• ベストアンサー

ギャンブル依存症について

昨日主人に、借金があるのがわかりました。消費者金融に200万円です。全部パチスロです。まじめに仕事はしているしお給料もちゃんと入れてくれます。月に2万円お小遣いもあげています。(ただどうやって借金をかえしていたのかはわかりません。)たばこ代やガソリン代は別です。私はその2万円を好きなように使って良いと思っていました。なのに借金してまでギャンブルをしていたとは・・こちらで色々な方の話を読ませていただいて、肩代わりしてはいけないこと、借金の清算方法など色々わかったのですが、また同じ事をするのでは・・と不安です。決められたお金でギャンブルをするという事は出来ないのでしょうか?(もちろんギャンブルは辞めて欲しいです)私はこれからどうやって接していけばいいのか、依存症から抜け出せた方や、その時の家族の方の話を聞きたくて質問させていただきました。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.4

私の知り合いがそうでした。正式に「ギャンブル依存症」と診断された訳ではないですが、第3者から見て完全に「ギャンブル依存症」でした。その知り合いの旦那さんはとても手取りが良く、会社でも能力のある優秀な人間として認められるような人でした。当然月の小遣いも多くて、月5万円でその他に昼食代やら飲み代は別にもらっていたそうです。子供が3人いて3人とも特に素行は良く、傍目からみても何の問題もないような家庭だったのですが・・・。 ある日のこと、500万円の借金が発覚しました。全てパチンコです。普段からパチンコ好きなのは奥さんも承知していたのですが、まさか自分の旦那が借金までしてパチンコをするような人だとは思わなかったそうです。お給料もきちんと入れてくれるし、お小遣いも渡しているのに何故?と思ったそうです。また、悪い事にその旦那さんは手取りが良かったため、審査に通りやすくどんどんお金を借りる事ができたのも借金の大きな要因でした。 もちろん奥さんは問い詰めました。でも本人も何故借りてまでやってしまったのか、わからないの一点張り。公私共に満足な生活のはずなのに・・・と誰もが不思議に思ったそうです。また、女の影もちらほらしてきましたが、そこら辺ははぐらかされたそうです。どうしようもなくなって、親族が出てきてもしおらしくしているだけで、一向に話し合いは進まず、離婚という話まで出ました。でも子供達のことも考えて離婚は避ける事にし、その時は親族にお金を借りて全ての借金を返済したそうです。今でも月々親族にお金を返している状態です。 それから1年くらいは旦那さんも大人しく、家族の信頼を得るためにパチンコもしないように努力しました。でも、一度失った信用を取り戻すのは容易ではありません。特に3人の子供は思春期を迎え、そういったことには非常に敏感な時期でもあり、父親という存在はもうその子供達の中にはなかったようです。また奥さんも精神的に参ってしまい、家族間はますますぎくしゃくしていきました。 そして、またしばらくしてその旦那さんの借金が発覚しました。原因は同じくパチンコで300万くらいです。前回の借金が発覚してから1年半後のことで、借金のせいで旦那さんのお小遣いは減らされ、また、家族からは見放され、その結果またパチンコに走ったと旦那さんは言いました。でも奥さんをはじめ子供達はもう何も信じる事が出来ないと言い、離婚を本格的に考え始めました。でも、旦那さんの給料が良かったこと、それと子供達の養育費がまだかかるということから、やむを得ず離婚するのを諦め、また親族に借りて返済しました。その際、親族一同の前で誓約書を書かせ、常に親族から監視される状態になりました。その時も旦那さんはしおらしくしているだけで、弁解も特にせず黙っているだけでした。多分この頃の旦那さんは家族に愛情なんてなかったと思います。出来れば早く離婚して自分で自分のお金を好きなように使いたい、そう思っていたのではないでしょうか。奥さんが離婚に踏み切らなかったのも、このまま離婚しても養育費を払ってくれる見込みがなかったからだと言っていました。ちなみに旦那さん側の親族はこの件に関しては、全く関与しないと言っていたそうです。この時点で既に結婚自体が間違っていたことに奥さんは気付きましたが、後の祭りでした。 3回目の借金が発覚したのはそれから2年後のことでした。額は500万くらい、パチンコや女に使ったと思われます。2回の借金がバレているため、旦那さんはかなり頭を使って借金を繰り返していました。(頭の切れる人だったそうです)そのため2年もバレずにいた訳ですが、さすがにバレてしまい、またまた親族一同集まる事になりました。ただバレていることは本人には告げず、急に親族を呼び寄せて尋問することにしました。証拠隠滅を防ぐ為です。ですが、旦那さんはいつもと違う雰囲気を察したのか、親族が集まって問い詰めるとシラを切り通し、証拠も見事に隠されていました。幸い、その後借金の証拠が見つかったのですが、3回目ともなると旦那さんも慣れてしまったのか悪びれた様子もなく、逆に「家族に見放された自分がかわいそう」というような自己憐憫の気持ちさえ見せたそうです。ちょうどその頃1番上の子供が21歳、既に父親のことや家族のことを全て理解できる歳になっていました。父親のそういう態度を見るに見かねてその子が取った行動は『離婚届に判を押させる』ということでした。親族一同、ご両親はびっくりしましたが、子供がそこまでの行動に出ることに並々ならぬ決意を感じたと言います。