- ベストアンサー
退去勧告
退去勧告するときに、どんなことを聞いておけばいいのかわかりません。 「○月×日にアパートを退室したいのですが」と言ったとします(言い方はこれでOKですか?)。 その○月×日とは絶対に決まってなきゃいけないのでしょうか? また、ここのカテゴリーを見ていると、立会いとかって書いてますが、立会いってなんですか? 他にはっきりさせておいたほうがいいものってありますか? ご存知の方、お願いします!!
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 ・退去日の通告について まず、契約期間が定めてある場合、原則的にはその期間内は解約できませんが、借り主の方の解除権が一定留保されている契約ならそれに従って契約を解約できることになります。 具体的には、当該契約にどう記載されているかですが、普通は1月とか2月事前に申し出るか、あるいはそれだけの賃料を支払うかで解約できるというのが普通です。 まずは契約書を確認ください。 尚、これは家主が次の借り主を捜すのに期間がかかることを想定しての規定ですから、明け渡しの日については確定的な日程を告げないと意味がないと思われます。 いつ頃というのでは、それを当てにして動けないから、事前の通知としては問題があります。せいぜい通知した期限の一番最後を基準として判断するのが合理的かと思います。 ・立会いとその注意点 これは、建物の原状回復(入居したときに比べて汚れたり、壊れたりしたところの修繕ですね)について、家主と借主のいずれが負担するかを話し合うことが主な内容です。これが一番の注意点(はっはりさせておいたほうがいいこと)です。 まず、契約書の内容を改めて確認してください。 特に、原状回復をめぐって、「修繕費用の全面的な借主負担」の規定があるかどうかです。 もし、そのような規定があっても、そのまま適用されるわけではありませんが、不利(その契約書に署名・捺印している)なことは事実です。 次に、国土交通省の「原状回復を巡るトラブルとガイドライン」について事前学習しておいて、知識武装をしておいた方がよいでしょう。 http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/torikumi/kaihukugaido.htm 退去時の立会いの際は、必ず、後々にトラブルとなった場合に備えて、家主の許可を経ることなく、自分自身の防衛のために、ビデオ撮影する・写真を取るなどを行っておいたほうがよいでしょう。 ビデオ撮影などを行う際、家主のプライバシーを撮影するわけではありませんし、家主の許可など一切不要です。 また、立会い時に、自分の責任でない(と思われる)にも拘わらず、修繕負担が必要であるとして、署名・捺印を求められる場合がありますが、そのような署名・捺印は絶対に行わないようにしてください。 「納得していなかったけど署名・捺印した」としても、いったん、署名・捺印すると、裁判所は、その事実を重視しますので、非常に不利になります。 家主の多くは、入居者が、退去時に、知識武装を行い、証拠についてもきちんと保全している場合と、家主任せにしてしまう場合では、前者については、法外な請求はできないと考え、逆に、後者のような場合には、法外な請求を行いがちです。 従って、対家主の場面では、入居者として、原状回復について、きちんとした知識を持っていること(しっかりした人であるということ)を、家主に認識してもらうようにしましょう。
その他の回答 (2)
- sasa-j
- ベストアンサー率38% (133/348)
こんにちは。 悪い意味でなく、思わずあはは、と笑ってしまいました。 不動産カテゴリで「退去勧告」と言えば、すわ、おおごとだ と思うような意味に聞こえてしまうからです。 「契約解除通知」とか「退去通知」という言い方が 一般的です。 #1、#2回答者様の回答が非常に参考になります。 補足すると、rikacchi31さんは、今の住居を借りる時、 契約内容にあまり興味が無かったようですが、それでは いけません。 賃貸契約を成す一社会人として、契約とは何か、内容は どうかと言う事には、もう少し勉強してください。 トラブルが起こってからでは遅いですよ。 参考URLに解りやすく載っていますので、中ほど 第4研究室あたりを熟読下さい。
お礼
ありがとうございます。 すみません、「退去勧告」じゃないですね(笑) 本当に参考URL、勉強になりました。 ありがとうございました。
- torumaringo
- ベストアンサー率32% (163/498)
退居日とは契約を解除する日のことですから、あとで前後させないようしっかり予定を組み、大家なり不動産屋に伝えてください。退居日には全てを片づけて引っ越し、出て行く、という意味です。 契約解除の通告の仕方、手順などについては、契約書に書いてあるはずです。 通常は、文書(手紙形式で結構)で意志を伝達するとともに、電話を一本入れておきます。表現は(余計なことを言わず)シンプルで結構です。
お礼
ご回答ありがとうございました。 文書で連絡するのですか! 今日、普通に電話してしまいました。
お礼
色々と詳しくありがとうございました。 本当に参考になりました。 写真、撮っておこうと思います!