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レ・ミゼラブルの疑問点

高校のときの文化祭で見た以来のレミゼファンなのですが、 実際に舞台を見ることが出来るようになったのは今年からです。 学生のときは高くて買えなかったので。。。。 そこで、いくつか分からない場面があるのですが、 これは一体どういう意味なのでしょうか。 教えてください。 (1)パリの下町でバルジャンが逃げた後に、テナルディエがジャベールに言う「被害者なしなら帰っていいね 誰が教えたか ご存じでしょが」 誰が教えたのでしょうか。 (2)テナルディエはいつバルジャンの焼印を見たのでしょう。服を脱ぐ場面なんでなかったですよね。 (3)「僕たちの綺麗な娘、僕たちと寝てくれた 彼女らに乾杯」と歌っていますが、これって。。。恋人同士なら良いけど、違うのか?? (4)最後の場面でコゼットに「言うとおりに生きてみよう」と言って、何故死んでしまうのか こんな感じです。 原作を読めば分かるのかもしれないでしょうが。。。 すいません、よろしくお願いいたします。

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回答No.4

no.1です。遅くなりましたが、バルジャンの「仮出獄」についてです。 原作では確かに釈放されました。が、当時の法では釈放されても「釈放囚」として証明書を持っていなければならず、差別を受けつづけました。 状況としては舞台の「仮出獄」とほとんど同じですね。 そして、その後再び罪を犯せばとても重い刑=終身刑や死刑、を言い渡されることが確実でした。 原作のバルジャンは、釈放された後、煙突掃除の少年から小銭を巻き上げるという「再犯」を犯したため、追われる身となりました。(そんな小さな罪のために死刑か終身刑なんて、とんでもないですよね!) 舞台では、おそらく話をわかりやすくするために「仮出獄なのに逃げた」という設定にしたのでしょう。わかりやすくて正解だと思っています。

toranako
質問者

お礼

ありがとうございました! これですっきりです☆

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その他の回答 (3)

  • todoroki
  • ベストアンサー率48% (2274/4691)
回答No.3

 (3)ですが、私は当然のごとく 街頭に立つ安い娼婦のおねえちゃんのことを美しく表現しているのだと思っていました。 「僕たち」と複数形になってますしね。ついでに「彼女ら」ですよね。 恋人のことだったら僕でしょうし、彼女に乾杯でしょう。  (4)は、一人ぼっちでさびしく死んでいこうとするバルジャンのはずなのに 思いがけず愛するコゼットが飛び込んできて、自分の罪を赦してくれると言う(という意味だと思います) 差し込んできた希望の光に「生きてみよう」という気持ちが広がり バルジャンは幸せな気分のまま、死んでいく そういうシーンだと思います。 バルジャンにとってこの世では罪の意識にさいなまれるばかり、 天国の世界に行く方が幸せなのですから仕方ないと思ったのですが。 まあもう手遅れだったんでしょうが、それじゃ夢がなさすぎですので。

toranako
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そうですよね、(4)はそうじゃないと寂しすぎますね。。 この間見たときは、『生きてみよう』って言ってから、 ファンティーヌと顔を見合わせてました。 『時間よ』って言ってるみたいな感じでした。

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回答No.2

こんにちは。 舞台は何度か観ていますが、原作は読んだことがない者の私見です。 1)テナルディエがジャベールに”逃げた男には胸の焼印があった”ことを教えたということでしょう。 2)舞台ではジャベールが来る直前にテナルディエがバルジャンに襲いかかり、シャツの胸をはだけようとしています。これで胸の焼印を見たのだと思いますが、その行動(胸をはだける)をなぜ取ったのかはわかりません。(衣服の下に隠されている貴重品を狙ったのか、既に焼印の事を知っていてそれでバルジャンを確認したのかなど考えられますけど) 3)この曲が終わったあと、アンジョルラスが”女と子供のいるものはこの場を立ち去れ”と指示します。その際に彼女と思われる女性と別れを惜しんでいる学生もいますから、彼女=恋人の意味だと思っていました。 4)もう死の目前であるけれど、愛するコゼットに生きてといわれ、それに答えるために「生きてみよう」と言ってあげたのではないでしょうか。とはいえ、身体はもたずに亡くなってしまったと。 原作を読んでいないのでトンチンカンなことを書いているかもしれませんが・・・

toranako
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに、胸をはだけさせてました。 おかげでその部分はすっきりしました~

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回答No.1

(1)テナルディエがジャベールに、あの紳士がバルジャンであることを教えた、ということです。 バルジャンとジャベールの関わりについてはテナルディエは知らないはずですから、単純に「あいつは脱獄囚だ」と教えただけかもしれません。 (2)焼印は見ていませんが、顔を見てバルジャンだと認識していますよね。 なぜテナルディエがバルジャンを脱獄囚であると知っているかについては、舞台だけ見ていると疑問ですね・・・ 原作では確か、バリでバルジャンに再会した際にはずみで焼印があることを知ったのだったと思ったのですが、ちょっと自信ないです・・・ (3)恋人同士ではなく、遊びの相手、みたいな感じではないでしょうか。ファンテーヌと違って、相手の女性も承知で遊んだ、という感じでしょうかね。 (4)コゼットの気持ちを汲んでそう言ってあげたのではないかと思います。実際には「生きてみよう」と言ったからといって死なずに済むような状態ではなかったのだと思います。 どちらかというと、バルジャンがなぜ死ぬのかの方が不思議ですよね。これは原作で、コゼットを失ったことによる喪失感のため、というようなことが読み取れたと思います。

toranako
質問者

お礼

御礼が遅くなってすいません。 この間(2)に注意して見て見ました。 舞台ではテナルディエがバルジャンだと分かって取り押さえるときに、 バルジャンの胸を少しはだけさせていました。 でも、山口バルジャンと徳テナの時だけなのかな?

toranako
質問者

補足

billtheponyさんは原作を読まれたのですね。 一つ、追加で質問させていただきたいのですが、 原作ではバルジャンは仮出獄じゃなくて、 ちゃんと刑期を全うして出てきたって本当ですか? 舞台ではそうしちゃうとジャベールに追われる理由がないからそうしたらしいと。。。 そしたら、バルジャンがジャベールに追われる理由ってご存知でしょうか。。

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