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出版の話があるのですが、金額について教えてください。

ある出版社の詩のコンクールで、最終選考に残ったという結果がきました。 その後、何ヶ月かして、応募作を必ずいれるという条件で、 他の作品とあわせて、よかったら本と言う形にしないかといわれ、 8万円で4冊作り、1冊は出版社預かりで3冊受け取りました。 それからまた半年ほどして、前の本がよかったので、 今度は流通する本にという話があります。 そこで、税金を含み、70万近い費用がかかると言われていますが、これは妥当なものなのでしょうか。 はじめて作ったときの、表紙の依頼料や印刷費はわかるのですが、大きい金額なので不安です。 別に売れたいとか思ってないので、契約書類を送ると言いながら、まだ迷っています。 本は、4/6判・並製本仕上げ 150ページ予定 500部製作予定 印税重版5% 制作費には、印刷費、製本費、編集校正費、デザイン料(前に製作したのから、変更したい部分があるそうです)、流通費等すべて含むそうです。 詳しい内訳をきいたほうが良いでしょうか。

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  • genmai59
  • ベストアンサー率45% (1214/2675)
回答No.7

一般書店に流通させるということなら、それは「共同出版」という形式ですね。 一般的な出版では、書籍には必ず国際的なISBN番号がつきます。これがついている書籍は、流通ルートに乗ってある程度書店に並び、Amazonなどにも登録されます。制作費はすべて出版社が持ち、著者には印税が支払われます。 自費出版というのは、本の形にするだけでISBN番号を取らないので、一般の流通ルートには乗らず、書店には並びません。知人・友人に買ってもらったり、無料で配ることになります。出版社を通さないので、制作費は著者が持たなくてはなりません。 共同出版というのは、実際には自費出版で著者が制作費を支払うのに、出版社が仲介してISBN番号をとり、流通ルートに載せるしくみです。制作費は著者が支払うものの、もしよく売れるようなら、印税の一部を著者に支払う仕組みになっているのが、通常です。 共同出版では、著者は、自分の本が一部とはいえ書店に並ぶという喜びがあり、また、少しでも多くの人に買ってもらえるチャンスが生まれます。また、良質な出版社と契約できれば、プロの編集者が関わるので、構成などにアドバイスを受けたり、誤字や文法ミスの指摘と修正、装丁なども、より商業出版らしい書籍にしあげることができます。また、万一売れれば、印税を受け取ることができます。 出版社は、制作コストを著者に負担してもらうえば、リスクがありません。また、ごくまれですが、自費出版の中にも、子どもを失った親の哀しみを感動的につづったものなどが口コミで何万部も売れる本もあります。万一売れれば、出版社のもうけになります。 出版社の目で見て、ある程度売れそうだなと思える本は、制作費の一部を出版社が負担することもあります。 70万円というのは、1冊の本の制作費としては少ない方ですが、本の装丁などによって制作費は違ってくるので、なんとも言えません。ただ、共同出版の中では、手堅いやり方で、そう悪徳といった感じはしません。 でも、共同出版というのは、上記のように双方納得ずくでやるものなので、自分が納得できなければ、契約する必要はありません。70万円払っても流通ルートに載せる価値を感じるとか、自分の本は必ず売れるという確信がある場合のみ、契約すればいいんです。 ただ、本というのは、めったに売れません。プロの編集者がゴーサインを出して商業出版として作ったものでも、増刷するのはむずかしいので、重版は期待しないほうが賢明ですね。

aiaifight
質問者

お礼

詳しく教えてくださり本当に助かりました。回答ありがとうございました。

その他の回答 (8)

回答No.9

70万円で500部=@1400円 いったい定価いくらの本をつくるのでしょうか? もし、仮に定価1400円(以下)の本を500部つくるのに70万円ものお金を出すのは不自然ではないでしょうか? 一度「協力出版」「共同出版」そのほかの単語で検索してみてください。詐欺に近い商法だと思われます。

