pythonの編集仕様のいろいろ
pythonのプログラミングを少し始めているのですが、以下のような問題に直面しました。一番最初にhello world! を表示するものです。
hello.pyを作ってpython hello.py とすると実行するようです。
hello.pyの内容ですが、あるサイト(以下の画像)では、
print "Hello, Wordl!" とありますが、私の環境では動かず、さらにサイトを検索して、
print ( "Hello, Wordl!" ) が正しいとのことで、こちらは問題なく動作しました。
また、このprintコマンドですが、編集画面で左詰めでないとダメで、コマンドの前の空白(インデント)があったら正しく動作しないとのことです。
このようなささいな違い、またプログラム編集上の作法の問題とかを見ると、この言語の習得は難しいように感じてしまいます。アルゴリズムの完全性とか、文法上の問題が完全にクリアになってもなぜが動作しない、という問題に直面しそうなのですが。自分の知らない何かのしきたりに違反しているという状態で、しかもそれが本質的でないように見える言語仕様(先のインデントがダメという問題)というのであれば、後からいろいろ出てきそうなのですが。例えば、”コマンドは第一文字が大文字でなければならない”とかです。数百、数千行のコードを書いたりすると、間違いの可能性のあるところが目に見えないところにいっぱいという感じがするのですが。バグフィックスというのは絶対に絶対に間違いない、と断言してそれでいてうっかりミスが見つかるわけです。”間違っているかもしれないな”じゃバグフィックスできません。
それでいて割と巷間ではpython人気という感じがしているのですが。
pythonのどこがいい、ということなのでしょうか。私が考えている困難を補う効用があるのでしょうか。
私の環境はanaconda 3.5です。バージョン毎にかなり違うのでしょうか。