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5.1chの基本的なこと
5.1chオーディオ再生の基本的なことを教えていただきたいのですが。。。 ・5.1chはDVD鑑賞などの専用の仕組みですか? オーディオ鑑賞にも適応できるのでしょうか? ・クラシックなどの鑑賞のオーディオ機を 5.1ch再生にすることは出来るのですか? ・サラウンドなどの方式とどう違うのですか? ・メディアの記述形式が5.1chでなければ、 そもそも5.1ch再生は出来ないのですか? それとも演算処理で音場をシミュレートするのですか? 複数の質問、申し訳なく思います。 なにぶん知見を持っていない素人なので。。。 よろしくお願いします。
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>臨場感を出すということと、忠実な再現ということが理解しにくいと思っています。 デフォルメに関して、写真と絵画の例でおわかり頂けなかったでしょうか。 では実際の映画などのSE(サウンドエフェクト)をよく気にして聞いてください、本物の音はほぼ皆無です。そして、一つ一つよく聞いてみてください。“本物よりも本物らしい、現実ではあるわけない音”を使っています。 文章でピンと来ないようでしたら街の雑踏の音を録音してきて聞いてみましょう。 現場ではよく聞こえていた音の出る信号機や街頭スピーカーの音、クラックションの音など、雑然としていて全然聞こえ方が違うはずです。(下手すると聞き取れない) 現実の音とはそんなものであって、耳で聞いていた時のような印象の音を作り出すのがSEというもので、音響でのデフォルメです。デフォルメしない忠実な音には臨場感があることは滅多にありません。 そういえばもとのご質問の中にも5.1chを話題にされてますよね?その0.1が何の為にあるのかを思い出していただくとおわかりになると思いますが、如何でしょう。 以上が映画などでの音響のデフォルメについてです。 一方の音楽再生ですが、そもそも“音楽演奏の音”自体が生活音ではなく、それ自身考え方次第では“元からデフォルメした音”(オーケストラなら楽器の音しか無いなんて、日常なら有り得ない)であり、音源自体が絵画なのです。本当は絵画は本物を見るのが一番に決まってますが、そうもいかないので『忠実に再現された絵画の写真』の要求が出てくるのです。絵画の模写というものもありますが、それはそれで意味はあります。ポップスなどの音楽ソースを聞くことを想定しているミニコンポなどには、低音強調とかホールシミュレーションとか付いてますよね?絵でいうならサザエボンみたいな。ご質問には登場はしていませんがまた別の路線です。
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- marimo_cx
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>オーディオ鑑賞にも適応できるのでしょうか? 無理です。 AV用は“臨場感を作り出すもの”であって、忠実な再現には向きません。目指してもいません。 >・クラシックなどの鑑賞のオーディオ機を > 5.1ch再生にすることは出来るのですか? 出来ますけど無駄です、破産します。 港湾クレーンでメダカ釣るようなもんです。 最初からクレーンを持ってるなら遊びで流用しても良いですけど、メダカ釣りの為に港湾クレーンを購入するのは正気の沙汰じゃ無いですよね。 喩えて言うならAV用オーディオ機器は絵画です。 鑑賞用オーディオ機器は写真です。 両者は目指しているものが全く違う、似て非なるものです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 御礼が遅くなって申し訳ありませんでした。 ただ、今ひとつ、臨場感を出すということと、忠実な再現ということが理解しにくいと思っています。 勝手な理解かもしれませんが、臨場感はそこに現実に立ち会っているような感覚のことだとしたら、それはよりリアルな再現ということと類似しているのではないのでしょうか。大きな違いがあるとのご意見が、何か解しにくいのですが。。。
- RZ350R
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サラウンドシステムと同じで音声の出力システム方法。 もともは映画館で臨場感のある音響効果を再現するために 開発されたもの。 近年ではDVD-Videoやデジタル放送などにも応用されている。 5.1chサラウンドでは6つのスピーカーが使われる。 聴取者の正面、右前方、左前方、右後方、左後方、低音出力 用サブウーファー6つである。 サブウーファースは出力できる音域が限られているため、 0.1chとしている。 音源も5.1ch用に作成されたものが必要で2つのスピーカーを 使って擬似的に再生はできるがあくまでも擬似的である。 同じように媒体がそのように設定されていないと同じ意味になる。
お礼
ご回答ありがとうございます。 御礼が遅くなってしまいました、申し訳ありませんでした。 媒体がその形式になっている必要があるとのことですが、当然再生側もその仕様になっていないとダメでしょうね。 では、既存の装置にアンプというか、変換機のようなものを介しての再生は可能なのでしょうか。
お礼
ご解答ありがとうございます。 絵画と写真という比喩では、絵画も写真も非常に多くの表現形式がありますし、また、そうではなくて「一般的?」な絵画と写真のことを言われているのだとしても、その想定される一般的とはどのタイプの絵画のことだろうと思いピンときませんでしたが、SEの比喩で言わんとしていることが理解できました。 ありがとうございました。