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純正率の根音
こんにちは。 純正率についてなのですが、たとえばCのドミソでは、ミを少し下げて、ソをわずかに上げるというのは知っています。簡単にですが。。。 それでは根音のドはどうすればよいのでしょうか? 平均率のドと同じでいいのですか? 同じようにF等のときも教えていただけたら幸いです。
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こんにちは。 深いところまで話すと大変なことになるので,簡略化してお答えしようと思います。ミを下げてソを上げる,というのは,あくまでも「平均律の音程を基準に」ということですので,純正律のきれいな和音を響かせることが目的であるならば,ドは平均律のドでよいです。 Fの場合,これも単にF-A-C(ファ・ラ・ド)をきれいに響かせるのが目的ならば,ファは平均律,ラを下げ,ドをわずかに上げる,という事になります。ただ,私の経験上では,純正律の和音のソは,体感できるほど上げる事はないとは思います(たった2セント:半音の50分の1です)。 <以下,質問とは直接関係ありませんが> さて,お気づきかもしれませんが,Cの和音ではドはそのまま,Fではわずかに上げる,となってしまいました。純正律の場合,このような矛盾がすぐに生じてしまいます。転調が多い音楽ではこれは致命的なので,和音の響きを犠牲にしてこの矛盾を調整した(改善,ではないかもしれません)のが平均律です。 弦楽器や管楽器など,微妙なピッチの調整が可能な楽器の場合,平均律を基本にして,きれいに和音を響かせたい部分の音程をを純正律の考え方で調整する,というのが実用上の無難な対応だと思います。
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- bu-cla
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僕も詳しいわけではないのですが…。 ドミソでミを少し下げて、云々ですよね。 だから、ミの音は少し下がった状態が純正率の ミの音、ということになると思います。 ドの音は基本的に変えようがないと思われます。 楽典の本や、音階の本などにより詳しいことが 書いてると思いますので、ぜひそちらを。
お礼
御礼遅れてごめんなさい。 ありがとうございました。
お礼
詳しいご説明ありがとうございました。短いお礼で申し訳ないですが。 とても参考になりました。