父親は渋々判を押し、それはその子供が保管することにしました。というのも、それはすぐに提出するものではなく「執行猶予」という形で取ったものだからです。本当はすぐにでも両親を離婚させ、子供達が働いて母親を助けていきたかったのですが、まだ下の子供達は高校生、中学生・・・とてもじゃないけどそれは無理だと思ったそうです。ですが、父親をこのまま野放しにしてしまってはまた同じことを繰り返すだけだということで、精神的にも追い詰める意味でもそういう行動に出たそうです。ちょうど父親は自分の親族からも見捨てられていたため、本当に四面楚歌の状態でした。また、その子が取った行動はそれだけではなく、「日本信用協会」?というブラックリストに載せてくれる機関があり、そこへ自ら父親をブラックリストに載せて、これ以上借入が出来ないようにしたそうです。ブラックリストに載せるということは、父親の信用がなくなるのはもちろんのこと、その家族全員が信用を失うのと同じことです。でもそうしなければ崩壊してしまうと覚悟を決めてやったそうです。また消費者金融に一人で借金を返済しに行きました。何百万というお金を持って。それはその子が親族に頭を下げて借りたお金です。(母親は精神的に参っていて、もう体力的にもそういうことが出来なかったそうです)そして以上のことをした上で父親に最後通告をしたそうです。そしてさすがにこの子供の行動が効いたのか、そこで初めて謝罪を述べたのだそうです。 その後、父親はリストラにあい職を失いました。家族も崩壊同然、そしてリストラ・・・今まで常に会社ではトップを走ってきて、家庭では自分勝手にやってきただけに、今までにない挫折感を感じたそうです。そうです、その父親は今まで「挫折」を味わったことがないために、世の中は全て自分の思い通りになると勘違いして思い上がっていました。そしてそのことに初めて気が付いたのがリストラということでした。リストラされ挫折を味わった自分を支えてくれたのが、まぎれもない家族でした。信じられないかと思いますが、あんなに裏切られた奥さんが、子供が支えてくれたのです。といってもすぐに気持ちが切り替えられた訳ではありません。子供達は最初は「自業自得」だと思い、父親に対して何の憐れみも持ちませんでした。でも、父親と子供の間で板挟みになっている母親のことを考えているうちに、父親にも少しずつ心を開いていったといいます。それは時間をかなりの時間を要しましたが、確実に距離は縮まってきたと言います。父親もそれにはさすがに堪えたのか、今までの自分の行いを悔い改めるようになったそうです。その後何とか再就職は出来ましたが、手取りは今までの半分、とても余裕のある暮らしはできなかったと言います。でもそれと引き換えに得たものは、父親にとっても家族にとっても大きいものだと言ってました。 今でもその家族の間にはまだまだ見えない距離があるそうです。特にお金に関してはかなりシビアになり、その点に関しては父親には全く何の権利もなければ信用もありません。ですが、それ以外のことに関しては以前よりも少しは信頼が回復できたようです。それは親も子供も年齢を重ねていったことも要因のひとつだと思います。よくその子が言うには「自分が大人になったのか、それとも父親が老けたのかわからないけど、お金以外のことだったら少しは心を開けるようになった」と。一概には言い切れませんが、時間が解決してくれる事もあるんだと思いました。 長々と書きましたが、これは本当にあった話です。今はなんとか家族として保っていますが、10年くらいにわたってその家族は父親の借金と闘ってきました。そして今も返済を続けています。母親も精神的な病気を抱えたまま、今ではそれが体にも異変が出ています。でも正直決して幸せではないけれど、以前よりはまだマシになったと、その子やその子の母親は笑っていいます。何故笑えるのか私には理解できません。心が広いとしかいえません。或いはもう麻痺してしまったのか・・・。それはその家族しかわからないことです。ただ今の所5年くらい経ちますが借金は発覚してないそうです。家族思いの父親になり、積極的に家事をやるようになりました。今は料理をするのが楽しいと言っているそうです。 でも、少なくとも言えることはギャンブル依存症の人は、よっぽどの事がない限り治らないと私は思います。今回のようにリストラにあって初めて家族の有り難味を知るとか、離婚してしまうとか、病気で精神的におかしくなってしまうとか・・・そういう「後がない」状態、追い詰められた状態にならなければ、治らないとおもいます。また他にも書いてらっしゃる方がいますが、依存してしまう人にも何らかのストレスやフラストレーションがあると思います。私が書いた家族の場合は、旦那さんが元々パチンコ好きだったのも原因ですが、その後借金がバレて制限されてしまったことや、家族に見放されてしまったことが依存を助長してしまう結果になってしまったのではないかと思います。 どちらにしても、「○○依存症」というのはなかなか素人だけでは解決しにくい問題です。依存症というだけあって、何度も繰り返してしまいます。しかもだんだん麻痺してしまい、本人も止められなくなってしまいます。依存症と決めつけてかかるのは良くないことですが、早いうちに専門医(心療内科や精神科など)に相談することをオススメします。共倒れになる前に、家庭が崩壊してしまう前に、一刻も早く訪れることが大事です。 全て知り合いから聞いた話であまり参考にはならないと思いますが、一刻も早く解決できますよう願っております。

