hankさん、こんにちは。
へぇ~、難しい宿題ですね。息子さんは、小学校高学年くらいですか?
「環境保護の観点から、紙おむつの社会的価値は低い、我々の子孫のために多少の不便は我慢すべき」というところに収束しそうな議論ですね。
でも、マクロ的長期的にはそうかもしれませんが、個人の生活などミクロ的短期的にはそう言い切れません。
例えば、女性の社会的地位の向上という意味では、必要不可欠なツールであると言えます。
女性の就業率は出産前後の年代である20代後半にグンと下がって、M字型の曲線を描きます。育児が女性に比重が重い現在の状況では、家事の労力と時間短縮に紙おむつは大きな役割を果たしていると言えるでしょう。男性の育児にも紙おむつは利便性の高いものでしょう。
また、高齢化問題にも紙おむつの役割は大きいでしょう。
日本全体の少子高齢化が進んで、老老介護(高齢者がその親の介護をする)が当たり前のようになって来ると、その労力を少しでも軽減するため、現時点に於いては紙おむつは不可欠な様に思われます。
ということで、エコロジーという観点からだけで無く、「女性の地位向上」や「高齢化問題」といった視点から多角的に捉えるとおもしろい宿題ができそうです。
女性としてのお母さんの意見や、老人ホームに取材に行くなどすれば、先生をギャフンといわせる、立派な宿題が出来上がりそうです。
お礼
早速のご回答有難うございます。早速、息子に、あなたの観点を伝えたいと思います。 息子は、私に似て出来の悪い中学1年なのです。 私もインターネットで少しばかり調べて見ましたが、結構、様々な視点があるのに驚きました。進め方によっては、かなり内容のあるレポートを作れそうですが…。