#1さん、#2さんの書かれた内容に関して、全く異論はありません。
ただ・・・
「ジャンク品で買った」とありますので、クラシックカーをレストアして蘇らせるような、完全復活を狙っていないのであれば、チャレンジしがいのある遊びと割り切ってトライしてみてはいかがですか!?
歪まずに音が出ていて、コーン紙のはがれが全周すべてでなければ、さほどボイスコイルがズレることなく修復できる可能性があると、個人的な体験から想像します。
エッジの素材、コーン紙の素材などによって、明らかに無理と言える場合がありますが、何とか出来そうに思えてのご質問でしょうから、「ジャンク品」に支払われた金額と失敗した際の運命(次なる作戦/用途/改造法)を考慮されて、後悔せずに済むようでしたらトライしてほしいな、と感じます。
◆ある程度の速度で振動する部分ですから、厳密に考えるとあまり質量(重量)の大きくない接着剤が必要です。
とは言え、厚塗りしなければ過敏になる必要はないと思います。
◆ポリプロピレンや合成高分子素材を使ったコーン紙の場合、かつては接着が非常に困難でしたが、最近ではDIYショップでも特殊な接着剤が入手可能ですから、全く不可能とも言い切れません。
>折り目のとこに一箇所だけ少さな穴が開いてるだけで
「折り目」・・・どの部分でしょう?
ギャザード・エッジということでしょうか?
波型(ギザギザ)に折られたエッジならギャザード・エッジと呼ばれます。
半丸型のエッジはロール・エッジと言います。
「折り目」がどこを指しているか分かりませんが、動きに制約を与えない方が良いと思われる部分に「小さな穴」があり、なおかつエアー漏れを防いだ方が良さそうでしたら、弾性を保つ意味からコーキング材を兼ねた接着剤で塞げば良いと思います。
バスレフ型などで、エアー漏れの影響がないと思われる程度の「小さな穴」でしたら、無視して良いかもしれませんね。
古典的な、紙や布製のエッジと紙製のコーン紙で作られたユニットであれば、木工用ボンドで良いでしょうし、ウレタン・エッジと思われる場合には、#1さんが書かれたように、ゴム系の接着剤が妥当だと思います。
◆私は、アルミの小さな平たい板をL字型に曲げたものを差し込み、接着部分をウラからも押さえて、エッジとコーン紙が密着するように工夫して作業しました。
最後の部分はその方法が使えませんが・・・
価値のある「ジャンク品」でしたら、専門業者に任せたほうが良いですが、ダメもとでいいなら少年に戻って工作を楽しんでみませんか!?
補足
詳しい回答をありがとうございます。本日接着剤を買ってきました。セメダイン スーパーXと言う固まっても弾力性があり、黒色の接着剤です。ダメもとでやってみます。上手くいったらまたお返事します。有難うございました。