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河内十人斬り
町田康さんが新聞連載されていた「告白」という小説で「河内十人斬り」という実際にあった殺人事件のことが出てくるのですが、事件そのものについてよくわかりませんでした。詳しく書かれた本、HPなどがありましたら教えてください。検索すると河内音頭関連ばかりがヒットします。
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- araoni
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明治26年5月に河内国赤阪水分村で実際に起こった猟奇事件。 熊太郎と弥五郎という人が、老人も赤ん坊も関係なしに惨殺したそうです。 河内音頭関連ばかりがヒットするのは、 この事件が河内音頭で人情物語の歌として語り継がれているからです。 と、ここまではご存知のことと思います。 私もいろいろ調べましたがくわしいHPや書籍、 見つからないですね。(どこかにあると思うのですが) 現段階では、事件をモチーフにした河内音頭「河内十人斬り」を 聴いてみるというのも、ひとつの手段かもしれませんよ。 私も聴いたことはないのですが、(じゃあ勧めるなよって話ですが) 事件の大枠くらいは、つかめるかもしれません。 (あくまで大枠です。歌詞なのでフィクションもあると思いますので) あと「新聞掲載されていた」の部分が引っ掛かったのですが、 単行本で出版されている「告白」には、新聞で掲載していない部分も 収録ということなので、事件そのものについては、そこで触れられいるのかも。 私も単行本を購入して読もうと思っている段階で、 詳しくはわかりませんが。 以下、河内家菊水丸さんのCD収録曲の題名です。 (これだけ見ても何か分かりそうですよね) <河内家菊水丸の真説・河内十人斬り(前)> 1.口上 2.夏祭り 3.不義 4.横恋慕 <河内家菊水丸の真説・河内十人斬り(中)> 1.忘れ物 2.不倫発覚 3.兄弟出会い <河内家菊水丸の真説・河内十人斬り(後)> 1.妹の別れ 2.斬り込み 3.後日談
お礼
回答ありがとうございます。 私もまだ単行本を買っていないのですが、おっしゃるとおり連載には書いてなかった部分があるらしいので早速読んでみたいと思います。 河内音頭のほうも機会があれば聴いてみたいですね。 >河内音頭関連ばかりがヒットするのは、 この事件が河内音頭で人情物語の歌として語り継がれているからです。 興味を持ったのは正にそのことで、残虐な殺人事件がなんで人情話になって語り継がれてるのかが不思議です。