aiaifight
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

  • haru-san
  • ベストアンサー率44% (114/256)
回答No.8

確認ですが、詩集の作品はすべてaiaifightさんのものですよね。最終選考に残った他の方の作品が掲載されているというのであれば、おそらく詐欺行為に当たると思います。印税5%というのは通常大手出版社の印税10%前後(著者によっても出版社によっても違いますが)に比べても、自費出版社の7%前後に比べても低いような気がします。もしaiaifightさんの作品だけというなら、そういう条件で自費出版しませんかというお話なのでしょう。 500部しか刷らないということは都内の大きな書店の詩集のコーナーに1部ずつ置かれるくらいでしょう。もしかしたら見本だけで終わってしまうかもしれません。見本刷りから重版がかかった例はないこともないですが。それにしても70万は高いです。 自費出版は原稿だけからはじめた場合、100~150万くらいかかるのが通常ですが、この場合、もう既に本ができており、編集校正費とデザイン料は二重取りの可能性があります。デザインは色を変えてもデザイン変更ですし、その程度のことは編集者が外注しなくてもできます。印刷費と製本費は刷る部数が増えるほど1冊あたりの単価が安くなるんですが、500部だと割引がないかもしれませんね。しかし、重版すると出版社の丸儲けといわれる世界で、元版(既に本になっている4冊のことです)があることを考えれば、少々割高かもしれません。 本を出したいとか、詩人として生活したいとか、そういう気持ちがあるなら大手出版社の詩の賞に出したり、以前に本になったものを詩を出している編集部に持ち込むことをお勧めします。 そんな気持ちがないのであれば、70万は出すだけ損だと思いますよ。

aiaifight
質問者

お礼

詳しく教えてくださり助かりました。回答ありがとうございました。

  • fitzandnao
  • ベストアンサー率18% (393/2177)
回答No.6

最近の出版社は、不景気なものですから、しろうとをエサにするのです。出版社としては本を出すのも実績ですし、また自費出版は著者にぜんぶ負担させるため、リスクがありません。とてもオイシイのです。 そのうち何冊かがヒットすればラッキー、と思っているわけです。 もちろんぜひ出したいと思ってらっしやるなら、いいのですが。 「詩」というのはとっても売れにくいジャンルですよ。有名か、コータイシの目に止まるとかしないと…。

aiaifight
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.5

別に売れたいと思っていらっしゃらないのなら、70万もかけて自費出版される必要はないのではないでしょうか? 流通させる必要もないのでは? 500部刷って、知人に配りたいとか、何かの記念品として使いたい(引き出物とかパーティのお土産とか)であれば、自費出版でつくる意味はあると思いますが… 自費出版は、出版社にとってリスクのないおいしい商売なので、営業をかけられているだけのように思います。 (ただ、ぼられているというようなことはないようですね) 流通させるといっても、はっきりいってほとんど売れないのが現状です。 流通させたい人の願望として多いのは、「自分の本を書店に並べたい」「もしかしたら売れて、本物の作家になれるかもしれない」というものです。 しかし、500部程度では、ほとんど人目につかないところに一冊か二冊ずつ本屋の隅っこに置かれるだけです。 自費出版を請け負う出版社は、本屋の棚をお金を出して買ってたりするところもあるくらいです。

aiaifight
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

  • shurikko
  • ベストアンサー率14% (44/309)
回答No.4

そうですか。ちゃんとした出版社なのですね。 そういう専門的な本は部数が売れるわけではないので、100万ぐらいかかるのは普通です。 売れる本だったら、無料で出すことも可能ですが。

aiaifight
質問者

お礼

そうでしょうね。普通は契約して費用はかからないでしょうから、協同出版なんだと思います。回答ありがとうございました。

回答No.3

前置きは色々とあるようですが、要するに「自費出版で出版しませんか?」という話ですよね? それならまあ妥当と言えば妥当な金額ですが、決して割安というわけではないと思います。 他の自費出版会社(例:文芸社、新風社)にも見積もりをお願いして一番安く作ってくれるところにお願いしてもいいと思います。 なお、自費出版でない場合、基本的に著者は費用負担をしません。

aiaifight
質問者

お礼

回答ありがとうございました。shikakuhonpoさんのおっしゃるとおり、つまりは自費出版なんでしょうね。 ここのほかの質問を見ても、100万ぐらいするようですね。

  • shurikko
  • ベストアンサー率14% (44/309)
回答No.2

値段的には妥当ですが・・・。 なんか怪しいですね。 ちゃんとした出版社ですか?

aiaifight
質問者

補足

ネット検索すると、アマゾンのような本の扱うサイトでもちゃんと出てきました。 自費出版というと100万ぐらいするんですよね。 妥当なものなんですね。

  • neuron-x
  • ベストアンサー率52% (139/266)
回答No.1

これは、詐欺の可能性がありますので、ご注意ください。 前にどこかで読んだ記憶があるのですが、最近この手の詐欺があるようです。 「最終選考に残った」などと言い、出版するために莫大な金額を要求するという物です。もちろん、本が出版されることはありません。 出版社が有名な会社であれば信頼できるかもしれませんが、あまり有名でない出版社の場合は、特に詐欺の可能性の方が大きいと思います。 一度、出版社名などで検索してみることをおすすめします。

aiaifight
質問者

補足

ありがとうございます。 なにぶん、こういう話ははじめてだったので、疑うところも確かにありました。 検索してみると、ちゃんと出版されているようです。アマゾンでもたくさん出てきましたし、ここで出版しました、という個人のHPもいくつかありました。