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日本はなぜクレジットカードの使用率が低い?
日本はなぜキャッシュ信仰(?)が強いんでしょか? 別にどっちでもいいんですが、中学生だか高校生の事件で 一気にブームになった偽札事件をみるたび 何でかなー???と思うんですが アメリカあたりでは、クレジットカード等の方が、むしろ主流ですよね? どこでも普通に使えるような感じで ガソリンスタンド、コンビニ、スーパーどこでも使われています (もちろん日本のこの種の店でも使えるようにはなっている店も沢山あります。) それに対し、日本はクレジット・カードが使えないところが まだまだ山のようにある・・・ アメリカに支配されている国なのに、どうしてこういうことになっているのでしょうか???
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手数料や使用料金、手続きの費用が高すぎるからです。 現在は2社だけとの契約にしましたが、最低でも5%の利用手数料がカード会社に取られます。 100万円のものを購入したら、クレジット払いなら5万円もカード会社に手数料を取られ、振り込まれるのも95万円が上限となります。場合によっては、振り込み手数料さえ請求されるし、決済のための電話料、承認の専用端末を用意すると10万円から25万円程度は設置にかかり、解約時にはその機械はカード会社にこちらの負担で返却するシステムです。当然、機械が壊れればその費用は利用する立場の人が支払い、どんな些細な故障でも交換ですので、交換手数料1万5千円以上と機械交換の実費が請求されます。 それなら電話だけでの承認ではと言えば、そのサインの入った控えをカード会社に1回払いはそれごとに、2回払いはそれごとにという仕訳伝票、集計表を毎月2回作り、会社ごとに書き留めで送ります。これに5%の手数料をさらに引かれて振込みなのです。 実態がわかると、アメリカみたいにアメックス以外は手数料も安く、機械も非常に安く貸与するシステムが日本にはないので、苦労するのです。アメリカはアメックスが問題が多いので、同じカードを使用するにもアメックス以外の方が喜ばれ、手数料が安く支払も早いので丁重に扱われます。 私はダイナースで大部分を支払いますので年間で数百万円すべて一括支払いですが、海外使用分は海外で1%から2%程度の手数料みたいで、日本では大企業に支払った分は2.5から3%程度、年間1億円以下の零細企業には5%程度は利用手数料を日本では請求しているみたいです。 では、カードの使用を増やせば、初めから5%値上げして請求すると損がないのですが、他の同業者との競争に値段で負けますので、店が損害を被ることになります。よく利用する家電の販売店でも現金特価と書いて、カードの場合には別の値段で販売したり、カードの場合にはポイントが低く設定しているのも、あまりカードを利用して欲しくないからです。 あなたが経営に回って、2000万円のカードでの売上に100万円と経費20万円程度を支払うメリットがあれば採用するのでしょうが、120万円の純利益を他で上げれなければ損失ですので、その分、自分の収入から補填できなければカードを使わせたくないのも理解してもらえると思います。 私は、カードは便利なので、利用しますが、請求書が来るたびに不足分を郵便局や銀行の自分の定期預金や保険から借り、そちらに利子を支払っていますが、短期間しか借りないのでカードの高い利用するための利息は支払わない方針です。お金に苦労しないとカードの怖さは理解できないかも知れません。
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- myuzans
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クレジットカードに漬って、結果として究極の債務整理をしたものです。 カードが使えなくなって、現金で何でも決済するように生活をあらためて、この日本ではやはり「現金」が一番強いと実感しました。 自己破産の申立は弁護士に60万円にもおよぶ報酬を払わなくても、自分で申立できるものもあります。
お礼
それは大変でしたね。 クレジットカードはどんなお金持ちの人でも 返済日まで短期間であれ、借金することになるわけですが デヴィッドカードなら指定口座にある金以上は 使えないので、借金を抱え込むことはないと思います。 キャッシュレス社会はじわじわと進行しそうです。 ありがとうございました。
