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アレルギーで困ってます
歯医者に行ってもらったポンタールという鎮痛剤を 飲んだらじんましんが出ました。 これまで、ピリン系、ペニシリンでじんましんが 出たのでそのことは伝えたのですが、 これらからじんましんがでることは想定できなかった のでしょうか。 今後、他の薬を飲む場合にも飲んで見なければ わからないのは辛いので、知りたいのです。 よろしくお願いします。
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>これまで、ピリン系、ペニシリンでじんましんが出たのでそのことは伝えたのですが、これらからじんましんがでることは想定できなかったのでしょうか。 「ポンタール」は一般名が局方のメフェナム酸というアントラニル酸類の解熱消炎鎮痛剤です。薬疹の副作用の出現報告は0.1%未満ですから、一応ピリン系に過敏ということでそれを避けて選択したのだと思いますが、おそらくそれはアレルギー性薬疹で、貴方は薬に対する感受性が人一倍強いということでしょう。 とりあえず服用を中止して、痛みが続くか、その歯科にまだ通院中なら、他の鎮痛剤に換えてもらうことが必要です。 >今後、他の薬を飲む場合にも飲んで見なければわからないのは辛いので、知りたいのです。 薬に対する感受性は個人差がありますが、感受性の強い貴方の場合は大きな怪我などしたときに心配ですから、今のうちに自分に合った薬を見つけておくことも大事です。今の歯科で他の消炎鎮痛剤を処方してもらい身体に合えば幸いですが、無理なようならアレルギー科がある大学病院などを紹介してもらい、アレルギーの検査をした方がいいと思います。アレルギーの検査はバッチテストや血液検査などで、保険適用外なので多少費用がかかりますが、ご自分の身体の特性を知っておくことは健康と安全のために必要なことです。
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- MK1
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補足の再回答です。 最初にお断りしますが、私はアレルギーや皮膚科の専門医ではないし(脳神経外科医です)、貴方を直接診断したわけではないので、一般的な回答しかできません。ご自分の症状については専門医を受診して尋ねてください。 >過去に問題の無かった薬がある時期から感作してしまうこととは反対に、これまで問題があるとわかっていた薬がある時期から問題なくなるというケースはあるのでしょうか? 先回の回答で、「アレルギーは年齢と共に程度が軽くなることはあります。」と書き込みましたが、アレルギーは体の中の免疫システムで起こりますから、加齢とともにその反応も鈍くなり、軽症化するのが普通です。ただ突然感作がなくなることはあまり期待しない方がいいと思います。 一方、積極的に感作をなくす(脱感作)の方法も試みられています。病気の種類によってはその薬しか選択できないというようなときに行ないます。これは一種の「馴れ」あるいは「抵抗力をつける」訓練といえるもので、その薬を少量投与から徐々に増量していくものですが、なかなかうまくいかないようです。目的とは逆にむしろアレルギーが強く確立してしまう危険もあります。 アレルギー性薬疹で注意しなければならないのは、体内に感作薬剤に対する抗体が形成されているので、その薬剤(似た化学構造式の薬剤も同様)が大量に投与されると、アナフィラキシーショックといって、ショック症状を起こす危険があることです。その防止のため自分の感作薬剤を把握しておく必要があるわけです。 下記のサイトで一般向けの薬疹に関する情報が載っています。 http://www.dermatol.or.jp/QandA/drug-rash/contents.html また、以下のサイトでは全国の評判のよい皮膚科の病院(医師)を紹介しています。ただし、薬疹に対する専門というわけではないので、受診の前に確認が必要です。
お礼
とても参考になりました。 病院で見てもらうのですが、そのための予備知識が得られたので、不安なく診てもらえそうです。ありがとうございました。
- MK1
