- ベストアンサー
トルコ旅行に持っていきたい本(小説や旅行記、随筆など)
こんにちは!黄金週間にお休み&チケットが取れて、初トルコ旅行にいくことになりました♪ ロシアの飛行機でいくらしく、トランジットの間、空港から6時間ほど出られず、飛行時間も結構あります。 その旅行に持っていく本を探しています。 初めてのトルコなので、高校時代の世界史の教科書やら、ガイドブックを熟読?中で、加えて村上春樹さんのトルコ旅行記「雨天炎天」、池澤夏樹さんの「イスタンブール歴史散歩」を読んでいます。 旅行に持っていって退屈しない本や、トルコに関係した小説、(もしあれば音楽なども)、教えていただけたら光栄です。 因みにアマゾンなどではいろいろ検索してみましたので、「トルコ」と検索して一発で出るような本以外で、トルコを舞台にした小説など、味わい深いやつをお願いします! なんだか抽象的で判りにくい上、我が侭な質問ですみません・・・。いつでもいいので、お暇な時にお返事下さい!
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
doridoridoriさんこんにちは。私のお薦めは梨木果歩(なしきかほ)の『村田エフェンディ帯土録』という小説です。「味わい深いやつ」というご希望に沿えると思います。ご帰国後には同じ作家の『家守綺譚』(いえもりきたん)を読んでみてください。2度美味しいと思いますよ。参考になれば幸いです。
その他の回答 (6)
- tabiatama
- ベストアンサー率20% (5/25)
オススメというかもうharutomo777さんがおっしゃっている コンスタンチノープルの陥落はやはりオススメです。 そこで私はコンスタンチノープルの陥落の小説にでてくる場所を紹介します。 イスタンブルの軍事博物館に行くと 小説の中にも登場する金閣湾にかかげた大きな鎖が 展示されています、もちろん本物です。 どのようにこの鎖を使ったのか、模型で表されています。 それとルメリヒサールというヨーロッパ側にある 城砦です。 あの本を読んでからまた訪れたのですが しみじみとここで・・・と感慨深くなってしまいました。 もしコンスタンチノープルの陥落をお読みになって イスタンブルでお時間ありましたら 是非お立ち寄りくださいませ^^ トルコ楽しんで来てくださいね!
お礼
いろんな所に旅行には行くのですが、実はこんなに勉強?した上で行く旅行って初めてなんです!いつもこれはなんだろう?と、帰ってきて調べたりしますが、事前に知っていくとかなり旅行も楽しくなりそうですね~!楽しみ!! トルコの小物って綺麗ですね!かなり胸がときめきました:)☆ Tabiatamaさん、ありがとうございました!!
- filostefani
- ベストアンサー率46% (6/13)
「トルコのもう一つの顔」小島剛一著 中公新書 お勧めです。 観光ガイドではありませんので、観光地の話は出てきません。 フランスに留学した日本人の言語学者が、トルコに魅せられ、トルコに通いつめ、 クルド人をはじめとするトルコに暮らす多種多様な民族の言語を調査するために、 自転車でトルコ中をくまなく走破する珍道中での様々な出会い・・・ あまりにトルコの民族に精通し過ぎてトルコ政府から目をつけられ、 意外な結末を迎える最終章は、読んでのお楽しみ・・・ トルコ通を自称する人で、この本を知らない人はモグリといわれるほどの、 知る人ぞ知る珠玉の名著です。 ぜひご一読を!!
お礼
トルコのもう一つの顔、これこそ今私が読みたかったもののひとつです!いつも旅行にいくと、なんでだろう?と思ったまま、ほったらかしにしてることが多いのですが、行く前に内情などを知っておくと、旅行がより楽しめそうですね! 早速本屋に走ります:P しかも参考に貼って下さったアマゾンのページの「こんな本を買っている人は・・・」という中にも興味深い本がたくさんあって、あー見落としてたなーって感じです。こうしてアマゾンさんの罠?にはまって次々に本が欲しくなっちゃうんですよね:〈 貴重なご意見をありがとうございました!
No.3のjanvierです。ごめんなさい。トプカピの邦訳の題名は「真昼の翳(かげり)」でした。著者は有名な人ですがどうしても思い出せなくて。
お礼
ありましたありました!まだトルコまで時間があるので、真昼の翳を読んで、映画もみていこうと思います♪最近本屋さんや図書館、アマゾンを見るのがより楽しみでなりません☆ご丁寧にわざわざ調べて頂き、ありがとうございます!
- harutomo777
- ベストアンサー率34% (28/81)
ちょっと違う立場で、トルコを敵国として戦って滅んでいった国々の歴史小説はどうですか? 塩野七生さんの作品で「コンスタンチノープルの陥落」と「海の都の物語」がオススメです。前者は東ローマ帝国の滅亡を、後者はトルコと300年近く戦って滅んでいったベネチア共和国のお話です。エキゾチックなだけじゃなく、当時のヨーロッパに恐れられた超大国「トルコ」の雰囲気が伝わってくる名作です。
お礼
他の国からみたトルコという視点で「アラビアのロレンス」も改めてみてみようかなあと思っていた矢先でした。高校時代は世界史大好きだったのに、もうすっかり忘れてしまってます。。 塩野七生さんの本はいつか読んでみようと思いつつなかなかきっかけ?がなかったのですが、これを契機に読んでみようと思います。イスタンブール、かつての2つの大帝国の都ですもんね~。もう心は飛んでイスタンブールです!ありがとうございました♪♪ でもほんとみなさんお詳しいですね。質問して良かった!!勉強になります☆
「トプカピ」、これイスタンブールのセラーリオからトプカプの宝剣を盗むという計画を立てたグループに雇われたタクシードライバーが当局からスパイの容疑もかけられてしまうという話、映画にもなった有名な小説、風景描写が明るく、ちょっと楽しくなるミステリー、これを読みながらイスタンブールを歩きたいな。。。
お礼
アマゾンでみたらビデオはあったんですが、本はみつかりませんでした。。今日は図書館がお休みだったので、明日でも合間をみて探しにいってみます♪ 映画も良いですねー。トルコらしいトルコ、トルコ人が描くトルコ像(トルコ人という定義も難しそうですが・・・)など、奥深い本や映画や音楽など、まだまだお待ちしています~。janvierさんありがとうございました:)
- you-ko
- ベストアンサー率34% (76/223)
小説では、高樹のぶ子さんの『イスタンブールの闇』 ハードカバーでは重いでしょうか? 高樹作品にしては、内容が軽い作品かも? あと、トルコの紀行になりますが 渋沢幸子さんの『イスタンブールから船に乗って』『イスタンブール時はゆるやかに』 のめり込み過ぎず、トルコ風景のイメージが沸く楽しい本で、旅行の友には向いていると思いますが・・・。
お礼
高樹のぶ子さんにイスタンブールを舞台にした小説があるんですねー。飛行機の待ち時間によさそうです☆ 渋沢幸子さんの2冊は文庫版もあるんですね!これなら旅行にも持っていけますね♪明日本屋を覗くのが楽しみです!日曜の夜分にご丁寧なお返事、ありがとうございました!
お礼
梨木果歩さん!最近日本の現代作家さんの本をいろいろ読み始めているのですが、知りませんでした~。早く読みたい!です:-) 『家守綺譚』は今年の本屋大賞3位なんですね!早速2冊とも注文します。新潮社のHP上で梨木果歩さんのインタビューが聞けました♪知的な感じの、落ち着いた大人の女性、といった印象で素敵です。 tumekusaさん、ありがとうございました!