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Oracleのバックアップ方法について
- Oracleのバックアップ方法とは、ARCserveというバックアップソフトを使用してバックアップする方法です。
- ARCserveは、Oracleサーバを地方の事務所に設置しており、訪問することで設定するため、Oracleについての知識は必要ありません。
- 具体的な設定方法は、Oracle(R8.05)サーバがARCHIVELOGモードで動作しており、データベースの自動アーカイブ機能が有効化されていることです。
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こんにちは。 まず、Oracleの基本は押さえていますか? とりあえず、簡単に説明しますが、 Oracleの概要だけでも勉強した方が良いと思います。 まず、質問の2点ですが、多分同じことを言っていると思います。 ARCHIVELOGモードは、OracleがREDOログをバックアップすることを意味しています。 REDOログとは、簡単に説明すると、DBに対し行った変更全ての履歴が記載されているファイル、となります。 ただし、REDOログは、使いまわしされるので、 REDOログ自体に全ての変更が入っているわけではありません。 DBを作成するときに変更できるのですが、REDOログは最低2つのファイルから構成されています。 現在の設定が分からないので、仮に2つのREDOログが設定されていたとして、説明します。 まず、1つ目のファイルにDBに対し行った変更の履歴を出力していきます。 REDOログファイルの大きさは、あらかじめ決まっていますので、 変更を行っていくと、いつかいっぱいになってしまいます。 1つ目がいっぱいになると、2つ目のREDOログに出力します。 2つ目がいっぱいになると、1つ目に出力する、と言った具合に、使いまわしをするわけです。 ここで気づかれたと思いますが、2つ目がいっぱいになり、1つ目に戻った時点で、1つ目に書かれていた変更は全てなくなってしまいます。 ARCHIVELOGモードで動作させるというのは、1つ目のREDOログがいっぱいになり、2つ目にスイッチした時点で、1つ目のREDOログを別のところにコピーして置いておく、ということなのです。 コールドバックアップを取得した時点からの全ての変更履歴があれば、障害発生の直前まで、DBを戻すことができるのです。 まず、ARCHIVELOGモードでインスタンスが起動しているか確認してください。 デフォルトは、NOARCHIVELOGモードで動作しています。 もし、NOARCHIVELOGモードで動作しているのなら、 コールドバックアップを行った後、ARCHIVELOGモードでインスタンスを起動させなければなりません。 ARCHIVELOGモードの確認は、サーバマネージャから「ARCHIVE LOG LIST」と入力することで確認できます。 NOARCHIVELOGモードで動作しているのであれば、まず、Init.oraの内容を確認してください。 もし、以下の記述がないようであれば、追加して下さい。 LOG_ARCHIVE_DEST = ARCHIVELOGの保存先パスを記述 LOG_ARCHIVE_START = TRUE LOG_ARCHIVE_FORMAT = アーカイブログファイル名※ ※必ず次の文字を入れてください。 意味は、調べて下さい。 %s %t 次に、以下の手順でARCHIVELOGモードに変更します。 (1) Oracleインスタンスを停止させます。 (2) インスタンスをマウント状態で起動します。 (3) ALTER DATABASE文でARCHIVELOGモードに変更します。 ARCserveでバックアップを取得するのなら、 (1) Oracleインスタンス停止 (2) ARCserveでのバックアップ (3) Oracleインスタンス起動 となるはずですが、 ARCHIVELOGモードで動作させるのであれば、コールドバックアップ取得後は、それ以前のアーカイブ・ログは必要ありませんので、削除するようにして下さい。 アーカイブ・ログは、Oracleは自動的に削除してくれません。放って置くとディスク容量を圧迫し、Oracleが異常停止する原因になります。 ここまで記載しましたが、概要程度、しかも絶対の自信があるわけではありません。 また、これを読んでどこをどう調べればいいかも分からないようであれば、 ARCHIVELOGモードでのバックアップは無理なのではないでしょうか。。。 Oracleが分かる人はいないのですか? もし、会社内にOracle経験者がいれば、その方に頼んだほうがいいと思います。
お礼
遅くなって申し訳ありません。 アドバイスどうり、社内の詳しい人から支援してもらえる事に なりました。 (実際の作業は一人でしますが....。) 本当に有り難うございました。
補足
お礼が遅くなり、申し訳ありませんでした。(今、会社に戻ってきました。) また、外出しなくてはなりません。上記の文書をプリントアウト致しました。 再度、ご質問したいことがありますので、ご迷惑でなければ気に留めておいて 頂けると大変助かります。(明日、ご質問したいと思います。) 取り急ぎ、ご丁寧にありがとうございます。