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プラズマディスプレイの将来性について
どうもはじめまして。 自分はPDPに興味を持ち、そういった企業を受けようとしているものです。 今正直不安を感じています。今後PDPは将来性があるかです。今は大型テレビなどにはPDPを押していますが、これから先、有機ELや液晶などほうが将来性があるのでしょうか? 技術者のかた、もしくはそのようなことに詳しい方のご意見を聞きたいと思い、書き込みさせていただきました。どうかよろしくお願いします。 ちなみに自分はPDP技術の知識を正直あまり知りません。これから勉強していこうとしているところです。
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現在の所、ご存知のように、フラットパネルテレビの市場は、液晶とプラズマに二分されています。従来は、大画面はプラズマ、中小型は液晶と住み分けていたのですが、ここにきて、液晶も大画面化が進み、プラズマと住み分けが難しくなりつつあります。また、液晶は小型モニタから開発が進んだ経緯があり、サイズも数インチから60インチクラスまで幅広く、高精彩化も最も進んでおり消費電力も優れています。逆にプラズマは小型化しにくいデメリットがあり、大画面は必要ないという層に遡及出来ないため、ラインナップから見てやや不利な点は否めません。 また有機ELやFEDなど新方式のテレビも続々開発されつつあり、どうなるか予断を許しません。ただ、2006年にはワールドカップが、2008年にはオリンピックがあり、そして2011年に日本のテレビはデジタル化に移行します、多くの買い換え需要が見込まれマーケットは活気にあふれていると言います。 ただし、韓国勢など追い上げが厳しく、松下以外のプラズマ陣営は相次いで撤退や合併を繰り返しており、営業的にPDPの将来は混沌としているのは間違いないです。ただ高コストのPDPも、約60%が部品代にしめられていると言われています。まだまだコストダウン化する余地は存分に残されており、日本勢の基礎技術が生かせるやりがいのある分野であると思います。
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- sego
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5年先や10年先のことより今の柔軟性がたいせつです。今液晶を作っていても、PDPを作っていても新しいデバイスが登場して採算性がよければ、簡単にそちらに以降してしまいます。いまPDPを作っているメーカは10年前せっせとブラウン管を作っていたメーカです。それよりその企業が時代の転機が来たときにどのような振る舞いをして今に至ったか重要では? 時代を予想し苦しみながら新技術に真っ先に着手した または、他社がでそろってから後参入でおいしいとここだけもって行った などとか。 しかしあなたが、時代の転機に立たされ方向転換しなければならなかったとき、いかにあなたが柔軟に方向転換できるか問題です。いまPDPに詳しい必要はありません。PDP製造会社でPDPを希望してもその関係につける可能性は僅かです。PDP製造企業はほとんどが、PDP技術が占める割合は非常に小さくそのほかの色々な技術が必要なため、入ったからには、何に付くかは、文句は言えません。付いてからもいつ変わるかわかりません。作っているものは数年で変わりますが。企業理念など(印刷されたものではなく)は早々変わるものではありません。そちらを研究したほうが早道でしょう。
お礼
貴重な意見ありがとございます。 やはりそこの会社の考えかたや方針が重要ってことですか。確かに、もしPDPを撤退しなければならなくなったときにその会社がどう対応し、そして社員をどうするかが正直不安な要素です。腰が軽くすぐに次世代のものに取り組めればよいですが、なかなかそうはいかないでしょうね。それにPDPを30型以下にできる技術があればまた話が変わってくると思うのですが、難しいところでしょうね。 segoさんのご意見も参考にし、これからを考えていきたいと思います。 どうもありがとがざいます。
お礼
大変参考になるご意見ありがとうございます。 やはり技術面では液晶、有機ELが押してきて、また生産面とコスト面などでは韓国勢にせめられて厳しい状態なのは仕方がないのかもしれませんね。 もう一度よく考えてみます。今回の投稿ありがとうございます。