皆さんの回答へのお返事を拝見しました。いろいろな事をしっかりとお考えになっているようですね。それをふまえての私からのアドバイスは,とにかく 「習うより慣れろ」 です。大事なのは,方法うんぬんよりも,どれだけ楽器に触れているか,ですよね。アドバイス,としたのは,それはすでによくご承知とお見受けしたからです。 譜読みというのは,例えば,車の運転,パソコンキーボードのタイピング,これらと同じようなものだと思います。最初は大変ですが,ここを乗り越えれば,もっと楽しい世界(例えでいえば,ドライブ中の外の美しい景色,ここのようなコミュニケーションの場)がきっと見えてきますよ。 頑張ってくださいね! --- といってこのまま終わるのも無責任な気がするので,以下,私の個人的体験談など(^^ ご質問の趣旨を,譜読みをなるべく短時間で効率的にできないか,とするならば,私の場合, ・全ての音階が「楽譜なしで」吹ける(アレグロで8分音符くらいのテンポで)。 ・その他の基礎練習も楽譜なしで全メニュー練習できる。 ができるようになったあたりから,譜読みに対してあまり注意力をさかなくてもよくなったような気がします。もちろん,相当の時間はかかりましたが。 *myeyesonly様,同じような趣旨の発言をかぶせてしまい,申し訳ございません。
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- myeyesonly
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こんにちは。ちょいと思い当たる事があったので、図々しくもまたまいりました。m(__)m >私は人並みはずれて能力無いのだろうか・・・なんて事はないと思います。 というのは、私は普段、3時間程練習するのですが、その半分、およそ1時間半位は、24調、12音音階のスケール、ロングトーン、トリル練習等で費されてしまうのです。 慣れるまではもろに2時間は使っていました。 なので曲の練習なんてほんのちょっとしか出来ませんし、曲を始める頃にはクタクタで一休みしないと・・・って状況です。 おそらく、こういうハードトレーニング?をどの位積んだかが勝負なのではないかと思います。 >人並外れて・・・ってのは、余程すさまじく指が動かないとかじゃないとありえない、というか、私なんか、これだけの苦労をしないと出来ないのですから、私の方がよっぽど人並外れて低レベルなのではないかと思う位です。(笑)
お礼
ご丁寧な練習をされていますね。情熱の賜物と思います。私も一時期マニアックに基礎練習をやっていましたが、精力が持ちませんでした。やはり、曲連だけではということは黄金律としてあるようです。そのへんを参考にさせていただこうと思います。
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
こんにちは。お尋ねですね。m(__)m >書き込みは・・・大変効果があります。 私も始めの頃は、調号を全部書き込んじゃって臨時記号で処理してました。 ただ、全ての調の音階練習を始めたら、曲の調だけを覚えておけば、あとは体(指?)が勝手にその調を覚えていてくれて、自然と調号を書き込む必要がなくなりました。 なので、全ての調の音階練習をもっと徹底的にやるのが有効な気がします。 なお、裏技として、その間のツナギみたく使ってた手法として、調を覚えておくのではなくて、シャープやフラットが付く場所と増えて行く順番を覚えておき、 (シャープなら、ファ、ド、ソ、レ、ラ、ミ、シ、 フラットなら、シ、ミ、ラ、レ、ソ、ド、ファ、と増えてゆきますね) 曲を~調と覚えずにシャープやフラットの個数だけ覚えて吹くという方法もやり、結構いけた経験があります。 これが出来た頃からシャープやフラットはほとんど怖くなくなりました。 ちなみに、私はフルートです。
お礼
楽譜に♯♭が出てくると処理能力を超える感じでして、難航していますが、音楽性を磨くしかないかなと思っています。何調っていうのが案外覚えていられないものなんです。今回もご丁寧にありがとうございます。
- Ta595
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こんにちは。トロンボーン経験者です。 幸いにして?,トロンボーンは大して難しい譜面が出てこないので,あまり参考にならないかもしれませんが(^^;。 私は,次の3つがポイントかな,と思います。 1.心の準備(楽譜の先読み) 質問者さん自身,「出てきてはじめて」,あるいは「よっぽど集中しないと」とおっしゃっていますが,もしかすると,自分の出す音ばかりに気を取られすぎかもしれませんね。自分の吹いている音符以外の所にも気を配りながら演奏する習慣をつけると,「心の準備」という部分での余裕がかなり出てくると思います(これは,譜読み以外の面でも,とても大切なことですよ)。 具体的には,自分が吹いている所よりも少し先を見ながら,できればなるべく楽譜全体を視野に入れながら,という事です。楽譜を遠くにおくとそうしやすくなるかどうかは分かりませんが(^^; 以前,車の運転の初心者と熟練者で視線の動きぐあいがどう違うかを比較する,というTV放送を見たことがあります。初心者は一点を凝視する傾向があるのに対し,熟練者はいろいろなところに視線を配っていました。非常事態(笑)への対応力という意味では,参考になる話ではないかな,と思います。 2.パターンの蓄積 #3さんがおっしゃるとおりです。記号が目に入ったとき,一度頭で考えないと音にできないか,体が自然に反応してくれるか,という所の差ですね。少なくとも,「調号」で変えられている音符は都度考えなくても自然に出るように。臨時記号でも,音符を見てから指使いを考える事がないように。 3.記号がつく「理由」 先ほどは「非常事態」などと書きましたが,実際には,調号はもちろん,臨時記号の場合でも,どういった所に出てくるかは,よほどの現代曲でなければ,ある程度予想ができるはずなのです。和声について勉強すると,そのあたりかなり違ってくると思います。 また,繰り返しについては,曲の「形式」というのに大きくかかわります。それを勉強して,同時に演奏する曲の構造を頭に入れておけば,なんとなく分かるようになってくると思いますよ。
