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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:MOT大学院について)
MOT大学院について
このQ&Aのポイント
- MOT大学院(テクノロジーマネジメント研究科)は、今年の4月より新設される大学院です。
- MOTは「技術経営」と和訳され、具体的にはどのような学問領域なのでしょうか?
- MOT大学院では、テクノロジーマネジメントに関するカリキュラムが提供されます。進路や就職先にはエグゼクティブ・エンジニアや弁理士などが挙げられますが、これ以外にも選択肢はあるのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
MOTは、最近国内では提唱されるようになってきた学問領域です。 もともとは米国(MITほか)の概念をもってきたものといってよいでしょう。 まだ「これがMOT」という統一概念/学習内容は形成されていない状況がありますので、 1)については、wiperさんの進まれるMOT大学院に直接ご確認されるのがベストです。 ただ一般的には、経営学的な部分、数理科学的な部分(特にOR・統計)、計算機科学的な部分、知的財産などの法律関連の部分、そして実際の技術・産業・経営動向といったところが柱になると考えてよいでしょう。 また、2)についてはこれまた、しっかりこの道、というものが出来上がっていないので、一般的なことはなかなかいえない部分があります。「修了してみないと分からない」「もともと母体と成った学科に準ずる」というところが妥当かもしれません。 従来の「経営工学」関連の修士取得者の進路が、1つの参考になるようにも思えます。 本来は、MOTは職業人訓練的色彩を帯びていますので、実社会の経験があったほうが、内容を修得しまた活かすことがしやすいといえるでしょう。 もしそのまま院に進まれる、ということであれば、なるべく社会人の方の生の声を聞いて、学問と実際の乖離をうめる努力を心がける必要があると思われます。 以上ご参考になれば幸いです。
お礼
Chuck_GOO様、回答ありがとうございます。Chuck_GOO様のおっしゃるとおり、新しい分野の学問なので、就職に対する不安も無くはありません。しかし、「経営工学」関連の修士取得者の進路というものが参考になるということを教えていただき、また、詳細にMOTについての一般論を教えていただいたので不安は減りましたし、MOT大学院に進む意欲が湧きました。実社会に出てから進学するか、それともこのまま内部進学するかは、近いうちに決めます。ご丁寧なアドバイスありがとうございました。