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胃潰瘍について。

 今晩は。実は私の母が胃潰瘍と診断され、その医者の診断に私が疑問を持ったので、相談させて頂きたいと思います。  医師の診断では、穴の開いた胃は直らないので、ずっと消炎剤を飲まないといけない、との事。これっておかしくないですか?それなら外科手術が必要と思うのですが、まったくそんな話は無いそうです。  ちょっとだけ調べた知識では、胃潰瘍で直らない訳ではないが、再発率が高いので、”直りにくい”という事なのか。また、もし胃癌のカモフラージュなら、手術を遅らせる(しない)また、家族の誰にも話が無いのはおかしいですし。(母だけに告知しているというのは無いです。病院の薬見せて?と言ったら、すぐ出して来ましたから。ちなみに処方された薬は1種類で、タケプロンcap15mgを1日1錠です。)どなたか、アドバイスお願いします。私は病院を変えたほうがいいと思うのですが。

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回答No.2

「胃に穴があく」という表現は誤解を招きます。胃は消化管の一部なので完全な袋ではありませんが,ナイロン袋にたとえます。袋の中には水(胃液)が入っています。「袋に穴があく」と水は外に漏れます。「胃に穴があく」というと,胃液が胃の外に漏れ出る「胃穿孔」と間違えられる可能性があります。胃潰瘍は,胃液によって胃の内壁が削れていく,つまり袋の一部が薄くなる状態です。しかし,確かに胃潰瘍がひどくなると胃穿孔となります。 胃潰瘍が完全治癒するかどうか詳しいことは知りませんが,びらんではなく潰瘍では元の胃粘膜に戻るのは難しいのではないでしょうか。瘢痕化した胃粘膜を「治った」と言えるかどうか微妙です。 医師は「胃粘膜は元には戻らない」という意味で「治りません」と言ったのかもしれません。また「ずっと消炎剤を飲まなくてはならない」とは「胃潰瘍の悪化を防ぐため,胃酸分泌抑制剤を飲み続けなくてはならない」という意味ではないでしょうか。実際に処方されいる薬はタケプロンだけですし。胃酸分泌抑制剤を長年服用している人は少なくないと思います。 推測ばかりでごめんなさい。

04taka
質問者

お礼

 回答頂きありがとうございます。 >実際に処方されいる薬はタケプロンだけですし。胃酸分泌抑制剤を長年服用している人は少なくないと思います。  正直ほっとしました。周囲に胃潰瘍の者がおらず、実際の病気の実態がわからず、混乱していました。先のくだりを読んで、ほっとしました。  これからは私も注意深く、病状の推移を見守りたいと思います。

その他の回答 (1)

  • itr_28
  • ベストアンサー率56% (30/53)
回答No.1

胃潰瘍とは、胃酸により胃壁に穴が開いた状態をいいます。穴が開いているから胃潰瘍という訳です。 一昔前までは手術をして治療をしていましたが、現在は手術例はほとんどなく、胃酸分泌を抑制するなどの薬物療法が主流です。代表的な薬として、CMでよく聞きますガスターなどのH2ブロッカー、そしてタケプロンなどのPPI(プロトンポンプインヒビター)があります。H2ブロッカーは1日2回投与、PPIは1日1回投与です。PPIはH2ブロッカーよりも胃酸分泌抑制効果が高く、よく難治性の潰瘍などで処方されます。 胃潰瘍治療の現状について説明させていただきました。 お母様の病状についてのアドバイスはできませんが、これらを参考にして下さい。

04taka
質問者

お礼

 アドバイス頂きましてありがとうございます。 母も60代に近づき、あちこちが悪くなっているのを見て、過敏になっていました。PPIの処方時期が6週間~8週間と聞いているので、それを目安として、今後の治療方針について考えて行きたいと思います。

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