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弦のビビリを直すのにかかる費用

エレキ初心者なのですが、5、6弦がどうしてもびびるので無謀にもブリッジとロッドをいじくってたら音が変になってしまったので楽器屋さんにみてもらおうと思うのですが、(程度にもよると思いますが)その際にかかる費用ってどのくらいなのでしょうか?

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回答No.1

こんにちは。  残念ながら、ビビリの詳細とあなたのギターの現状が不明なので、残念ながら明確なことは何も言えません。  弦のビビリは、主として(1)ネックの逆ぞり、(2)ナットまたはフレットまたはサドルの磨耗・加工不良、(3)ナットまたはフレットの浮き、(4)PUの上げすぎ、(5)弦高の下げすぎ、(6)弦の伸びすぎなどで生じます。  (1)の多くは、ロッド調整と弦高・オクターブ調整ですみ、購入店に持ち込めば、ほとんどタダで修正できます。しかし、ネックの波うちや、起き、捩れが生じているのなら、アイロン修正や指盤修正が必要となり、へたをすると数万円はかかることになるでしょう。  (2)は、ナットやサドルの溝が不適切な形状になっているため、弦との接触部分でビビリが生じたり、特定のフレットが擦り減っているため、弦がすぐ後ろ(ブリッジより)のフレットと接触してビビッたりするものです。前者は、溝の修正ですむなら2~3千円、悪くすればナットやサドルの交換となり、工賃だけでも4~5千円以上かかります。後者の場合、フレット・ファイリング(擦り合わせ)が必要となり、1万円前後は覚悟しなくてはなりません。ファイリングが不可能なほどフレットが低いときはフレット交換となりますが、2~3万円はするでしょう。  (3)は、フレットの頭が揃っていないという点では、フレットの磨耗と類似していますが、ファイリングはせず、浮いたフレットをいったん抜き、整形して打ち直すか、新しいフレットに交換するかします。数千円はかかるかと思います。  (4)(5)は、PUや弦高を適切な位置に直し、オクターブ調整をすればよいだけなので、購入店に持ち込めば、おそらくタダでやってもらえます。  (6)は言わずもがな、弦を交換するだけです。  ただし、費用は、店によりまちまちです。『ギターマガジン』は、毎年6月または12月号の付録で、さまざまなリペア・ショップ、カスタム・ショップを取り上げ、修理にかかる費用を掲出しているので、参考にしてみてください。それから、ビビリというものは、上記の症状の複数が絡み合って起こっていることが少なくありません。そうした場合、費用はまた別途計算となることが多いようです。  sum41chuckさんは、初心者とのことなので、上記の修理のうち、削ったり抜いたりするものは、決してご自分でなさらないでください。特殊な工具と技術がなければ不可能ですから。  それから、ビビリについて気を付けなくてはならないのが、「ビビリの許容度は、人によってかなり異なる」ということです。私のギターは、いずれも上記の症状を徹底的に改善した上で、極限まで(サステインが減らない範囲内で)弦高を下げてあるのですが、生音ではさすがに5・6弦が少々ビビリます。しかし、アンプを通すと、Highを強調したクリーン・トーン以外では、ビビリは全くといってよいほど耳につきません。他人に私のギターを弾かせると、中には「ビビッていやだな」など言う人もいますが、「へえ、多少ビビッてるような気がしても、実用上は全然かまわないもんなんだな」「こんなに弦高を下げても大丈夫だったんだ」と驚く人もいます。  また、張り替えたばかりの弦は、ただでさえ物理的にHighが強く聞こえる上、「新品に換えた」という意識から出音を気にしすぎてしまい、やけにビビッて聞こえるという場合もあります。弦のメーカーを替えたら、ビビリが気にならなくなったという場合もあります。  ともかくも、現在のところ、一番良い対策は、まず購入店に持っていくことだと思います。保証書の期限内でしたら、大概の修理・調整(所有者の過失による破損は除く)は無料のはずですから。また、たとえ期限切れでも、ドライバ程度で出来る調整なら、大体はその場でタダでやってくれますよ(ギター専門の店員がいればの話)。  あまり頼りにならない店や、アフター・ケアのない中古店で中古品を購入した場合は、ギター雑誌等の広告でリペア・ショップを探すしかありませんが、ちょっとした調整でも有料になる可能性が高いと思います。

その他の回答 (1)

noname#9823
noname#9823
回答No.2

いくら高くても2万円あれば十分お釣りが来ると思いますよ。 もう、自分で調整するのはやめてくださいね。 人間の手は紙の厚ささえ敏感に感じますから、ほんの少しの調整で素晴らしく良くなったり弾きにくくなったりします。そのような調整は素人にはできるわけがありません。 信頼できるリペアショップに全部任せるのがいいです。

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