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腰痛の腰骨

 腰痛に悩まされたため、整形外科に行ってきました。レントゲンを撮ったところ、腰の骨と骨の間が狭くなってると言われました。狭くなる原因はなんでしょうか?教えてください。

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  • ベストアンサー
  • kabos
  • ベストアンサー率34% (44/127)
回答No.3

骨と骨の間にある「椎間板」という軟骨は、その88%が水分です。起きている間は重力がかかりますので、椎間板は縦に圧縮される力が加わっています。すると水分が椎間板から外の組織へジワジワでていきます。 夜寝ると重力から開放され、また内圧の変化により水分が戻ってきます。 これが朝と晩とで約1cm身長が変わるといわれる原因です。 これは現代医学で実験により証明されているわけではありませんが、多くの整形外科医も可能性を認める理論です。 椎間板の寿命はおよそ60歳といわれていますが、それ以前にヘタってしまう理由としては、重たい荷物を持つなどの重労働の他に、脊椎の生理的彎曲が失われていることが考えられます。 脊椎を横から見たときにS字カーブを描いているのが生理彎曲ですが、このカーブがばねのような役割を果たすことにより、頭の重量を支え地面からの衝撃をやわらげ、脊髄及び脳を守っています。 カーブが全くないのと、全て正常なのとでは、腰椎5番にかかる負担は10倍違うといわれています。 生理彎曲の基本・土台になるのは仙骨と呼ばれる左右の骨盤の間にある骨の角度で、地面に対して35~40度の角度をもっていなければなりません。 つまり、質問者さんが真っ直ぐに立った状態で、他の人に腰を触ってもらい、腰椎の前湾カーブが減少しているとか、いわゆるお尻の垂れた状態があれば、正常な人より腰に負担のかかりやすい構造に陥っているということで、構造の改善を図る必要があります。 また、これはあまり一般的でないことですが、実は椎間間隙が狭くなっただけでは、神経圧迫などは起こらず、腰痛の直接の原因にはなり得ないと思われます。 そこに腰椎のねじれや、可動性減少により周辺軟部組織に浮腫ができることで、神経圧迫が起こり、腰痛になると考えます。 なので、間を広げるよりも“体の歪み”(=関節の癒着)を取り除いてやることが重要です。 腰椎の牽引治療も、もしかしたら効果があるかもしれませんが、整形外科の牽引治療は有効性に限界のある方法ですので、できれば生理彎曲の改善をしてくれる民間療法を探すのがベターではあります。 椎間間隙を回復する有効な手段を、私個人は知っていますが、特定の商品の紹介になってしまいますので、残念ながらお教えすることはできません。 鉄棒などにぶら下がるのは、眉唾に聞こえるかもしれませんが、実際の効果は保証します。ぶら下がり健康器の理屈です。参考になさって下さい。

noname#9078
質問者

お礼

回答ありがとうございます。レントゲンを見て、背骨が普通の曲がり方より、少しまっすぐすぎると言われました。  体の歪みを取り除くことが大事ですね。体の筋肉のつき方や骨のバランスも悪いので、整体などを調べてみたいと思います。 >鉄棒などにぶら下がる 参考になります。ありがとうございました。

noname#9078
質問者

補足

少し疑問があるので、よければ教えて下さい。  生理彎曲の改善をしてくれる民間療法とは、整体やカイロプラクティックというやつですよね?    それと、椎間間隙を回復することは不可能だと聞いたことがあるのですが。本当のところはどうなのでしょうか?

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その他の回答 (3)

  • kabos
  • ベストアンサー率34% (44/127)
回答No.4

生理彎曲喪失の原因としては、主に腰仙関節(腰椎五番、仙骨間)の可動域減少が挙げられます。 整体・カイロプラクティック等民間療法のうち、極一握りの療法家に、腰仙関節の正しい治療を行なえる人間がいると思われます。 椎間間隙の回復に関して、狭くなっているのだから引っ張ってやれば広がるはず、というのが整形外科の牽引療法の考え方です。間違ってはいませんが、限界があるのです。 人間の体というのは、外力によって筋肉が引っ張られると、引っ張り返すという防衛反応をみせます。これがあるお陰で買い物袋を手に下げることが出来ます。 下半身を牽引したとき、その力が椎間を広げることにのみ働けばよいのですが、実際には背中の筋肉との綱引き状態になってしまいます。 引っ張られた筋肉はより強い力で収縮しようとするので、牽引が終わったあと、さらに椎間を狭めてしまう可能性があります。 また、椎間板の繊維輪の内側の髄核というゼリー状のクッションは、引っ張られると内圧が下がり、椎骨同士を引きつける働きをし、牽引に抵抗しようとします。 これが牽引治療には限界があるということです。 では椎間間隙を広げる方法は何かというと、ぶらさがることで自重による自然な牽引をかけることは、全体の構造からみても無理がなく、効果ありと思います。 また、筋肉の抵抗の少ない時間というのは睡眠中です。 このときに、ほんのわずかな軽い牽引をかけてやることで、少しずつ椎間を広げることが可能です。 病院の牽引は力が強すぎ、時間が短すぎるのです。 生理彎曲の改善には、寝ている時の環境が大切です。 固めの布団を選び、頭に枕をするのはやめ、頚椎カーブに沿うようにバスタオルなどを丸めてあてがうようにします。 ウォーキングなどの運動も効果的でしょう。 ハイヒールは絶対にだめです。 重いものを持ったあとは、腰の筋肉が収縮しっぱなしになるのを防ぐ為、太ももの裏から背中全体をストレッチしましょう。

noname#9078
質問者

お礼

とても参考になりました。ありがとうございます。牽引などの話は、医者があまりしてくれないので、非常に興味深かったです。 今日からぶらさがりと腰のストレッチをしていきたいと思います。

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  • A1014ST
  • ベストアンサー率41% (10/24)
回答No.2

重いものを持つのは大いに原因と考えられます。 知り合いの整形の先生が言っていたのですが、「骨は車のタイヤと同じで、もって生まれた強度と使い方によって消耗度合いは違ってくる」と。 寝てるとき以外、縦になっているときは常に骨や椎間板に負担がかかっていると思います。 「タイヤは交換できますが、骨格は一生使わないといけない」とも言ってました。 痛みがひどくなれば、ブロック注射(痛み止め)等の治療法があります。くれぐれもほうっておかないようにしてください。お大事に。

noname#9078
質問者

お礼

やはりそうですか。回答ありがとうございます。

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  • celiac
  • ベストアンサー率26% (53/198)
回答No.1

専門医ではありませんので参考までに。 貴方の年齢や性別が(当然)不明ですが、 「骨と骨の間が狭い」と言うことであれば、「椎間板」と呼ばれるクッションが、レントゲン上、他の部位に比べてつぶれて見えると言うことかと思います。 年齢的な変化、外傷の既往、あるいは(側わん症などで)偏った加重が慢性的にかかっていることなどによって、起こりうるものと考えます。 が、単純レントゲンはあくまでも「影絵」にすぎず、腰痛との関連性を結論するにはMRIなどによる評価が必要な場合があると思われます。 特に女性に場合、痛みの様子によっては骨盤内臓器の疾患による痛みの可能性を念頭に置くべきではないでしょうか。

noname#9078
質問者

お礼

回答ありがとうございます。今大学生です。バイトで重いものを持つことがあったので、そのせいで狭小したのかなと思いました。ありえるでしょうか?

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