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欧米人の融通性について
我や病気、家庭問題など、プライベートなことを理由に、欧米では日本よりも理解を示されるのでしょうか。 例) 大学の教授が、「前から言っていたけど(聞いてない)、数ヵ月前から離婚問題がこじれていて今たて込んでるんだ。だから、期末試験の結果はもう少し待ってくれないか」(すでに次の学期が始まって2週間) 例) 友人が事故で捻挫した。話を聞いた先生が大変同情し、彼女は課題締切日と試験日程を学期終了3週間後まで延ばしてもらえた。(この先生は普段は〆切などにとても厳しい) 例) ホームシックを理由に故国へ3ヵ月間帰った留学生。延長分の学費は大学が負担する。 例) アポを取ろうと思っていた教授に1週間コンタクトできなかった。後から話してくれた理由は、「バスルームの修理屋が来てたので家にいなければならなかった」。 弱者が守られる社会システムに起因している、ということなのでしょうか。それとも、日本よりも融通性があるということなのでしょうか。それとも、日本でもこんなものでしょうか。それとも、たんに個人の人間性の違いでしょうか。
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いろいろなケースが考えられます。 1.欧米人は一般的に言い訳がうまい。自己主張が善(当然)とされる文化と口がうまい人間は信用されない日本の文化の差。日本人は悪気がなければ他人は分かってくれるという村社会の発想です。 2.人間性を尊重する社会。日本もかつてはそうだったし、今でも田舎には同じ習慣が残っています。今のような日本になって未だ日は浅いと思います。(団体行動を乱すものは許されない農村的共同運命体の発想) 3.キリスト教の影響。弱肉強食の資本主義と共に弱者救済の宗教心が残っている。わが国もかつてはそうだったが自由主義と資本主義の悪い面が強く出てしまった。 宗教心も薄れてしまった。 例1.個人の問題。日本人教授でも大学が規則で介入しなければ同じようなケースは起こるでしょう。 例2.弱者救済の例(宗教の影響)日本では何でも平等で割り切りすぎる。 例3.例外。国籍、文化には関係ないと思います。 例4.言い訳、自己主張。日本では謝罪すれば許される のでくどくど理由を言わない文化。酒を飲みすぎて何にも覚えていない・・・日本も西欧化してだんだん許してもらえなくなりました。 人生を楽しく送るには、何らかの息抜き、潤滑油が必要です。そこに民族差、個人差があらわれます。日本では 地域差も云々されます。(沖縄の人は人間的だなど)
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- tumuri
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融通性と言うか考え方の違いでしょうね。 欧米の人は自分や家族を大切に考えて仕事は二の次って言う人が多いように思います。 ヨーロッパでも凄く仕事が忙しく社員がみんな残業してる時でも 上司が「息子の誕生日だから」「妻が病気なので子供の面倒をみなくちゃならない」「結婚記念日」などの理由で休みを取ったり、早退しましたがこちらでは当たり前のようです。 またこちらの修理屋は何日に来るって言っても来なかったり 時間も午前中、午後などの大雑把なことしか言わないので 「新しい家具が配達される」「水道の点検が来る」という理由で休みを取る人も多いです。 日本だと配達や修理の人も普通は時間を守るし、週末や夜なども来てくれるので休みを取らなくても良い場合が多いですよね。 弱者が守られるシステムだと思いますが、社会自体が 時間外は働かないなどと言う理由もあって休みを取らざるえないこともあると思います。 また回りがそうだから自分も自分優先に出来るってことでしょうね。 日本のように具合が悪くても無理して仕事に行く人とかあんまり居ないような気がします。
- asgrnr
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私の経験では、感情の振れ幅が大きいように思えます。 日本人が受け止め方が違っても同じ対応しかしないところを、感じたままかそれ以上に対応する。 そんな感じがします。 バスルーム云々のことは、自分第一主義なんでしょうね。 その教授が母国でその話しをすると「それは大変だ!バスルームが使えないなんて僕には理解できないことだよ。」と大変同情してもらえるのではないでしょうか。事故で捻挫したのと同じように・・・。