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アナログレコードをCD‐Rに録音

アナログレコードをパソコンに取り込んで CD-Rに焼きたいのですが、ケーブルのつなぎ 方が解りません、キャプチャーボード等の 周辺機器が必要なのでしょうか?パソコンのインターフェイスにはオーディオ機器に良くあるピンジャックなど 有りません、アナログレコードプレイヤー、アンプ、 パソコン、CD-Rだけでコピーする方法はないのでしょうか?どうかお願いします。

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  • ベストアンサー
  • saekiya
  • ベストアンサー率50% (16/32)
回答No.2

この御質問の内容を達成するにはいくつかのハードルがあります。 1)RIAAイコライザーについて アナログレコードは「RIAAイコライジング」という特殊な音質補正をして記録されていますので、それを再生時に元に戻す必要があります。これが「フォノイコライザー」あるいは「RIAAイコライザー」というものです。昔のオーディオアンプには「フォノ入力」というものがあり、ここにレコードプレイヤーの出力を入力すると内蔵のフォノイコライザーを通ったあと、プリンアンプ回路に信号が送られていました。  最近ではアンプにこの「フォノイコライザー」のないものが多いので、わずかではありますが、生産されているレコードプレーヤーでは、自分自身でフォノイコライザーを内蔵するものが多くなってきました。  まず、手持ちのレコードプレイヤーが「フォノイコライザー」内蔵なのか、それとも昔のように内蔵していないのかを確認する必要があります。  目安としては、プレーヤーの出力がRCAピンジャック2本のみなのか、それとも他に1本の細い電線(これを「アース線」といい、フォノイコライザーのアース側につながっていました)がついているのかを調べて下さい。おまけ(?ではないのですが)の細い電線がついていれば「フォノイコライザーなし」で、RCAピンジャック2本のみだったら、たぶん「フォノイコライザー付き」です。  「なし」の場合、フォノイコライザーをどこかで通過させる必要があります。  まず、お手持ちの「アンプ」に「PHONO」と書いてある端子があるかどうか調べてください。十数年以上前のアンプだったらまず間違いなくあるはずです。ある場合は、その端子にプレーヤーからのRCAプラグ2本とアース線をつないでください。  「PHONO」端子がない場合は、オーディオショップに聞くなり、古くからのオーディオファンに聞くなりして、「PHONO」付きのアンプを買うなり、借りるなりが必要です。また、「フォノイコライザー」が単体で流通しているものもありますし、キットとして電子部品店で売っているものもあります。    「フォノイコライザー内蔵タイプ」のレコードプレーヤーだった場合。  ちょっとだけラッキーです。そのまま次のステップにどうぞ。 2)パソコンにどうやって取込む? >キャプチャーボード等の >周辺機器が必要なのでしょうか? >パソコンのインターフェイスにはオーディオ機器に良くあるピンジャックなど  さて、お手持ちのパソコンはサウンドボードがついていますか? ついている場合はRCAジャックなり、ミニフォーンジャックなりの入力があると思いますので、 マニュアルなどを良く読んで調べてください。 そして、レコードプレーヤー(あるいはアンプの録音出力やラインアウト)から、パソコンのサウンド入力端子への変換コードが必要です。  ここでもし、パソコンのサウンド入力端子がRCAタイプだった場合、いやあ、ラッキーですね。変換コードがいりませんね。そのままつなぎましょう。  さて、ではパソコンにサウンドのレコーディングができるソフトがインストールされていますか?  最近は手軽にDTMを楽しむ方が増えて、いろいろなソフトが安く手に入るようになりました。またフリーソフトやシェアウエアなどでもいいソフトがでていますので、手持ちのソフトがない時は、オンラインで探してみてください。また関係する雑誌の付録CD-ROMに入っていたりします。  ハード/ソフトはWINDOWS/MACなどのハード環境によっても細かく違いがあるので、ここで詳しく書けません。雑誌、専門書などで調べてみて下さい。  レコードを再生にしたらパソコンのソフト側で録音レベルなどを調整します。低すぎず、高すぎず、程よいレベルを見極めてください。特にカセット録音に馴れた方は、デジタル録音になっても、メーターの0より高いレベルで録音されてしまう方がおられるようですが、デジタル録音でのレベルオーバーは禁物ですので要注意。 3)CDライティングソフトで焼きこむ  さて、録音して出来上がったファイルはどんなサウンドフォーマットですか?  最近ではMP3が有名ですが、標準的は所では WAV AIFF SD2 といった所でしょうか? このファイルがCDライティングソフトで利用できるサウンド形式だったら、そのまま「オーディオCD」を焼くモードでCD-Rに焼いたらとりあえず出来上がりです。 このあたりの細かい手順も、ライティングソフトによって異なりますのでここでは説明できません。 以上のような手順を踏んで、ようやくアナログレコードがCD-Rにデジタル化されました。 だいたいの流れはこんな所です。 それぞれのステップでいちいち細かいノウハウがありますので、なかなかすぐに納得できる完成品ができあがる事はないと思いますが、がんばってください。 これでできあがったCDが、市販のCD並みの音質でできあがったら、それはプロ並の技術を持っている事になります。 なお、最後に注意事項ですが、市販されているレコードをコピーして楽しむのは、個人的に楽しむ場合に限定されています。あくまでもバックアップや、外出時にポータブルCDで聞くなどの目的に限定し、友人知人を含めて他人に渡す事は、著作権関連法に違反する事になりますので御注意ください。

