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家紋と先祖様との関係について(基本的なことですが…)
お世話になります。 最近、家紋について興味を覚え、書店で色々と立ち読みしていますが、基本的なことが書かれていないことに気がつきました。それは、○○紋は○○氏とかの相関関係は書かれているのですが、そもそも、家紋がこうだから、我が家は何氏の末裔とか家臣とかいう議論は成り立つのでしょうか? 因みに我が家は違鷹羽なのですが、であるから○氏の末裔とかとは言えるのでしょうか?もっと、言えば、少なくとも武士だったとまで位は言えるのでしょうか? 振り返って、家紋は何時ごろ、誰が制定し、今日どこまで、血流を示しているのでしょう。 大変、基本的なことで、恐縮ですが、ご教示頂ければ幸いです。
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うちの家紋は,「丸に違い鷹羽」です。忠臣蔵で有名な播州赤穂城主浅野内匠頭と同じ家紋です。ちなみに播州赤穂の浅野家と本家に当たる芸州浅野家の家紋は違います。 うちの先祖は何代遡っても百姓です。 うちの本家がある村(九州)では,どの家も「丸に違い鷹羽」の家紋です。 これは,阿蘇神社の神紋が「違い鷹羽」ですので,これにあやかったものと思われます。ただ,神紋をそのまま使うのは気が引けたので,丸を付けたものと推測されます。 ということで,うちの家紋は××だから,○○氏の末裔であるとか,武士だったとは言えないと思います。
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- bloomers_daisuki
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五七の桐の紋(桐の葉の上の方に桐の花があしらってあるもののうち、中央の花が7つ、左右の花が5つのもの)は、誰が使っても良いと言う話を聞いたことが有ります。
お礼
ご回答ありがとうございます。そんな話があるのですか。参考になります。他の回答頂いた方のお話と併せて、考えてみますと、家紋の出所自身謎の部分が多いですね。ありがとうございました。
- naomi2002
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私も同じ疑問をもっています。 以前、自分の家系に興味をもって、苗字や家紋に関する本を読み漁ったことがありました。 でも、その手の本を読めば読むほど、疑問に思えてきたことがあります。 多くの苗字・家紋が、藤原氏・源氏・平氏のいずれかに関係があるとされているのですが、しかし、よく考えてみると、藤原氏・源氏・平氏の時代に、そのいずれでもない人もいたはずです。 むしろ、そういう名もない庶民が、圧倒的多数だったはずです。 その人たちの子孫は、一体どこに行ってしまったのでしょうか? そう考えたら、本に書いてあることは、「そういう例もある」という程度にしか受け止められなくなりました。 あまり参考にならない回答で、スミマセン。(*_*;
お礼
ご回答ありがとうございました。No.1の方がおっしゃっているように、色々な使用経緯があるようですね。 そう考えれば、ご指摘の様に余り、深く探求しても、私にとっては、意味のないテーマになって参りました。これは、決して、自分の家がどうのということではなく、学術的な興味が薄れたということです。参考になりました。ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。氏神様にあやかって使用されたのですね。そうすれば、畢竟、家紋と先祖の相関関係は、色々と考えられる訳で、○○紋だから、どうであるという議論もそう意味をなさないのでしょうか。とまでは言えないにしても、私の個人的な探究心は少し薄れました。非常に参考になりました。ありがとうございました。