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被爆量

先日、医療関係(事務)の仕事に就きましたが(但し医療知識は皆無です)、そこはレントゲン、CT、MRIなど非常に検査機器が多い現場です。 さて質問ですが、あるとき検査技師がレントゲンやCTの放射量を増やすとか減らすとかいう話をしていました。 1.私は、これまでレントゲンやCTの放射線量は製作された時に固定されていて、後で調整とかは出来ないと思っていましたが、実際はどうなんでしょうか? 2.検査技師や医師により調整できるのであれば、設定ミスにより医療事故の可能性もあるのでしょうか? 3.その事故が起きたと仮定した場合、想定できる人体への影響はどの程度までなのでしょうか?(例えばCTの頭部検査1回で) よろしくお願いします。

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回答No.2

こんにちは。 まず一つ、検査技師ではなく放射線技師ですヨ^^ 小さなことなのですが。。。 1.放射量という言い方はしません。CTは設定条件が決まっています。変えると、他に実験をやらなくてはならず、大変なことになります。おそらく一般撮影で設定条件(管電圧)を変えることだと思います。患者さんの体の厚さによって変えます。適正な濃度を得るためですね。最近は、機械で変えることができるようになったので、固定と思ってらっしゃったのかもしれませんね。でも、一般もCTも変えることはできます。 2.大きく言えばある、という言い方をすることになりますね。しかし、CTは変えることはありません。120KVに固定されていて、他の条件は検査する場所を入力すれば、機械が設定してくれます。一般も、検査する部位を設定すれば、勝手に入力されます。そこで、ベテランの方は患者さんに合わせて微調節しています。放射線による医療事故は、放射線治療がほとんどかと思いますのでこれらにはないと言ってもいいのかなとおもってしまいますが。。。 3.放射線治療は、撮影の50万倍以上の放射線を治療します。それでやっと障害が現れますね。これらでは障害は何一つでないです。 以上ですが、参考になったでしょうか。 判らないことがあったら補足してくださいね。

yuzuha-ryosuke
質問者

お礼

非常によくわかりました。 もしかして専門職の方ですか? ありがとうございました。

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  • neKo_deux
  • ベストアンサー率44% (5541/12319)
回答No.1

前にそういった医療事故のニュースを読んだ記憶があります。 レントゲン技師が交代した際、引継ぎ時に単位を間違ったとか何とか。 発覚するまで、結構な期間に渡ってそういう状態になっていたような事だったと思います。 詳しくないですが、カメラのシャッターと同じ原理で、0.001秒放射線を照射すべきところを、0.1秒にしちゃったとか? > 想定できる人体への影響 上記のような場合に10倍間違ったのか1000倍間違ったのかとかで様々です。 おおむねこれくらい被爆するとこういう症状(あくまで急性の)が出るという表ですと、 下永谷内科・皮フ科 - 放射線被爆量と安全基準 http://www.shimonagaya.com/radiation.htm

参考URL:
http://www.shimonagaya.com/radiation.htm
yuzuha-ryosuke
質問者

お礼

そうです、そうです。 私も何となく記憶にあったんです。 それで気になってしまって・・・・ 回答ありがとうございました。

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