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質問者

お礼

大変参考になりました。 ずばり、どんぴしゃで解りました。 又、教えてください。

その他の回答 (2)

  • ayamail
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回答No.3

saekiyaさんすごいです、感激しました。 そっかプレーヤーからPCにはやっぱり直接繋げられないんですね。 私もアナログレコードからAudioCD作ったことあります。 ですからその難しさは充分承知しています。 私は古いPhono端子付のアンプからライン出力でケーブルをつなげて、PCのLineinにいれてまずWAVとして録音しました。ケーブルは抵抗無しがいいような気がします。 WAVにするにはサウンドエディタのGoldwaveを使用しました(http://www.goldwave.com/)シェアウェア。 アナログレコードですからgoldwaveで録音レベルを見ながら調整して、片面毎にまとめて取り込み2つのWAVを作り、これをGoldwaveで波形を見ながら1曲毎にWAVで分断していき、最後にCDRにAudioCDとして書き込みステレオのCDプレイヤーで聞けるようになるといった手順で作りました。 ノーマライズとかノイズリダクションとかもやってみたのですがあまり変わらないみたいだったのでそのままでWAVにしました。 まずハードルは気の遠くなるような時間がかかること、まあ、うまくいって半日、始めは数日がかりですかね。 次はWAVを録音するソフトの操作の習熟が問題ですね、これで録音と1曲毎の分断をします(goldwaveは英語だけです、でも慣れると使い易いですよコンパクトで機能充分です)。 PCのスペックも必要ですね処理能力とディスクの空き容量は1枚のCDは650MBですから分断したWAVも考えると空きは最低でも1G以上必要ですね。 CDRへのライティングはAudioCDを選べるのであれば簡単というか、なければMP3とかへ進むしかないでしょうけど書き込む時間だけの問題です。 気になるのはノートPCだと録音時にノイズが入ることがあると言う話を聞いたことがあります、私のThinkPadは大丈夫でしたけど。 EasyCDCreatorなどでAudioCDの作成を簡単にサポートするような記載がありますが、これはやっていないので解りません。ちょっとこのソフトの前バージョンは私のCDRのおまけソフトだったんですが、いろいろ事情があって、私はまるっきり信用していないので使う気がありません。 でも作ったら腕のせいかなアナログよりノイズがちょっとだけ目立つんですよね、でも快適さはやっぱりCDですね。

  • einz
  • ベストアンサー率35% (162/461)
回答No.1

我が家のレコードプレーヤーの場合、プレーヤーから 白と赤とステレオライン出力のコードが出ていますので、 これをPCのLineInまたはマイク入力の端子に繋いで WAVEファイルの録音をしています。このやり方で特に 問題ないと思います。 レコードプレイヤーからどのような出力端子が出ているか で違ってくるかもしれませんが。

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