suika6mo10
質問者

お礼

回答ありがとうございます。とても参考になりました。読んでいて涙が出てきました。子供までまきぞいにしてしまったら・・・考えただけでぞっとします。主人は依存症なのかどうかはわかりませんが、借金してまでするのは、まともじゃないですよね・・ただ主人をかばうわけではないのですが、私は日曜日ほとんど仕事なので、子供の面倒をみてくれます。お昼も簡単なものですが、作って食べさせてくれます。週一回しかない休みに、子供の面倒をみてくれているので、余計にストレスがたまっていたのかも・・と思います。だから私が仕事から帰ると「出かけたい」と言われると、こんな事になるとは思わず「いいよ」と言っていました。抜け出すのは簡単じゃないんですよね。

その他の回答 (4)

  • Jkun
  • ベストアンサー率50% (4/8)
回答No.5

こんにちは! わたしも以前パチスロやパチンコなどで、多額の借金をしてしまい、主人に迷惑を掛けた悪い主婦です。 時間が有るので生活費を1日で使い果たしては、消費者金融で借金をし、みるみるうちに膨れ上がってしまいました。1回勝つとその時の高揚した気分をもう一度味わいたい。今日勝てば、借金を返済出来る!なんて今思うと、なんてひどい勘違い。 借金が発覚する度に、主人は大好きな車やバイクを売り、私の為に返済をしてくれました。でもその度に、消費者金融からの甘い誘いに乗ってしまって、同じ過ちを繰り返して来ました。 それは、主人がやさしく借金を遣り繰りしながら返してくれた事に私は甘えてしまって、もう売るものも無くなって、返済も滞った時に、弁護士に相談して整理をしてもらいました。整理をすると、何処からも借りれなくなりますから。それ以来熱が冷めたように、すぅっとギャンブル熱は収まりました。 主人は自分の努力は何だったのかと、たまに切れてお酒を飲んで暴れていますが、仕方がないと思っています。 これからは主人に感謝の気持ちで接して二度とやらないとおもいました。 簡単に他人が借金を返してあげると、本人は痛くも痒くも無く、消費者金融には最高のお客さんとして勧誘が来ます。今後5年位マイホームや車のローン等が組めなくなると思いますが、絶対に繰り返すと思いますので、借金整理をして、頭を冷やしてあげたらいいと思います。 決められたお金でギャンブルは出来ません。同じことの繰り返しです。一切やめてもらいましょう。他に趣味を見つけてもらうとか、わたしなんかは、今はインターネット依存症かも・・・。 あ、もう知っているかと思いますが、整理をするなら、弁護士さんには絶対にギャンブルの資金とは言わないように。わたしの場合は父に罪を着せちゃいました。悪い娘です。

suika6mo10
質問者

お礼

回答ありがとうございます。お礼遅くなりました。借金を返そうにも、そんなお金は無いんです。頼る親戚もいないので・・二度と借金できないよう、整理するつもりです。私がどうしたら、主人は二度とやらないと思ってくれるのか・・・いろんな方の意見を聞いてそんなに簡単じゃないことがわかりました。ほんとうにありがとうございました。

