- 締切済み
同人作家の考え
私はWEBサイトのみで同人活動してますが、元々は小説家になりたくて始めたものでした。 文面だけだけど自分の思いを伝えたい・自分の考えはこうだとメッセージ性のある小説を書きたくて手始めに同人に手をつけました。 今では読んでくれている方々が楽しんで頂けるようにと書いてますが(もちろんメッセージを込めた小説なのには変わりはありません) 皆さんはどういう気持ちで同人を書いてる、もしくは描いてらしゃるのでしょうか? 真面目にお答え頂けたら幸いです。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
みんなの回答
- MAKUSHI56
- ベストアンサー率12% (1/8)
質問者さんと似たような境遇です。 自分も、オンラインのサイトのみで同人活動、元は(今も)小説家志望です。 二次創作だけではなく、一次創作も時折していますが、今は二次メインです。 意見としては、No.5の方と近いです。 後は、自分の考えた物を、誰かに見て欲しいと言うのもありました。 「メッセージ」を伝えようと一次創作を書き始めた頃は意気込んでいたのですが、最近はそれほどでもありません。 かといって、全く作品にメッセージがないかというと、そういうわけでもないと思います。 浮気とか、すれ違いとか、恋愛に関して自分の思う所を間接的に織り込んでいる事が多いからです。 一次創作は、人の在り方等を書く事が多かったなと思います。滅茶苦茶底が浅かったですが。 今は、一人でも多くの人に楽しんでもらえる小説を書くために同人活動をしています。 リクエストをもらえると最高に嬉しいですし…何か一言いただけただけで、舞い上がってしまいます。 きっと、この「感想をもらう嬉しさ」や「好きな作品に対する、感情の共感」を体験したくて、同人を続けている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。 拙い意見ですが、参考になりましたら幸いです。
- a-sa
- ベストアンサー率17% (29/169)
メッセージをこめて作品を作るというのは非常に立派なことだと思います。 漫画で言えば「寄生獣」のようにはっきりとしたテーマがあってしかもエンターテイメント性も高い漫画というのはプロ・アマともに非常に稀であるように思います。 私は現在は完全にふざけたパロディものばかり、つまり「ウケればなんでもいいんだ」的な作品ばかり描いています(それで多くの人がウケてくれれば嬉しいのですが…) とにかく「楽しんでもらいたい」というのが私に漫画を描かせる最大の動機です。 ですが、いつかはきちんとメッセージのこもった漫画も描きたいと思っています。そのために必要な力というのが私にとってあまりにも大きいので常に努力の必要性を感じています。 そしてそのメッセージが薄っぺらい考えやよくある考えにならないよう色々なことを勉強しようと日々努力しています。 偉そうなことを言っていますが所詮ちっぽけな弱小同人描きというのが悲しいところですね(笑)
- mizuki_h
- ベストアンサー率33% (176/524)
こんばんは。 オフ・オン共に同人活動してます。 もともと同人に足を突っ込んだのは高校で出会った友人がきっかけです。 しかしそれ以前にも絵を描いたりしてました。 小説にしろマンガにしろ、何故書き始めたのかを思い返すと「自分が読みたいものがなかったので書き始めた」というのが一番最初だった気もします。 「こういう話が読みたい!」と思ってもなかなかピッタリはまる作品とは出会えません。 だったら自分で書けばいい、というわけです(笑)。 あとは自分の中にある世界(物語)を形にしたかった、というのもあるでしょうか。 私の中だけに存在する世界を、外に出したかったのかもしれません。 今はどうかというと、基本は変わっていないのですが「書きたいから、好きだから書く」でしょうか。 「創る」ということ自体が楽しくて、創らずにいられない。 メッセージとか、難しい事はあまり考えてません(苦笑)。 自分の心の赴くまま、思いを曲げないで、私らしく書くという感じです。 書いていてしっくり来ない時は、しっくりくるまで何度も推敲したりとか。 「今」の自分にできる精一杯、最高と思われる作品にしたいと思いながら書いています。 それが、わざわざお金払って自分の作品を読んでくださる方に対する最低限の礼儀だと思いますので。
- tef64
- ベストアンサー率25% (1/4)
初めまして。私は主にイラストメインでちょっとだけ活動しています。(主にオンラインで活動しています。)少し長くなってしまいましたが…。 そもそも絵を描くのが好きで、ずーっと絵を描いていました。 高校も大学も芸術系に進んで勉強もしています。 芸術、アートも好きですが、 漫画も大好きで、(漫画も芸術の一部だと思いますが)それから活動するようになりました。 漫画が好きな気持ちから二次創作をするようになりましたが、今では、 漫画を読んで思ったこと、この時このキャラクターはこういう思いがあったんじゃないのか、 といった自分の中にたまったものを解消させる為にイメージを絵にしたり、文にしたりするようになりました。 それが一番大きいと思います。 どうせ描くなら多くの人とまでは行きませんが、同じような意見の方に見て貰いたいとも思います。 生の声を直接聞けるという機会はそうそうありません。 二次創作だとしても、自分の作品を見て貰い、感想を聞けるというのは私に取って貴重な体験です。 そこからまた成長も出来ると思うし。 私がずっと持っているのは、ただ、 ものを作ったり考えたりすることが好きで、 もっといいものが作れるようになりたい、 上手く描けるようになりたいという気持ちですね。 あまり突き詰めて考えたことがなかったので(ただ好きだという気持ちでやってましたので…笑) 自分の中で発見もありました。 答えていてとても面白かったです。
