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チベットについて。
こんにちは。このあいだ中国語の授業のときに今の日中関係について中国人の教授といろいろ話したのですが、私がチベットの問題について聞くと「そんな問題はない。」 と全否定でした。あったとしても遥か昔の奴隷制があったころだ、と言い切りました。しかしインターネットでチベットについて調べると、かなり酷い事を中国はチベットで行なっているようなことがいろいろ出てきました。 私はチベットには行ったことがないのでこれらの事が真実なのかどうか判断がつきません、その教授もいい人なので嘘を言うとも思えません。 みなさんはどう思っていますか、お時間があれば意見を書いてください。
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歴史的、政治的なことは詳しい方にお願いしたいと思いますが、その教授の態度についてひとこと。 あなたはまだ若いと思うので、文化大革命のことはリアルタイムではご存知ないでしょう。中国語を習うくらい中国に関心があるなら、「大地の子」「ワイルド・スワン」など読んでみて下さい。大地の子(NHKのテレビドラマ)はDVDにもなってると思うので映像でも見られます。 中国に住む機会があったので、知り合いになった中国人に文革のことを聞いてみました。こんな話をしてくれました。 「友人のお母さんがかまどの焚き付けに使った新聞紙の裏側に、毛沢東主席の写真があった。それで自己批判させられ、そのお母さんは自殺した」 国民総スパイと化した文革が、本当にあったのだと驚きました。 中国人は、特に文革を知っている世代の人は、本音は絶対言わないと思います。チベットの問題なんかうっかり話すと、へたすると自分の首が危なくなると思います。今の政府に逆らうようなことは、口にしないと思います。かなり個人的に親しくならない限り。 なお、チベットのことについては、ブラッド・ピットが主演した「セブン イヤーズ イン チベット」という映画が参考になるかもしれません。(この映画で若きダライ・ラマを演じた少年がとても可愛かったです。笑)時間があれば原作の方を。
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- okwebokweb
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中華民国はチベットを国として認めていました。 しかしながら、今の中共政権ができてからは、チベットを不法に占拠している状態が続いています。 今、起きている反日デモの方向を政府に向けることができて、その時にチベット、内蒙古、中華民国の勢力が協調して革命を起せば中共政権は、倒れます そうなれば、元のチベットに戻ります。
お礼
ありがとうございます。 チベット、内蒙古、中華民国の勢力が協調して革命を起せば中共政権は、倒れます 私も同感です。ただそうなれば内戦がかなり長引くと思うんですが。そうなれば在中邦人でも死者が出る可能性もあるとおもうのですが。内戦は革命にはつきものなんでしょうか?名誉革命のような革命は中国じゃありえないと思いますし・・・どうなんでしょう?しかたないのでしょうか?
- terekakushi
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こんにちは。 多少、現代中国の歴史を勉強したことがありますので「経験者」とさせてください。 大学教授ともあろう人が、つい40~50年前の歴史にウソをついてはいけませんね。 以前、このサイトで、「中国はナチスと同じことをチベットでやっていた」と書いたら削除されてしまいましたので、管理人も「親中国」なのかもしれません。 前置きが長くなりましたが、1949年に中国を軍事力で制圧して“中華人民共和国”を建国した共産党は、教条主義的な共産市議理論にのっとり、宗教の大弾圧を行いました。 一方、チベットは、大昔からの独立国です。中国は「隣国」にすぎません。 チベットは、ダライ・ラマを精神的支柱とする宗教国家でしたから、こうした国が隣国にあるのを共産党が嫌い、度重なる内政干渉を繰り返した挙げ句、1959年、武力で侵略し、軍隊のないチベットを「併合」しました。 「併合」後もチベット人への迫害は続き、宗教への弾圧はもちろん、虐殺、漢人の大量植民、チベット人女性に対する強制不妊手術による「民族消滅計画」などが行われました。 これらはすべて事実です。映画にもなった「Seven Years in Tibet」などに詳しい話が乗っています。 事実を知らされずに、盲目的に自分の故郷である国家を信じているかわいそうな教授に是非、教えてあげてください。そして、中国の方こそ、国連の常任理事国にふさわしくない「歴史捏造の国」であることを思い知らせてやってください。
お礼
ありがとうございます。 強制不妊手術による「民族消滅計画」は初めて知りました。今度の授業のときにまた話してみようと思います。 まー今回の話をする前からいろいろと言ってたんですがね。たとえば中国は多民族だからやっていけていて独立してもやっていけない、とか。まだ次の授業まで時間もあるので資料集めて突きつきてみようと思います。
お礼
ありがとうございます。 「大地の子」「ワイルド・スワン」今度読んでみようと思います。 教授は文革を知っている世代の人ですから言わなくて当然と言えば当然なんですね。 いつか実際にチベットに行って自分の目と耳で真実を見極めてこようと思います。