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癌の遺伝子ってあるのでしょうか
夫の家系では 癌を発症する人がすごく多く 大舅が胃がんと大腸がん 舅が胃がん 舅の妹2人は白血病と乳がんで皆亡くなっていました なので健康にはすごく気を使っていた夫でしたが 非喫煙者なのに肺がんになり 49歳で去年亡くなりました 夫の発病がわかった時に主治医の先生に「癌家系ってあるんですか?」と聞いたら「今は解明されていません」と言われました 心配なのは子供の事です 今17歳と14歳なのですが 若いうちは検診も対象にならない物が多いですし 何歳くらいからどんなことを気をつければ良いかなどありましたら 教えていただきたいので お願いします。
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癌とがんは厳密に言うと違いますし、その中にも様々な病気があり、そして原因も様々です。原因となる遺伝子が解明されているもの(白血病、悪性リンパ腫、乳癌、大腸癌など)、喫煙者に圧倒的に多いもの(喉頭癌、食道癌、舌癌、歯肉癌など)、未だに原因の糸口さえ解らないものまで多種におよびます。 したがって、この全てを遺伝、体質と片付ける訳にはいきません。 大雑把に言えば、若いときに発症するがんは、先天的に癌遺伝子の働きが過剰になっている場合が多く、40歳以上に発症するがんは、生活習慣による発ガン物質の暴露、および長年の細胞分裂による癌抑制遺伝子の波状が加わるというのが一般的な考えです。 癌の予防といってもなかなか難しく、国立がんセンター中央病院総長のがん予防についての発言は「バランスよくいろいろなものを摂取すること」です。むろん、発ガンが疑われるものは避けるべきです。 遺伝しやすいと言われるがんと頻度の多いがんがありますので、この予防は行っても良いと思いますが、その他を予防することはなかなか難しく、過敏にならない方がよいと思います。 *参考* 遺伝しやすいと言われているもの→乳癌、大腸癌 HTLV-1ウィルス→感染者の2~5%が感染後40~50年経過すると特殊な白血病や悪性リンパ腫を発症します。 ヒトパピローマウィルス→子宮頚癌の発症率が高まります。 生理の期間が長い(初潮が早く閉経が遅い)、あるいは未産婦、閉経後肥満→乳癌の発症率が高まる。 ほんの一例です。
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- dash55
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癌家系でしょう.医者は,断言すると責任問題になるので,明言を避けていますが.しかし,あなたが心配して事について,2点安心材料があります.1つは,お子さんはあなたの遺伝子も受け継いでいるので,旦那さんの家系よりも癌になる確率低くなっているということです.科学的な言い方ではないですが,もしもあなたの家系が癌と無縁ならば,お子さんはあなたの血を半分うけついでいますから,癌のなりやすさは半減しているわけです.厳密には違うのですが,メチャクチャ簡単に言うとそういうことです.もう1点は,お子さんが,癌になりやすくなるのは,40歳以降です.これは,一般的に皆そうなので,40歳以降から癌になりやすくなります.だから,健診で癌に関係することが加わるのは40歳からです.そうすると,あなたのお子さんが40歳を過ぎるのは,20年以上先になります.20年後の医療は,おそらく遺伝子治療など,想像できないくらい発達しているはずです.治せない病気は恐ろしいですが,治せる病気は恐ろしくないものです.一昔前までは,盲腸(虫垂炎)は,癌と同じくらい恐ろしい病気でした.治療法がわからず,ただ神に祈るしかなかったからです.しかし,現在では盲腸で亡くなる人は滅多にいません.今は恐ろしい癌(それでも,かなり治せるようになってきています)でも,20年後は,恐れることはない病気になっているはずです.ただ,最低年1回の健診だけは,受けるように,本人たちに伝えておきましょう.早期発見に勝る治療はありません.また,癌が恐ろしくなくなると,あなどって健診を受けないなんてこともありますから,過剰な心配は不要ですが,最低限のことはしておく必要があります.
