北朝鮮ロケットと日米イージス艦

質問

北朝鮮のロケット発射をアメリカ海軍のイージス艦は観測していて、すぐに日本に連絡したけど、海上自衛隊のイージス艦は北朝鮮ロケットの発射を観測できなかったそうですが、どうしてでしょうか?
海上自衛隊のイージス艦のいた位置が悪かったのでしょうか?
それとも同じイージス艦とは言いつつも性能が違って無理だったのでしょうか?

回答No.2

makocyan · ベストアンサー

これは質問者さまのおっしゃるように確かに位置的な問題ではないかと。
　日本のイージスシステム艦の位置だと、北のミサイルの発射場は朝鮮半島の山の向こうで、おまけに水平線の向こう。ご存知のとおり普通のレーダー波は直進しますので、山の向こう、水平線の向こうは見えません。見えるとしたら、北のミサイルがある程度の高度まで上昇したとき。今回はそこまで上がる前か、あがった瞬間にドカンみたいなので・・・。

　図解つきでわかりやすい解説→http://lite.blogos.com/article/36591/

　アメリカのイージスシステム艦「シャイロー」と「マスティン」は結構南西よりに展開していたらしいので、もしかしたらレーダーで捉えることができたかもしれませんね。
　なお、アメリカとの性能の差は、シャイローもシステムのバージョンはおんなじベースライン４あたりが基本らしいですので、そんなに極端な性能の違いはないんじゃないでしょうか。

　で、「アメリカ海軍のイージス艦は観測していて、すぐに日本に連絡した」って、出所はどこなんでしょう。知らなかった。

お礼

やっぱり位置的な問題ですか。
アメリカのイージス艦が連絡したという話は昨日のお昼のニュースで見ました。関係者からの取材で明らかになったとキャスターが話してました。
回答ありがとうございました。

回答No.3

mmky

北朝鮮のロケット発射をアメリカ海軍のイージス艦は観測していて、すぐに日本に連絡したけど、海上自衛隊のイージス艦は北朝鮮ロケットの発射を観測できなかったそうですが、どうしてでしょうか?

○　艦船のレーダでは発射の瞬間を捉えることはアメリカでも日本でも無理です。
発射地点に近づけば検知可能ですが、対艦ミサイルでやられてしまいますので、対艦ミサイルが飛んでこないという条件なら、可能ですが、そんなに近くに行くような艦長は先進国にはいません。検知のためレーダを照射すれば、即座に撃沈されますからね。これ軍事の常識ですから覚えとくといいですね。
ミサイル発射は、早期警戒衛星が上空から赤外線を感知して検知するものです。その情報をもとにイージスが追尾するようになっているのです。早期警戒衛星はアメリカが持っていますので、アメリカから情報は即座に展開中の日米のイージスに伝わるのです。これは同時ですよ。
今回の場合は、打ち上げ後すぐに爆発してしまったので、短距離ミサイルを想定しただけでしょう。つまり、次に備えていたということですね。ミサイル発射当時は濃い霧がかかっていたようですから、早期警戒衛星でもミサイルの種別はわからなかったと思います。
戦術の一つに目くらましというのがあるでしょう。短距離を打っておいて、状況分析してみるとかね。
混乱ではなく構えていただけだとおもいますよ。自衛隊は軍事の専門家ですから、素人が心配する必要はないと思いますね。
民主はど素人集団ですから、悩乱しているだけですから、民主をみて日本の軍事能力を疑ってはいけませんね。何個に分裂してどこに落ちたかさえつかんでいると思いますよ。

お礼

短距離ミサイルではなく弾道ミサイルだと防衛省では数分後には確認したそうです。渡辺防衛副大臣が記者会見で語っています。
回答ありがとうございました。

回答No.1

AkiraHari

アメリカの衛星が探知しました。地上・海上から即座に探知するのは不可能です。地球は丸いのですよ。北朝鮮のミサイル発射現場と日本の一番近い対馬あたりでも７００Ｋ離れてます。７００Ｋも離れていると地上・海上からでは３６Ｋ上空くらいでないとレーダーが捕えられません。
ミサイルは１２０Ｋほどまでに達したので日本も探知しましたが、直ぐに消えてしまったのでどうなってるんだと慌てふためいたのです。ステルスミサイルなどアメリカにもないのだから慌てないで途中で失敗した・爆発したと理解すればいいものを右往左往しすぎたのです。

お礼

?海上自衛隊の電子戦機EP3がロケットをキャッチして爆発後もその破片を10分にわたり追跡したそうです。
回答ありがとうございました。