神経症は実際
治るのでしょうか?
という質問ですが‥
神経症診断では、
「伝統的診断」と「ICD-10(WHO第10改正国際分類)」
に分けらます。
伝統的診断は
不安神経症、恐怖神経症、強迫神経症
ヒステリー、心気神経症、抑うつ神経症、離人神経症等
ICD-10(WHO第10改正国際分類)では
恐怖症性不安障害
パニック障害
全般性不安障害(GAD)と混合性不安抑うつ障害
強迫性障害
重度ストレス反応および適応障害
解離性(転換性)障害
身体表現性障害
他の神経症性障害‥‥
神経症といっても
様々な神経症があります。
そして、どちらかというと慢性化することが多いようです。
しかし神経症の患者さんは病識、現実検討力を持つことから
社会適応を続けることが多く、
まったく完治しないというものでもありません。
精神医学では眼窩皮質、線条体、帯状回などの
「とらわれ」のしくみは、わかっているようなのですが‥
特に最近では強迫性障害にSSRIが認可されているように、
脳の神経伝達物質、セロトニンの問題であると明らかになってきて
いるといわれています。
薬物慮法、精神療法を併用し、
きちんとした治療を受ければ治る疾患だと思います。
(実際に治っている人もいますしね☆)
あと環境による症状の改善はかなり大きいように思います。
ストレスフルな生活をされている方は、
自分なりの息抜きができる環境を作ることが大切だと考えます☆
お礼
ちょっと難しいお話ですね。よく分からない部分がちらほら 色々な症状がでる神経症があるのは知っていましたが、 根本的には同じようなメカニズムであるとどっかで 聞いたきがしたので、ひとくくりにしてしまいました。 だけど治ってる人っていうのはいるようでいないようで・・ 実際ここで返信してくださる方も立場を明らかに していただければ、うれしいのですけど・・ 環境が大事なのですね。色々環境変えてやってみたい と思います。ありがとうございました。 >しかし神経症の患者さんは病識、現実検討力を持つことから 社会適応を続けることが多く、 ここが生殺し的に苦しい所以かなと思います(汗);