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補足回答です。 >食生活の変化、性交渉等で、体質が変化し、以前は問題が無かったのに出るようになったというようなケースは考えられるのでしょうか? アレルギーは、その対象となるアレルゲンに反応(感作といいます)して起こりますが、そのときの体調(とくに疲れやストレスで肝機能が低下したとき 等)などが微妙に影響しますので、身体を健康に保つことは一般的なアレルギー予防法でもあります。食事もその意味で影響がありますが、薬疹の場合はむしろ病気にならないように(無理な注文かもしれませんが)注意することと、病気の際もあまりいろいろな薬を飲まないこと。それと自分に安全な薬を知っておくことでしょう。 性交渉は直接体質の変化にはつながりませんが、ある程度の期間(つわりが起こるくらいまで)妊娠していると、アレルギー体質が変わることがあります。しかし、これは確実にそうなるというわけではありません。運良くといった程度でしょう。 >定期的に検査をしておく必要があるのかもしれないとも考えますが、いかがでしょうか? アレルギーは年齢と共に程度が軽くなることはあります。ただ、逆に高齢になってから発症することもありますので、何とも言えません。薬疹アレルギーは大きく変化することはないといわれています(言い換えると、一生のつきあいになります)。従って一度調べる必要はありますが、定期的に検査することはないでしょう。 かなり専門的な問題なので、薬疹に詳しい皮膚科はあまり多くはありません。検査を受けるときはアレルギー性薬疹の検査ができるか、あらかじめ病院に問い合わせてから行くべきです。サイトでは「皮膚科>薬疹>パッチテスト」でいくつかの病院がでてきます。東京なら杏林大学病院皮膚科、関西なら京都大学付属病院皮膚科などが有名ですが、大きな大学病院、日赤、国立病院機構の総合病院などでも十分なレベルにあります。 また、回答で書いたようなバッチテストや血液を使った検査でも、明確に陽性/陰性反応がでない時もあるようです。再投与試験が確実ですが、発疹した薬をわざわざまた飲むことになるので拒否する人も多いようです。一方、自分でいろいろと試すと却って新しい感作が生まれるので、例えば鎮痛消炎剤で大丈夫なものが見つかったら、なるべく他の鎮痛薬は試さない(敵を増やさない)ことです。漢方薬などをいいという人もいますが、結局成分的には同じなので感作薬物を少量飲んでいることと同じです。また、大丈夫な薬を見つけてもある時から感作してしまうこともありますが、そのときはまた次に安全な薬を探すことになります。 心配事を増やすようで恐縮ですが、肝心なことは現在自分にとって安全な薬を知っておくことです。大きな病気や事故による怪我の時、それが役立ちます。担当医には手術前に必ず薬物アレルギーを伝えなければなりませんが、どれが安全か分からないとすぐには調べられません。一刻を争うような場合には命がけになってしまいますから、今のうちに検査しておくことは身を守るために必要だと思います。 蕁麻疹についてかゆみなどがあれば、ステロイドが大丈夫なら、外用ステロイド剤を処方してもらうとよいでしょう。ステロイド剤は塗り方など注意を守って使うようにしてください。
お礼
ありがとうございました。 このような問題は、なかなかはっきりした解答が得られにくいと考えていましたので、あきらめに近かったのですが、これで今後の不安が少なくなりました。
補足
参考までにお聞きしたいのですが、 過去に問題の無かった薬がある時期から感作してしまうこととは反対に、これまで問題があるとわかっていた薬がある時期から問題なくなるというケースはあるのでしょうか? もし、ご存知でしたらお教えください。
- k-ricky
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会社で契約している健保組合か福利厚生クラブ等の相談(通常24H受付)所で確認することが良いでしょう。 私の会社が契約している相談所はフリーダイヤルだったと考えます。また深夜でも先生がいますので、状況を再度詳しく説明してください。良いアドバイスが受けられますように。
お礼
ありがとうございました。 残念ながら、私の勤務先には24時間の相談所がありませんでしたが、他にないかどうか探してみます。
補足
ありがとうございました。 ちなみに、食生活の変化、性交渉等で、 体質が変化し、以前は問題が無かったのに出るようになったというようなケースは考えられるのでしょうか? だとすると、定期的に検査をしておく必要があるのかもしれないとも考えますが、いかがでしょうか? よろしくお願いします。