『塩ビ管』ではなく、『PE管(架強ポリエチレン管)』ではないでしょうか?
修理の人がPE管のことを知らなかったのか、塩ビ管というほうが通じやすいと思って言ったのか・・・?
以前までは追い炊きの配管は高温になるので、銅管やSUSのフレキ管が一般的でしたが、ここ数年で給湯配管も含め、PE管化が進んでいます。
多分、ご質問者の方のお宅もここ数年で取り付けられたものではないでしょうか?
PE管のメリットは
・施工性がよく、接続箇所が少なくなるので、施工ミスが減る
・コスト的に有利
・銅管に比べ、柔軟性が高く、凍結や外圧に対する耐力が高い
などがあります。
ちなみにデメリットは
・耐光性(紫外線)に劣る(紫外線で劣化する)
・外形が大きくなり、曲げ半径が大きくなる(美観的に)
などですかね、ぱっと思いつく範囲で。
で、おっしゃる凍結の問題ですが、通常PE管で施工する場合、保護管も兼ねた外管との2重構造になっていて、その間の空気層が断熱材代わりになって凍結(保温)しにくくしているのですが、想定していた温度を下回れば、使用状況(中のお湯の温度)にもよりますが、やはり凍結します。
最近の風呂釜では凍結しそうな外気温に下がると、浴槽の残り湯を循環させて凍結防止させるタイプもありますが、浴槽に残り湯がなければこれも効きませんので、配管に残っていた水が凍結した可能性が高いですね。
修理の人が言っているように、凍結が解消すれば問題ないかも知れませんが、それまでは無理に追い炊き運転は入れないほうがいいでしょう。(ポンプ保護のため)
早めに凍結を解消したいのであれば、追い炊きの配管にお湯(80℃以下)をかけてやれば、気休め程度には早まるかも知れませんが・・・。
しかし、問題は凍結によって配管に損傷を与えていないか?です。
配管経路に満々に水が残っていて、完全に凍結した場合、わずかにでも配管は凍結により膨らみます。ある程度はPE管の柔軟性で回避できますが、極端に膨らんだ場合、PE管そのものも破損する可能性があります。
(凍結が解消した途端、水漏れしたりとか^^;)
一度、そのあたりも修理の方に相談されるとよいかも知れませんね。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。早速配管を見てみたいと思います。 早く直ってほしいです^^; ありがとうございました。
補足
直りました!ご指導くださってありがとうございました。