- ysk6406
- ベストアンサー率40% (237/589)
考えられる理由として、次のようなものがあります。 (1) クレジットカードに対する知識不足。 1回払いでも手数料がかかる(利息を取られる)と信じている人は、まだたくさんいます。 (まあ中にはそういう悪質な店もありますが、少数派ですね。) 学校などで、きちんと教えないのが原因の一つなんでしょうね。 (2) 自己管理能力の問題。 日本人は、一般的に、欧米人に比べて自己管理能力が低いと言われています。 つまり、カードがあると、いくらでも使ってしまい、借金地獄に追い込まれるというものです。 まあ、現金でも、あればあるだけ使ってしまうという人もたくさんいますが。 そういう、自己管理に自信のない人は、カードを持ちたがらないでしょう。 (3) 使える店が少ない。 あなたもご指摘の通り、最近少しずつ増えてきてはいますが、まだまだカードが使える店は少ないです。 特に、個人商店のレベルになると、ほぼ絶望的ですね。 こんなところだと、私は思います。
お礼
そうですね。 携帯で支払いとかいろいろ新しい やり方(といっても北欧の真似でかなり時間差が) がありますが、どこまで定着するものなのか・・・ ありがとうございました。
- Flak45
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アメリカ社会はクレジットカードを持てない人はよほど信用がないことになりますので、たとえばレンタカーを借りようとする場合には、いくら現金を持っていたとしてもなかなか借りられません。クレジットカードが信用保証のような役目をもっています。クレジットカードが主流になる前は小切手帳がその役目を持っていたと思います。 また、紙幣の印刷技術が高くないので、ドルにはかなりの偽札が混じっています。 キャッシュを大量に使おうとするとかなり胡散臭がられます。 一方の日本は偽札もそう多くなく、信用はどちらかと言うと終身雇用制度による所属組織で判定されましたので、カードが信用保証の代用することがなかったと思います。 大量の現金で取引すると「上客」になる、そういう違いかなあと思われます。 アメリカには支配されていないんじゃないかと思いますよ。 外交上、弱気なのは確かですが。
- yasya
- ベストアンサー率29% (842/2899)
まあ、「支配されている」かどうかは置いておいて。 海外(特にアメリカ?)は現金を持ちあるくと危険だからクレジットなんじゃないですか? 私は海外未経験者なので実際は分かりませんが、そういってカードを作っている友人が周りに沢山います。 現金だとそのまま使われてしまいますが、カードなら 使用停止にすればその分は使われなくなります。 まあ、停止されるまでに使われてしまえば話は別ですが、現金よりはセキュリティがいいのではないでしょうか? 日本はそこまで物騒じゃないし、手数料がかかるのが私はイヤですし、限度がしっかり把握できない、現金より無駄使いをしそう、と言う理由で作っていません。 そしてこれからも作る気はありません。不本意ながら住宅ローンを組むときに作らされましたが(旦那名義)、一度も使うことなく一年が過ぎています。
お礼
>限度がしっかり把握できない、現金より無駄使いをしそう、と言う理由で作っていません。 そうですか クレジット・カードじゃなくても たとえば郵貯のデビットカードサービスなんかだと レジでリアルタイムで口座情報が照会され 口座残高以上の買い物はできないようになってますから 『バーチャル財布』にかなり近いと思いますよ。 まあ安全な社会ならキャッシュでもカードでも どっちでもいいわけなんです。 ありがとうございました。
お礼
なるほど。なるほど。 客としての立場しか考えませんでした。 いろいろあるんですね。 貴重なご意見ありがとうございました。 一部の大手スーパー&百貨店など クレジットカード機能付きの会員証をつくると 常時5%引きになるとかいうのは あからじめ価格を高くしておくという 同じ仕組みなんでしょうか? だとすると、そのカードもってないと、その店で かなり損した気分になるのですが なんだか店側はカードを積極的に作らせたがっている と思えるのですが・・・