お礼
1の準備ですが、やはり余裕の問題が大きいですね。曲に慣れている、経験から戸惑わないことが肝要かと思います。譜面も余裕あるときは、一小節くらい先を見ているのです。が、やはりそれは限られますね。全体のレヴェルアップが条件なのかと思われます。 2経験不測です。とくにいろいろな曲を訓練していない。あんがい、指使いの反射も課題です。サックスとフルート両方やっているので、瞬間的に混乱することがあるようです。 3これは課題です。なんで臨時記号がつくのか、わけわからず吹いています。形式パターンもやはり経験でもまれることが慣用でしょうね。
- matsu_jun
- ベストアンサー率55% (146/265)
どんなに楽譜を読むのにに慣れても、初見からスラスラと読んで演奏することはできるようにならないですよね。 シャープやフラットは音符に直接書き込めばいいですし、ダルセーニョやコーダなどは、 移動するもとの小説と移動先の小説を同じ色で塗りつぶし、何色か使い分けると視覚的には分かりやすくなります。 とはいえ、結局はその曲に馴れるのが一番だと思います。自分のパートだけを覚えるのではなくて、曲全体を把握することで 上のやり方や他の皆様のアドバイスに頼らなくても吹けるようになると思いますし、もしパレードなどに参加するとしたら 逆に丸ごと覚えないといけないですしね。 変な例えですが、今自転車に乗れる私たちから過去を振り返ると、どうして昔は自転車に乗れなかったんだろうって 不思議に思うのと同じように、きちんと練習すればいつの日か、「どうしてあの頃の私は楽譜の記号で混乱していたんだろう」 って思えるようになると思います。そうなったらそうなったで別の課題が出てくると思うんですけどね。 楽器を演奏することにおいて「きれいな音を出す」というのは永遠の課題ですし。
お礼
始めの2行のお答え。励みになります。というのも、私は人並みはずれて能力無いのだろうかという気がしていました。みなさん、苦労されるのですね。全体を常に見る努力をするのは大切です。余裕あれば自動的にするのですが、まず少しでも吹奏技術を上げないときついです。大きな課題でしょう。
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
こんにちは。管楽器では、どの楽器でもシャープやフラットでは、非常指づかい(笑)になるので、苦労しますよね。 ただ、これは克服する練習方法があります。 ●12音音階(半音階)の運指を全音域でスラスラと出来るようにすること。 ●全ての調(ハ長調とかイ短調とか・・・)でのスケールを練習する事。 大体、この二つでシャープやフラットはやっつけられます。 くり返しなどは、特にもどる場所が問題ですね。 始めのうちは、もどる場所に目立つ蛍光ペンなどで派手に印を付けるのがいいです。 これは曲毎に違うので、録音を効きながら曲自体を覚えてしまうと大変有効です。
お礼
いちおう、半音階、全24調はできるんですが、曲を追っていると左端の記号が目に入らなくて(音符にやっきになって)だめなんです。記憶力注意力(頭?)の問題もかなりあるきがします。やはり書き込みが有効ですか。
- LondonDOG
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とにかく気付いた事は何でも楽譜にメモりましょう。 赤ペンなどでシャープか迷うところには♯を、ダカーポやダルセーニョなど飛ぶ記号が多いところは演奏順に(1)(2)(3)(4)と番号を打つとか「ここに戻る!」とか書いておくと分かりやすいです。先生にこう演奏しなさいと指導されたところも忘れないようにメモっておくようにします。 楽譜にメモるなんて初心者丸出しみたいで恥ずかしいと思うかもしれませんが、これはプロでもやってることですよ。
お礼
やはり、書き込みが有効なのでしょうね。つい不精して上手く読めないものかと、体よくやろうとしてしまいました。
- wakwak56
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私も管楽器を吹いていて繰り返し記号が苦手です。 そこで私は、ダルセーニョやコーダなどの大掛かりに飛ぶ記号に関しては同じ色の蛍光ペンでマークするようにしています。すると「青→青に飛ぶ」などとビジュアル的に分かりやすく理解できます。 調性に関しては各楽章の頭に大きく「F dur」とか書いて「あぁこの曲はフラットひとつだな・・・」とか思ってます。 手軽にできて結構効果があると思いますよ。
お礼
やはり、そういう工夫が効果ありということですか。譜読みって難しいんですね。これから不精しないでやってみることにします。
お礼
実践を積むことは大変重要だと思います。それが失敗続きであっても、それこそが上達の鍵なのだろうと、覚悟?しなければ。 今のところ (1)音階の暗譜は○ (2)基礎練習(分散和音とか)△ 基礎練習がほんとに有効なのかという疑いから避けた感がありました。この辺を見直し+実践精神でできれば理想なのですが。 いろいろとありがとうございました。