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山本文緒さんの本が好きな方、是非御願い致します。
初めまして。お勧めの本をご紹介頂きたく、 投稿させていただきました。 私は以前はあまり本が好きではなかった、 といいますよりむしろ嫌いに近い方だったのですが、 数年前、たまたま山本文緒さんの本に出会った時、 この方の文章の書き方にとてもはまり、 本が(というより、山本さんの本に限って)とても 好きになりました。 しかし私は、純粋な本好きというわけではなく、 やはり好きな本だけは好きというようにかなり 好みが激しい方のようで、 その後他の作家の方の本を読んでも、 面白みを感じられず、途中でやめてしまいました。 そこで、恐らく私と感性(本の好み)が近いと思われる 山本文緒さんの本が好きな方に質問なのですが、 他にこの方の本は面白い!というものがありましたら、 ご紹介いただければありがたいです。 宜しく御願い致します。
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山本文緒さん、イイですよね。 公式HPが本人の体調不良で長らく更新されてませんでしたが、先日なにげなくのぞくと少し(少し…)更新されていて、お元気そうなカンジでしたよ。 私は『恋愛中毒』からハマりました。 だけどこのひとの書く短篇も、私は好きです。 さて私のおススメは、小手鞠るいさんという作家の『欲しいのは、あなただけ』です。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104371025/250-4655971-9313026 まだ文庫化されていないのが残念ですが、ハードカバーでも読む価値アリすぎます。 山本さんとトーンが似ていますが、根底が全く違います。 あと、これまた全くトーンは違いますが(ミステリーっぽいです)、山田宗樹という作家さんの『嫌われ松子の一生』。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344405617/250-4655971-9313026 んも~、この小説にはビックリです。面白すぎました。ひとりの女の一生が、剥き出しでヒリヒリするほどせつなく描かれてます。もうすぐ映画化されるそうなので、そうなる前に是非、活字で泳いでください。私としては、主人公の松子役にどんな女優が抜擢されるのか、今から楽しみでもありますが。
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- 1682hoheto
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ご希望に添えればいいのですが。 堀田あけみさんです。 私は「花のもとにて」「銀の電車に乗るまでに」が大好きです。 他にもいっぱいありますよ。 参考になれば幸いです。
お礼
ご投稿ありがとうございます! リンクまでありがとうございます。 是非参考にさせていただきます。 (1682hohetoさん、この場をお借り致しまして 申し訳ありません) 皆様、いろいろとご紹介頂きまして ありがとうございました。 これから読んでみたい本が増えてわくわくしています。 実は私は現在就職活動を行っているので、 今すぐ読む事は困難なのですが、 まずは何よりも活動を終えて、 読書の時間をたっぷり とりたいと思っています。 本当にありがとうございました!
- 0720323416
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No.1の者です。 狗飼恭子さんの字を間違えてしまいました。すみません。 こっちがあってます。
お礼
わざわざありがとうございます!
- maria_sharapova
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山本文緒さんの文章はとても上手いと思います。今、たまたま別カテで『眠れるラプンツェル』を読まれた方の感想を伺っている最中ですので、よかったら覗いてみて下さい。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1339099 ただ、個人的にはこの作品の内容はどうも今一つ好きになれません。 むしろ同年代の女流作家なら村山由佳さんの方が好きです。下記URLに、私の質問や、回答者さんが書かれた推薦作品などもありますので、参考になればと思います。
お礼
リンクまで貼って頂いてありがとうございます。 皆さんで感想を共有するのも良いアイディアですね! いろんな方の感想が聞いてみたいです。 村山さんは名前だけは知っていたのですが 読んだことはないです。 是非参考にさせていただきます。 どうもありがとうございました!
こんばんは。 私も山本文緒さんの本が大好きです。 個人的にはこれがこの作家さんの真骨頂だなあ!と おもったのは「群青の夜の羽毛布」」、 「恋愛中毒」、「眠れるラプンツェル」の3つの長編作品です。いずれも正気と狂気のさかいめを微妙にゆらめきつつもどこか冷めて自分をみている主人公の姿が印象的です。(ちなみにいちばん好きなのは「眠れるラプンツェル」です。…これはグリム童話のラプンツェルと、映画「フック」を先にみておくとより楽しめるかもしれません) でも、普段長編などを読み慣れないようなら、 「紙婚式」「絶対泣かない」などの短編集をお薦めします。短編集なら、いくつかの中に好みの話がある確率も高いですし、読書のペースも作りやすいです。 前者は、様々な結婚生活における悲喜こもごも、後者はこれまた様々な職業(事務職から秘書、主婦、看護婦、タイムキーパー、体育教師とほんとに様々!)についている女性たちのアイデンティティと社会的役割(仮面ともいえるかも?)とのバランスを繊細に、でもときに奇妙に描いています。 ちなみに、山本文緒さんは実は某有名少女小説文庫でも書かれていたことがあったそうです。 たしか、「パイナップルの彼方」あたりはそちらだったとか。 あと、山本文緒さんから「毒」を少しぬいて気長に濾過したような文章を書かれるのが江國香織さん、 その山本→江國の過程にいるかんじなのが唯川恵さんかな~なんて、本好きの友人と話していたことがあります。もしよろしければこちらのお二方の作品もいかがですか?
お礼
長いお返事ありがとうございます! そうですね、私も群青~好きです! あの文章にぞくぞくして、一気に読みました。 眠れるラプンツェルはまだ読んだことがないので 読んでみたいと思います。 江國さんは有名なのに、読んだことがないので 読んでみようと思います。 ありがとうございました!
- 0720323416
- ベストアンサー率39% (53/133)
わたしも山本文緒さんの本好きです! 山本文緒さん以外だと犬飼恭子さんの本を読みます。 他の方の本も読みますが、わたしが読む中では、一番近いかなと思います。良かったら参考にしてみてください。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます! 犬飼恭子さんという作家さんは初めて聞いたのですが、 是非参考にさせていただこうと思います。 近さがあるという事で、楽しみです。 どうもありがとうございました!
お礼
お返事ありがとうございます! 小手鞠るいさんという作家さんは知らなかったのですが、 トーンが似ているというのがかなり気になります。 山田宗樹さんという方も知らなかったのですが (おそらく私が疎すぎるだけですが。。) 文章からburitoraさんのイチオシという感じが 伝わってきます。参考にさせていただきます。 どうもありがとうございました!