古典翻訳エミール:情けも過ぎれば仇となる
This is nature's law; why contradict it? Do you not see that in your efforts to improve upon her handiwork you are destroying it; her cares are wasted? 『To do from without what she does within is according to you to increase the danger twofold.』 On the contrary, it is the way to avert it; experience shows that children delicately nurtured are more likely to die.
(ルソー著 エミールより)
『』内の言い回しがフランス語的表現の英訳なのか分かりずらい表現に感じます。よく翻訳家は黒子でなければならないとか、個人の解釈で翻訳してはならないとか言いますが、、、まあ、ここではお遊びなので自由に分かりやすく適度にありがたい翻訳例を教えてください。
一応丸投げも良くないので、とりあえず私の拙訳も書いておきます。
To do from without what she does within is according to you to increase the danger twofold.
拙訳:自然が内側からする事なしに行うのは、危険が倍になる。と、思われがちではあるが。
拙訳2:自然が内側から育てるのを待たずに、子供に何かをさせるのは危険が倍になる。と、思われがちではあるが。
う~ん、難しい、、。 いっその事、、、
拙訳3:大人にならぬ内はついつい守ってやろうと、それが親の務めだと思われがちではあるが。
やりすぎたか、、、。
皆様の翻訳例を教えてください、よろしくお願いいたします。
お礼
ありがとうございました。 教えて頂いたURLから観音久次の存在を知り、これをキーワードにして再検索してみました。 他にも知らなかったことが随分分かりました。 しかし、このお話は他にも名場面になりそうな挿話がいくつもありますねぇ。