お礼
ありがとうございます 私の親戚は大変多いので 癌で死亡した人が居ないわけではありませんが 両親は健在ですし 癌家系というわけではないと思います。(祖父母は昭和30年代に死亡しているので 死因はわかりませんけど) そうですね 20年後になれば 相当医学が進歩してるのでしょうね・・・ 彼らは 祖父や父親があっという間に弱って死んでしまったのを間近で見ているので 癌の怖さは人並み以上に知っているはずなので ナーバスになりすぎず それでも自分の持っているリスクを自覚していってほしいですね
- kunshiran
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癌遺伝子はあるようです。一つの遺伝子によって癌になるというよりも、数個の遺伝子が変異を起こしたときに癌化するという説があります。 いずれにしてもすべてが解明されたわけはなく、現在の医学界の大きなテーマです。 参考に書籍を挙げておきます。 掛札 堅著:ガン遺伝子を追いつめる 文春新書 生活は禁煙第一で、時々検診を受けて下さい。
お礼
短い時間にたくさんの方が答えてくださり ありがとうございました まとめてのお礼で申し訳ありません 生活習慣を見直すことが今出来る事なのでしょうが 実際問題 リスクを避けて生きていくのはなかなか難しい物があるような気がします 特に子供は2人とも男の子なので 将来のお嫁さんにもちゃんとお願いしていかなければなりませんね
私は大学の医学部の講義で癌について受講したことがあります。癌の発症要因は様々で、遺伝的なものもあるということを聞きました。また、喫煙などのほかに食生活や、その他様々なことも要因となるそうです。 ただ、私個人としては遺伝だからといって必ずなるとは思いません。私の祖母の家系も癌で亡くなった人が多いのですが、祖母は90近い今も成人病ひとつありません。 そんなに気になさらず、健康的な生活を心がければよいのではないでしょうか。あまり参考にならずすみません。
- kaitaradou
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ほかの病気でもそうですが,ほとんどの場合、結果論で、代々両方の家系が短命なひとがほとんどという家系でも長寿であるという人はいくらでもいます。またどうういう家系であったにしても現在まで絶えずにきているということは,どこかほかの大部分の遺伝子が優れていたからです。ここまでしか私には書けませんが,将来早期診断の技術は急速に進歩するということは言えると思います。少なくともほかの優れたものまでを癌遺伝子?のために捨てないようにしていただきたいと思います。
ガンは遺伝すると医者から聞いたことがあります。 現に祖母の兄弟は祖母を含め、10人近くいるのですが、全てガンで亡くなりました。 参考に・・・
看護師の資格を持っていますが、臨床での経験は少ない為、適切なアドバイスになるか分かりませんが書き込みさせていただきます。 私自信も父親が46歳で癌の為他界しました。 主治医の方も言われていますが、科学的に遺伝関連があるかは証明されていません。しかし、私が考える範囲ではやはりあると思います。だからと言って、必ずお子さんに発症するとは限らないと思います。 それに遺伝子レベルの問題を生活環境で変えられるかと言ったら、私は無理だと思います。 なので、遺伝子に関係なく、生活習慣を正していけばいいのではないでしょうか? 現在、生活習慣病は子供にでもなる病気です。お母さんだけでなくお子さん自信も食事のバランスに気を付け、喫煙、過度の飲酒をしないようにすることではないでしょうか? また今は定期健康診断をきちんと受けておけばいいと思います。その年齢になったら人間ドック、各種の癌検査を受けたら良いと思いますが、いかがでしょうか? あくまでも私個人の考えですので、ご了承下さい。
お礼
「バランスよくいろんなものを摂取する」というのには耳が痛いですね 夫が亡くなってから どうしても子供達の好きなものに献立が偏ってしまいがちなので 一番生活が乱れがちな思春期の男の子なのですが 健康管理は親の責任として 考えていきたいと思います