- coopopo
- ベストアンサー率23% (4/17)
こんにちわ、私もちょっとだけ同人をやっているので回答させてください。 私がもともと始めたのは友達から教えてもらって興味をもったからです。 今はイラストを中心にやっているのですが、そのころは絵を描くのが大嫌いだったので上手なイラストをみて憧れたのだと思います。 それで、イラストを書くようになりました。 そのころはただ楽しいからとかそんな風にしか思ってませんでした。 ですが、いまは同人をきっかけとゆうか、イラストをやってるうちにデザインについてのことが大好きなのだと知って、デザインの仕事につきたいと思ってイラストを書いたりデザインをしたりしています。 全員にいえることではないですが、私は将来の夢を確定することができたことでした。 私も今はWEBサイトで活動してます。 オフラインではちょくちょく友達に誘われて出たりしています。 なにか目指すならそれに近付くために努力をしているところだと思ってます。 なんだか支離滅裂な文ですが・・・。
- Reffy
- ベストアンサー率32% (1317/4014)
かれこれ二桁x2年くらい同人でもの書きしていますが、どうなんでしょうね。その時々で考え方は色々あったように思います。パロディの場合には好きになったジャンルが衰退期または連載終了に近づき、もうそれ以上キャラの活躍が見られなくなるのが残念で、とか、とても不幸な経過を辿ってしまったキャラをせめて夢の世界で幸せにしてあげたかった、とか。原作者さんから見たら他人のキャラでふざけるな!と言われそうな理由で書いていた時もありました。 オフライン(同人誌)であれば、ネットの「色々な人に手軽に自分の作品を見て貰える、けれど誰が見ているかわからなくて怖い」というのとは別に「年に何回かしかなくても直接自分の書いたものに対するコメントを貰える喜び、無償ではなくお金をだしてまで読んでもいいと言って貰える喜び」がありました。 特定のジャンルである程度の数の読者さんがつけば、ペーパーなどを発行し、その上で歴史であれば関係する過去の人物へのお墓参りへのマナーなども、ちょっとずつアピールすることができたように思います。 オリジナルとはまた世界が違うとは思いますが、あるテーマにそって自分の意見や思いを込めたお話を書いて、それからなにがしかの気持ちをくみ取ってくれる人がでたら、それはとても嬉しいことです。 どういう気持ちで……は難しいですが、私の場合であればプロフェッショナルではない以上、まず自分が楽しいこと、多少なりとも「押しつけではなく」読み手の共感を得られる内容を文章にできることを目標にやっています。Web小説は嫌いではありませんが、あまりにも手軽に発表できるせいで文章の校正が甘いものや誤変換の多いもの、文章自体が短くて消化不良になったものが多くいように感じられます。 自分がよければいいじゃない、ではなく自分ごときの書いたものにお金を払ってまで読んでくれる人とのコミュニケーションが楽しいから、私は同人を続けています。 あんまり忙しい日が続くと、やめちゃおうかなって思いますけれど、やっぱり書くことが好きみたいです。
- kaitaradou
- ベストアンサー率8% (102/1147)
すこしずれるかもしれませんが、特にWEBサイトを強調するとすれば、いわゆるサイバー空間における存在というものの特異性の問題になると思います。 サイバー空間における存在の特徴というのは非肉体性にあると思います。肉体を介さない交流というものが可能である空間というのは、著者が故人であるような書物を介するものもそのひとつですが、これは残念ながら実質的には一方向への通行で真の交流とは言えません。これに反しサイバー空間では生きた人間同士が文字通り交流することが出来ます。サイバー空間というのはまた無名性の空間であろうと思います。無名性というのは死の別名でもあるわけです。サイバー空間は墓碑銘を刻むところとも言えるように思います。 もしサイバー空間に実名を出せば玉手箱をあけた浦島太郎同然サイバー空間という龍宮城から肉体を供えた現世に戻ってしまいます。・・・・・
お礼
ご丁寧な回答の方ありがとう御座いました。 しかし、回答の内容に頷けない所もありました。 ですがお答え頂いた事に感謝しています。 ありがとう御座いました。
お礼
ご丁寧な回答に感謝しています。 質問の内容で言葉が足りなかったのですが、私はReffyさんのおっしゃってる事に頷ける所があります。 確かにWeb小説では誤変換だったり急展開なお話しで突然現実に引き戻されたり、面白味、中身が薄いという場合もありますね。 私が書いてるジャンルではなかなか中身がしっかりしている方が結構いらっしゃいますが。 読み手の共感を得られる内容は私も結構意識して書いてます。 私はオフラインなどは未経験なんですが、オフラインの経験のある方のお話しを聞いてみると、やはり同人を辞められないお気持ちは分かります。 一つ重要な参考になりました。本当にありがとう御座いました。