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労働基準監督署の利用方法は?
私ではないのですが、先月まで働いていた会社の同僚が強制送還されました。アドバイスを頂きたいのでが、状況は以下の通りです。 会社は日本企業で、それとは別に米国に子会社として法人を設立しています。代表取締役は親会社・子会社共、同一人物です。(私もそうでしたが)同僚は、日本の親会社の社員でして、ビザ無しで米国へ行き子会社の手伝いをしています。前回の出張でビザ無しでギリギリの3ヶ月滞在でした。4日間日本へ帰国をして、直ぐにまた3ヶ月の出張へ向かいました。そうしたら、案の定、入国で怪しまれ、結局強制送還されました。5年間米国に入国できなくなりました。同僚は、平成17年3月までの契約社員です。 現在、同僚は入国拒否の記録を会社の責任下で取り消してもらいたいと考えております。その事を、社長へ話したところ、「お互い責任を擦り付けるのはやめよう。」と丸め込むようにいわれたそうです。ビザ無しで渡米した為に、誘導尋問をされ鞄を隅々まで調べられたにも関わらず、会社は、誘導尋問の際同僚の答え方が悪かった為に強制送還になったと言っています。 この場合、労働基準監督署をどう利用できますか?漠然すぎる質問なのですが、この際、利用できる機関をすべて利用をしたいと考えております。 ちなみにこの会社は、厚生年金・海外旅行保険には入っておりません。
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労働基準監督署で出来ることは、所管する法律にあることだけです。 大雑把に言いますと、労働条件の明示、解雇予告、賃金の支払、労働時間・休日、年次有給休暇、年次有給休暇、就業規則、最低賃金、労災補償、労働災害防止、健康管理があります。ご質問の内容は、どこかに当てはまりますか? 逆に、所管していない法律等には対処する権限はありません。例えば、入国管理、損害賠償、厚生年金へは対処できません。(正確に言うと、対処する権限が付与されていないです。)
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- torumaringo
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労基署は労働基準法の担当窓口であり、所管は厚生労働省です。本件では労基署は使えません。 ビザは入国管理局の担当で、所管は法務省です。入管が何に関心を持っているかというと、国内から外国へ逃亡する犯罪者や外国から潜入するスパイを水際で拘束することです。 従って、近所の市役所の窓口おねえさんとは全く別格で、入管のスタッフは厳しいのですよ。規則違反をしたという事実は一生消えませんし、あなたが過去に米国に不法入国したという情報は、EUをはじめ米国の友好国の間で共有される可能性が大です。 本サイトでビザについて質問する方がおられますが、以上の理由でいかがなものかと存じます。ビザの制度は自分でその都度最新情報を調べ、正しく申告しなければなりません。事後的な言い訳は一切通用しないと心得てください。 厚生年金に加入していないのは厚生年金保険法違反ですが、会社に対してさしたる罰則はありません。担当窓口は社会保険事務所です。海外旅行保険は民間の生命保険ですから、加入しようがしまいが、誰にも関係のないことです(自己責任)。 社長があれこれ無理を言ったという件は、録音テープなど確固たる証拠がなければ、言った言わないの水掛け論になり、裁判で役に立ちません。弁護士に証拠作りのテクニックを教わってください。 米国に入国できなければ仕事でもプライベートでも大変な制約を受けますからお怒りは理解できますが、訴えるにも準備が必要です。
お礼
了解です。ありがとうございました。
- chicago911
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例の一件ですね。となると、問題は、 会社の指示で VWP (これ目的どちら、Business、Sightseeing の二種類、B-1、B-2 相当です) でまず渡米した。 90 日 (正確にはこちらです、3 ヶ月ではありません) の許可を得て滞在して、ぎりぎりで帰国。 帰国 4 日後に、再度 VWP の指示がでた。 入国時 (ここも同じですが、どちらか) に、入国拒否された。 ことになりますね。結果として、5 年間の入国拒否 (おそらくこの間は正規 VISA の発給も困難でしょうし、5 年経過以降もちょっと不明です) 処分を受け、私的にも損害が生じた、ことになります。 この場合、対 U.S. はたぶん無理だと思います。国内的には、会社の指示 (業務命令) に従った結果、不利益を蒙った、との解釈が成立すれば、賠償は可能だと思います。VWP について、双方とも (と思うんですが) 正しく認識していなかった、ことは争点になると思いますが。この業務命令を客観的に証明できるか、かどうかが、分岐点になるように思えます。 この辺りの事情を整理した上で、法律相談と言う手もあるとは思います。本人も認識した上で、会社のためになした違法行為は、国内でも免責されないこと (贈賄などがその典型です)、海外出張を命ずる際会社側が払うべき注意を払わなかった (業務上過失) と認定できるか否か、辺りが気になるんですが。 まず、この経緯の確認を、やるべきだと考えます。
お礼
そうですか。シカゴさん(勝手に名づけてます、すみません)、ありがとうございます。 私もそうですが、同僚も始めての就職で会社について、また、社会人の常識を全く無知の状態でした。会社選びにも、もっと慎重にならないといけないんですね。まぁ、入らないと解らない部分はありますが。だからこそ、様々な機関が設けられているということも、今回の件により学ぶことができました。 賢く生きないと駄目ですね。ありがとうございました。
- miyacchi518
- ベストアンサー率28% (346/1199)
出張の際に「ビザの取得」を会社に依頼したにもかかわらず「観光名目」で入国したということですか? ビザなしで仕事目的で入国するという感覚自体がおかしいことですよね。出張に出かけた本人がビザなしでは出張に行かないと強く発言したにもかかわらず「そんなのいらない」「うるさく言うならクビだ」といわれたならば相応の賠償請求もできるのかなぁと思います。 会社の命令とはいえ入国するのは個人ですからその際にきちんとビザを取得してから入国するのが当たり前だと思いますがそういったことが出来なかった理由は何でしょうか? 少なからずビザなしで入国しているという時点で本人にも過失がありますから100%会社の責任というのは難しいでしょう。
お礼
会社は、新入社員にもどんどん海外出張させていました。出張へ行った者の中で試用期間中に辞めた人には、航空チケット代を給料から引くと言ってから。しかも、「入国審査では、入国の目的はSightseeingって言ってね。大丈夫なんだけど、色々面倒くさいからさ。」と社長からの支持がありました。海外出張に何が必要なのか知らない社員は言われるがままでした。社員の無知も問題なんですけどね。。 出張をしていて何となくビザが必要なんだということに気付きます。そこで、会社に尋ねてみると「君たちの中から、会社を引っ張っていけるようなリーダー格の人材が育ったら、その人に会社のお金100万程を弁護士費用に費やしてビザを取るんだよ。」だそうです。社員としては、脅されているような試されているような、緊張に包まれていたのは確かです。
- silpheed7
- ベストアンサー率15% (1086/6908)
>入国拒否の記録を会社の責任下で取り消してもらいたい そんなことが出来るんですか?
補足
別に質問をしたんですけど、できないようです。あくまでも、個の責任を問われるようです。でも、そのかわり会社側に損害賠償を請求する予定です。
お礼
なるほど、、ここへ駆け込んでも思うようにはならないのですね。情報、ありがとうございました。