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テープへのバックアップ方法とディレクトリの重複
- tarコマンドを使用して、3つのディレクトリのバックアップをテープに取る方法について詳しく教えてください。
- バックアップディレクトリのサイズが小さいため、1つのテープで3世代のバックアップを取りたいです。その方法をお教えください。
- バックアップコマンドをcvfからrvfに変更して続けて取る場合、重複するディレクトリ名の扱いについて教えてください。
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r(Replace)は置換ですから、最後にtarでバックアップした時点の状態にしか戻せないです。 1世代目は、普通にtarでバックアップするとして、2、3世代目のtarでのバックアップを行う前にmtコマンドでバックアップ先のテープをテープ上の記録済み部分の末尾(EOM)まで進めてから行えばいいと思います。 1世代目バックアップ # tar cvf /dev/rmt/0 /home/aaa /home/bbb /home/ccc ・テープ状態 |BOT|1世代目|EOF| 2世代目バックアップ # mt -f /dev/rmt/0n eom # tar cvf /dev/rmt/0 /home/aaa /home/bbb /home/ccc ・テープ状態 |BOT|1世代目|EOF|2世代目|EOF| 3世代目バックアップ # mt -f /dev/rmt/0n eom # tar cvf /dev/rmt/0 /home/aaa /home/bbb /home/ccc ・テープ状態 |BOT|1世代目|EOF|2世代目|EOF|3世代目|EOF| 1世代目リストア # mt -f /dev/rmt/0 rewind # tar xvf /dev/rmt/0 2世代目リストア # mt -f /dev/rmt/0 rewind # mt -f /dev/rmt/0n fsf 1 # tar xvf /dev/rmt/0 3世代目リストア # mt -f /dev/rmt/0 rewind # mt -f /dev/rmt/0n fsf 2 # tar xvf /dev/rmt/0 念のためテープに余裕があるのでしたら1度練習がてらどこかにディレクトリを作り、その中に数個のファイルをコピーなりして作成し、1世代目のバックアップ、その後、何かファイルを追加・削除するなりして1世代目を区別出来るようにして2世代目のバックアップ、3世代目も同様な事をしてバックアップする。 リストアの確認は実態にtar xvfでなくてtar tvfでいいのでちゃんとバックアップが取れているか確認するという事を行い、うまくバックアップの世代管理が出来るか確認してみたらどうでしょうか? ただ、個人的に言わせて頂くと、バックアップの世代管理を行うのでしたらバックアップ用のテープを世代分用意して行ったほうがいいですよ。 もし仮に、1本のテープで世代管理していて、そのテープが読み取り出来ない状態になってしまったら、最悪そのテープに入っている全世代分が駄目になるのですから。
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- Tacosan
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テープに r してもしょうがないのでデバイスを「巻戻さない」もの (0n とかだっけ?) にするべきだと思いますが, 2周目以降で上書きしちゃったりすることを考えるとテープを 2本用意しておいた方がよいかも.
お礼
ご回答ありがとうございます。 すみません。n付けるの忘れてました。(^_^;) テープは2本用意するつもりなんですが、バックアップ容量にくらべてテープの空き容量が大きい為、何とか活用出来ない物かと思い質問させていただきました。
お礼
詳細なご回答ありがとうございます。 テープは2、3本用意しようと思っています。 本当は、1本ずつにバックアップしようかとも思ったのですが、バックアップ容量に比べテープの空き容量が大きい為、1本のテープに3世代保存し、2,3本で交合に管理出来たらと思いました。 最新のテープがダメになっても、最悪3日前のデータは復元出来ますから。 バックアップは、最低1週間分は残しておきたいと思っていますので、少ない本数で効率よく管理できないものかと思い、質問させていただきました。 アドバイス、ありがとうございました。