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税金に詳しい方へ 電車賃に含まれている消費税はどこにいくの?
こんにちわ。 電車賃の中には消費税も含まれていますよね? 以前「購入した地域の消費税として納税されて、地域の貢献になるから、定期券は地元で買え!」と地元に愛着心の強い父に言われました。 それ以来、なるべく定期券は地元で購入するようにしていますが、地元の貢献になっているのかよくわかりません。 タバコ税には地方税も含まれていることは知っていますが、電車賃にもそれは含まれているのですか? 購入する場所を意識してもなんの特にもならないのでしょうか? また、電車賃に含まれている消費税はどこにいくのでしょうか。 税金に詳しい方、是非、教えてください。
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消費税は、4%が国税で、1%が都道府県民税です。 1%の都道府県民税で、様々な精算の後、その50%程度(0.5%)が市町村にまわりますが、 配分は販売高ではなく、人口や販売高などの統計データをもとに行われるので、直結しているわけではないです。 1%がさらにまわりまわって・・ということにはなるとおもいますが・・。 鉄道会社が定期の売上をどこであげているのかも内部事情なだけにわからないですね(本社一括だったら本社所在地になります)。 また消費税は付加価値にかかる税金なので、会社が支払っている消費税(仮払消費税)と預かった消費税(仮受消費税)の差額がマイナスの場合(多くの場合は赤字の場合)は、その会社からは納付がありません(税務署から会社へ還付されます)。 たばこ税は、税金のうち25%が都道府県民税で、75%が市町村税なので、さかんに地元で買いましょうとPRされています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 定期券はどこで購入しても地域住民にとっては何も変わらないのですね…。 最近、エスカレーターやエレベーターを設置する駅が増えているので、それらを設置する条件は売上からきているのかと思っていました。 勉強になりました! ですが、地元愛好心の強い父に教えてあげようかどうしようか、小さな悩みが増えました(苦笑)