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炎のミラージュのラストの展開を教えてください
こんばんは。 学生のころにコバルト文庫の「炎の蜃気楼」を読んでいたのですが、途中で購入を止めてしまいました。 最近、大分前にそのシリーズが完結したときいたのですが、各キャラクターはどんな結末をむかえたのでしょうか。 九州編のおわったあとあたりまでしか読んでいませんのでそのあとを読む根性と時間がなく、しかしどうしても気になるのです…。 1夜叉衆たち 2信長と蘭丸 3高坂 4高耶さんの妹とゆずるくん がそれぞれどうなったかを教えていただきたいです。 できれば、もし死んだならどのような状況で、だとか、こんな名台詞をいっていた、などもあると嬉しいです。
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3日ほど前に読んだものです。 流し読みなのであまり自信はないのですが、参考程度に・・・。 九州編より後ですが、高耶は鬼八一族の怨念を直江と共に調伏しますが、怨念をその身体に受け人を見るだけで殺せる邪眼になってしまいます。 そのため直江を共に山にこもり誰にも会わない生活を始めますが、 自分の毒が直江を殺してしまう事を恐れた高耶は直江の元をさり、四国の山林に身を潜めます。 そんな中であった武藤潮と出会い、ほとんど無理やりのように赤鯨衆という、前世を問わない怨霊達の自立集団の仲間になることに・・・。 赤鯨衆は裂命星という強力な力を発する物を使い、今ある四国結界をひっくり帰そうとします。 高耶は今後怨霊達が力を増していくことを見越して、 肉体の奪い合いをなくそうと四国結界の裏「裏四国」を成します。 裏四国を成すことで「今空海」となった高耶はある日四国に流れ着いた熊野の那智の者と出会います。 那智の者とは、国家繁栄の為生贄として海に流されたヒルコがもし返って来た時、殺す役目を持つものです。 しかし、ヒルコ流しは禁止され、那智の者の役目も終わったはずでした。 しかし、ヒルコ流しは行われてしまいました。 流されたヒルコは、怨霊と感応しやすく、国家沈没を企む怨霊や神と感応し、 今ある神社の神を黄泉の国へ送り、入れ替わりを企みます。 最後のヒルコ「かおる」こそ、信長の「かんしょうした身体」でした。(「信長」=「かおる」=「斯波」) 信長は「強き者が身体を得る」世の中を世界中に広げようとします。 闇戦国を起こした張本人は信長だったのです。 これに対抗する夜叉衆達は他の武将達と、弥勒が目覚めた成田譲と共に信長と戦いました。 信長がアマテラスと取り変わろうとし、それを成した時、それを阻止しようと高耶は全身全霊をかけ、信長の野望を砕きました。 しかし、全力を出し切った高耶の身体は死に、魂核死目前になります。 身体を無くした高耶は直江の身体に入り、信長との最後の戦いになります。 戦いの末、信長は妹「市」の霊に抱かれ、消えてしまいます。 そして高耶も直江の体の中で思考能力すらなく、うっすら存在がある・・・・程度です。 きっと直江の中で魂核死したのでしょう。 その後、直江は浄化だけは拒み高耶を思い、魂核死を迎えるまでかんしょうし続けます。 千秋はこの戦いの後始末をし、今生を終えると浄化・・・するでしょう。 綾子は戦いで負った傷の回復をまって浄化すると言っていて、色部のおじさんは信長との戦いが終わり、役目を終えたと浄化します。 成田譲は高耶の身体が神木になった横に添うように岩になり、 妹、美也は母と共に兄を案じて・・・。 高坂は元々1200年前、目覚めた弥勒を殺した本人で、その時弥勒の見せた未来(信長が作る世界)を阻止するために「かんしょう」し続けていたので、浄化・・・・したんだったと思います。 ・・・・・いろんな登場人物を省いているので、本当に簡単に・・・ですが、 長くなってしまいました。(^^;)
お礼
大変丁寧におしえていただき、 ほんとうにありがとうございました。 映画のダイジェスト版をみるように場面が想像できました(感涙) …直江の中で魂核死… うーん、その場面は盛り上がったでしょうね… 想像しただけでちょっと泣けそうです 最後にもういちど重ねてお礼もうしあげます。