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かやぶき屋根の家
かやぶき屋根の家の利点、メリットを知っている方、教えてください!
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父親の実家が少し前まで、茅葺きでした。 帰省した時に感じた事は・・夏、涼しい事ぐらいでしょうか。 田舎に帰ってきた味わいがあって良かったんですけど、その屋根も 打ち上げ花火の火の粉が落ちて、燃えちゃいました。 日本テレビの番組内の企画で、茅葺き屋根を葺いている所を見ましたが、 結構大変ですね。 参考に入れたとこ面白いですよ。どうして夏涼しいか迄書いてありました。
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No.1の回答の補足です。 TV番組が何だったのか気になってしまい、検索して見つけたのでURL追記しておきます。 NHKスペシャル 2001/5/19放送分『80年ぶりの大屋根葺き~白川郷”結”復活の記録~』でした。 来年も葺き替え予定が一件あるそうで、一般の手伝い希望を受け入れるか否かという話もでているようです。 世界文化遺産になってる茅葺民家の白川郷、ご参考になることが何かあればいいのですが。
火事の時,思いっきり燃えやすい・・・(それは,デメリットだろ!!) 萱葺き屋根は「囲炉裏」とワンセットです。 囲炉裏ないし,屋内で竈などにより煮炊きする場合 この煙によって萱じしんが維持され,また煙は浄化されます (それほどの浄化能力はありませんが・・・) ちなみに,囲炉裏がなくなった萱葺き屋根はあっというまに「腐り」ます。 本来,安価で葺き替えが簡単だったのがメリットだったはずですが 現代では職人さんと材料がありませんから・・安価・・というわけにはいかないでしょう・・ 私の向かいの家がこの前まで萱葺きでしたが 維持が大変で普通の瓦屋根に改修しました。
お礼
なるほど。囲炉裏とセットとなると 保存するのはますます大変になるんですね。 ありがとうございました。
断熱・吸放湿など、素材の持つ利点があります。それ以上に匂いや質感等は、好きな人には何ものにも代えがたいものではないでしょうか。 また、葺き替えで近所の人の力を借りる風習が残っていれば、人の和を維持するのにも大切な行事になることでしょう。 先日、某TV局で白川郷の民家の葺き替えを特集していましたが。。 人の協力体制ができていないと、人件費もかなりかかります。葺き方も、今時は知らない人が多いでしょう。 素材のかやを必要量入手するだけでもこの頃は大変で、かなり広範囲に探さないと足りなかったりとか。 学生時代に民家について少し勉強しましたが、詳しい論文やデータなどの資料は既に手許にないのでこの程度の回答しかできなくてすみません。どなたかもう少し詳しい方のお答えがあるといいですが。
お礼
とんでもないです。ありがとうございます。 私は、かやぶき屋根の家を実際に見たことすらなく、 どんなものなのか想像がつかなかったので。 やはり、ちゃんとした数々の利点があるのですね。
お礼
そんな身近にあったなんて! もう残っていないのが、残念です。 なぜ夏に涼しいかも含めて、HPとても参考になりました。 ありがとうございます。