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素人のたわごとかも知れませんが・・・
素人ですが前々から気になって仕方が無いので質問させて下さい。 「精神病」=「脳の器質的原因」らしいと聞いています。 精神科医のカウンセリング(1~2回位)でクライアントの「脳の器質的原因」又は「性格、気質による原因」かをどの位読み取れるものなのでしょうか? 他の疾患や脳の疾患をクライアントが気付かないまま持っていてカウンセリングを受けたとしたら、果たして医者はその事に「気付く事」はあるのでしょうか? 馬鹿げた質問だと思いますが宜しくお願いします。
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- utaufune
- ベストアンサー率37% (132/351)
ど素人ですが、 関係の本を読んだり、知り合いの医療関係者に聞くと、日本の現状では、この関係はまだ手探り状態らしいと・・。 医者が悪いというだけの話ではなくて、何かの原因で今まで精神医療分野が系統だった学問になってなかったらしく、・・? 最近改善されつつあるというように聞いたのですが、改善された勉強をした人が、医者として社会にでてくるのはまだ・・とか? 聞いた話です。医者もいろいろいますし、自分の経験則でもちゃんとした診断ができる人もいるのでしょうし、全く学んでいないというわけではないので、医者にかかるならかかったほうがいいのでしょう。 ただ、少なくとも、「ほとんどの医者が1,2回話を聞いてわかる」、というレベルではないのじゃないかと思われましたので・・。 実際問題、精神以外の医療でも、まず一般的な可能性から考えて、その治療で合わなかったら別の可能性を考える、ということになってますよね。そのあたりは精神科でも同じなんじゃないかなと思います・・ くどいですけどこれは素人考えですm(_ _)m
- EmuWalking
- ベストアンサー率30% (281/921)
専門医が書いた本を読むとよく出てくるのですが…「手引書」のような本があります。 それに当てはまるかどうか、で症例を判断しているようです。 香山リカさんの書いた本では、目の前の人を「この人はどれに当てはまるかな…」と思いながら判断していたという記述がありました。 症例はみな様々で「典型的な」ものは少なく、いくつかの症例が混ざり合ったりするものですから、あとは個々の専門医の経験で判断されます。 ですので、「これかな」と思って治療していたものが、そのうち患者さんとの関係が深まって色々な話が出てくるにつれて「違うようだ」と修正したりしています。 患者さんが「ストレスもあったし、精神的な原因に違いない」と思って来院した場合、身体的(脳以外の)要因があるのではないか、と専門医がなかなか気づかないこともあると思います。 まして、クライアントが全て正直に話すとは限りませんから、1~2回のカウンセリングでは、どの専門医も余程典型的な症状が出ていない限り決定的な判断はしないと思われます。 香山リカさんの書かれた本では、最近「精神病」ではないけれど来院する多くの人の影に隠れて、本当の「精神病」の人がわかりにくくなっているのではないか、とのことでした。
- kaitaradou
- ベストアンサー率8% (102/1147)
わたしも素人ですが、専門医にはわかるのでないですか。クライアントの発言を聴いて自分のことをどのように捉えているかを知ることによって正常か異常かを判断できるのではないでしょうか。しかし精神病を薬や手術で治せると割り切ってしまうのはどうかとも思いますが・・・自分というものは実に複雑なものだと思います。精神病はこの自分を巡る病気ともいえるのではないかと思います。