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サーフィン板の修理方法(フィンBOX部)

先日波乗りしていたら、どこかで板をぶつけてしまい、センターフィンと、フィンBOXを破損してしまいました。 フィンは修理できないと思うので買い換えようと決めてますが、フィンBOXは自分で修理しようと思っています。 破損具合は、フィンBOXの2つある内のノーズ側のみ、根本からきれいにえぐり取られた感じです。(フィンBOXには若干フォームがついて破損しています。) 修理は可能でしょうか?(接着剤等) 教えてください。

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  • sea-gull
  • ベストアンサー率71% (15/21)
回答No.2

フィンBOXの修理について 自分で修理することは可能ですが、かなりリペア経験を必要とします。 これまでボードの修理をしたことがなければ、サーフショップかリペア専門店にお出しすることを、強く推奨いたします。 というのも、フィンは僅かな傾きや出っ張り、へこみがあっても、ボードの性能を大きく左右し、ライディングに影響があるからです。 確かにフィン回りの修理は1万2千円~1万5千円程度と高価ですが、強度や仕上がりの点でそれだけの価値はあります。 以上を承知の上で、修理をされるのならば以下をご参考ください。 <用意するもの> (1)クリアーレジン(樹脂) (2)硬化剤 (3)アセトン(洗浄液) (4)ファイバークロス(布状) (5)フィンロープ(ひも状) (6)耐水サンドペーパー(60番、120番、240番、360番、600番) ○番手は好みもあるのでご参考 ○かまぼこ板のようなものに巻きつけて使用 ○プラスティック用棒やすりもあると便利 ○グラインダー(電動やすり)があるともっと便利 (7)カッターナイフ ○小さなのこぎりもあると便利 (8)マスキングテープ(紙テープ) (9)紙コップ (10)ヘラ数本(アイスクリーム・バーや割り箸でも可) (11)コンパウンド (12)防塵マスク (13)防塵メガネ (14)ハケ (15)ハサミ (16)三角定規 (17)雑巾(木綿の布) <作業手順> ■作業は風通しのよい日陰で行いましょう。 ■ボードの削りかすやレジンは体に有害です。防塵マスク・メガネを着用しましょう。 ■BOXについている「フォーム」は、あらかじめきれいに取り除いてください。 (1)ボードを3・4日風通しのよい所で陰干し、傷口を完全に乾燥させる。 (2)カッターナイフ、棒やすり、サンドペーパー60番を使い、傷口を広げる。 (3)ハケで削りかすを掃き出し、傷口から1センチ程度の周辺をマスキングテープで覆う。 (4)ファイバークロス、フィンロープを傷口より2センチ程度大きめにハサミで切っておく。 (5)紙コップに傷口より多めにクリアーレジンを入れ、硬化剤を加える。 (6)ヘラでよく撹拌する。 (7)傷口を水平にし、フィンBOXを入れるあたりに、フィンロープを20本くらい縦に入れておく。 ○フィンBOXの下にあたる部分にも、必ずフィンロープを敷いてください。作業途中のBOXの「沈み込み」を防ぎます。 ○多少のはみ出しは気にしないで作業を進めてください。 (8)傷口にクリアーレジンを注ぎ込む。 (9)レジンが「液状」から「ゼリー状」に固まりかけるタイミングでフィンBOX埋め込む。 ○この時はみ出たレジンをヘラで取り除く。 (10)更にフィンBOXの両脇にフィンロープを数本のせる。 (11)そこにレジンを少量かけ、その上にファイバークロスをかぶせる。 (12)三角定規を使い、フィンがボトムに対し垂直になるように調整する。 ○マスキングテープでフィン先とレール(ボードの側面)をつなぎ、固定する (13)別の乾いたヘラでボトム面と面あわせをする。 更にレジンを少量かけて伸ばす。 ○この段階では、壊れていないボトム面より僅かに「盛り上がっている」ぐらいが理想的です。 (14)完全に硬化するのを待つ。この間フィンが傾かないよう、注意を怠らない。 (15)ここで一休みしましょう。 (16)サンドペーパー120番、240番、360番を使い、修理部分とボトム面を「フラット」にします。 (17)再びレジンを用意し、修理部分に極薄くレジンを塗ります。完全に硬化するのを待ちます。 (18)修理部分をサンドペーパー360番、600番で仕上げます。 (19)コンパウンドを雑巾に取り、修理部分を磨き上げます。 (20)2・3日陰干しをして、完全に硬化させます。 ・・・・お疲れ様でした。完成です。 <ご参考> 修理道具は他に、紫外線で硬化するガラスクロス入りの「ソーラーレジン」や、2種類の粘土状のものを混ぜて使用する「ディングル ベリーズ」といった優れた商品もありますが、前者は「深い傷に不向き」、後者は「仕上がりがざらつき、灰色で見苦しい」という欠点があります。 面倒なようですが、上記の「昔ながら」の修理がベストでしょう。 私は「自分のボードは自分で直す」ことが当たり前とされた世代で、これまで20数本のボードをリペアし、フィン回りもやったことがありますが、やはりプロにはかないません。 「だめ元」でトライし、失敗したらプロに任せるのも選択肢の一つです。(私も何度か経験があります) その時は是非修理内容を見学させてもらってください。ショップのスタッフと仲良くなるチャンスでもあり、貴重な経験となるでしょう。 フィン回りの修理ではありませんが、下記URLもご参考ください。 簡単なリペアは、出来るだけ自分でやりましょう。

参考URL:
http://www.boarder.co.jp/qa/faq/repaire/repaire.html

その他の回答 (1)

  • sr-1hl
  • ベストアンサー率27% (16/58)
回答No.1

はじめまして、少々のクラッシュならご自身でも修理は可能だと思いますが、フィンボックスとなると素人では難しいと思います。yahooなどの検索で「サーフボード修理」で検索すれば修理を行なってくれる所がたくさんありますよ。

参考URL:
http://www.boarder.co.jp/qa/faq/fcs/fcs.html

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