回答No.3

私も会社帰りにパチスロやったいますので奥さんの気持ちよりご主人の方の気持ちがわかってしまいます。今、パチンコ、パチスロやろうと思ったら2万円なんて1時間でなくなります。私は一人ものなので、家族に迷惑掛けてはいませんが。一時期手取り18万で借金100万までいきました。そのときは夏、冬の賞与は一切使わず返済にまわしました。さすがにこの時は「俺も馬鹿だこんなことしててはいかん。」と思うのですが、今だにパチスロからは抜けれません。仮に小遣いが増えたところで全部なくなるのは目にみえてます。私がもし止めれるとしたら、親から勘当されるか、止めなきゃあなた殺して私も死ぬってくらい言われないと駄目なのかなと思います。 恐らくギャンブルが趣味になってるので軽い気持ちになってしまってるんですよね。公園に遊びに行くのと同じ感覚なんです。ギャンブルしない人から見たら馬鹿げた行為ですが。長々とすいませんでしたが、よほどのことがないと止めないと思います。

suika6mo10
質問者

お礼

回答ありがとうございます。お礼遅くなり申し訳ありませんでした。「よほどのことがないとやめない」考えてしまいます・・・私はギャンブルをしないのでわかりません。ただ主人はパチスロに行くと機嫌がいいので(機嫌の悪い時もあります)2万円を何に使おうがいいと思っていたのです。それがこんな事になってるとは・・・私にも責任がありますね。

noname#174737
noname#174737
回答No.2

私の友人の一人に、昔ギャンブル依存症になって地獄の苦しみを経験した者がいます。 彼の人生を見ていると、立ち直るには大変な努力が必要だと感じています。 家族も含め、私たち友人の多くも 「いい加減、目を覚ませよ」 と脅したりすかしたり、色々アドバイスもしましたが、当時は全く無駄でした。 大変、残念なのですが、ここ日本はギャンブル天国です。  パチスロに始まって、競馬、競輪、競艇、はたまた麻雀やトランプなどの闇の賭博場に至るまで、一旦坂を転げ落ちると、それを止めるのが不可能なくらい、ギャンブルによる 「悪の誘惑」 が多いです。 この誘惑に乗ってしまうと人生が変わります。  金銭感覚がマヒしてしまいます。  また、コツコツ真面目に仕事をする事がアホらしく感じるようになります。 彼の場合、ポケットの金が無くなると、家財道具を売り払ってまで現金を用意するようになりました。  その頃はサラ金なんて存在しない時代でしたが、もし今だったら、さしずめサラ金業者から膨大な借金を作っていたでしょうね。  自分で自分を制御できなくなって、善悪とか価値観とか、考える能力が無い状態になっているのです。 私も直接見ましたが、ギャンブルに熱中している時の彼の表情は、まるで別人でした。 当然の事ながら、奥さんや周りの家族とも大揉めに揉めました。 最終的に奥さんが離婚覚悟で子供を連れて実家に帰り、両方の実家が参加して家族会議となったのですが、今考えると、これが立ち直るキッカケになったように思います。 ご質問を拝見して、大変心配になっています。 もしご主人がまだ自己制御ができる状態であれば、早めにご両親などを交えて、真剣に話し合った方がいいように思われます。 本人が 「今の自分は博打に狂って、判断能力に欠けている」 と言う人は一人もいませんので、どの程度深刻な状態になっているか、周りの家族がシッカリと見守る事がとても重要だと思います。

suika6mo10
質問者

お礼

回答ありがとうございます。お礼遅くなりました。私は主人がパチンコしているところ見たことはないのです。主人も別人のような顔をしてやっているんでしょうね・・・主人の母はもう80歳です。父親は主人が2歳の時に亡くなっています。私の両親は健在ですがきっと話したら離婚か、私も縁を切られるか、だと思います。私は離婚はしたくないので、私がしっかりと見守りたいと思いますが、出来るのかどうか心配です。

回答No.1

まず、「決められたお金でギャンブルをするという事は出来ないのでしょうか」という質問に対してですが、これは不可能ではありません。しかし、月10万円の小遣いならうまくやりくりしてプラスに持っていけるかもしれませんが、月2万円、しかも会社帰りなどに打っているサラリーマンとなるとまず無理です。借金は、限度額を増やして新たに借りて返す、たまにパチスロで儲かって利子だけ返す、なんていう風にしていたのではないでしょうか。 借金をしてギャンブルにはまるというのは、お金を増やしたいとか興奮したいとか以上に、なにかから逃避したいという気持ちのあらわれであるケースが多いです。なにから逃避したいのか、旦那さんに正直に話してもらうのが治療への近道でしょう。

suika6mo10
質問者

お礼

回答ありがとうございます。お礼遅れてすみません。主人は小さい会社に勤めてます。お給料は多いとはいえませんが、家族4人食べていくことはできます。(子供が2人います。)でも会社の経営が厳しいらしく、毎日のように社長に色々言われるらしく「辞めたい」とよく言います。でも他に働く所もなく毎日仕事には行ってます。その話を私はちゃんと聞いてあげてなかったかもしれません。辛かったのでしょうか・・私にも責任があるのかもしれませんね。

関連するQ&A