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Windows2000 XP の システム要件のうち Cドライブの容量について
あるページで OSの安定動作の為には別途ハードディスクの15%程度、または物理メモリの3倍程度のハードディスクの空き容量がシステムドライブに必要になります。 との記述を見つけました。 今Windows2000 WindowsXP Windows2000Server Windows2003Server を使用していて それぞれCドライブの容量が4GBしかありません。 Serverにいたっては物理メモリを2GB積んでいます。 上の文章の通りだと3倍ということなので少なくとも 6GBが必要。空き容量のことを考えると 10GBほど必要だと私は考えています。 しかし、OSのドライブは4GB程度で十分と 主張する人がいます。 その人を納得させれるだけの(できれば公式)資料を探しているのですが、どなたか情報を教えて頂けないでしょうか? 昔のOSならともかかく、最近では 単純に4GBでは少ないのではと思ってしまうのは 素人考えでしょうか?
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こんにちは、honiyonです。 私のPCの場合、WinXP機ではC:\WINDOWSは2.9GB、Win200機ではC:\WINNT\は1.36GBありました。 このシステムフォルダは、ソフトウエアのインストールで膨れる事はあまりありませんが、新しい機器の追加や、新しいえ映像形式、音声形式を教えたりすると徐々に膨らんでいきます。 また、年々OS自体のサイズも肥大化しており、Windows95時代は0.5GBもあれば余裕だった所が今では冒頭に書いたように○GBという状態にまで肥大化しています。 4GBあればシステム自体はインストール出来ますが、余裕がない為、使用用途は大きく制限を受けると思います。 「メモリの3倍」というのは仮想メモリの運用に関わってきます。Windowsでは搭載しているメモリより大きい領域が必要になった時に、ハードディスクをメモリ代わりに使用する機能が備わっています。使用中データを保存したりしているわけでもないのにハードディスクがカリカリ音を立てているのはこの仕組みがある為です。 で、この仕組みが正しく動作するには、ある程度のハードディスクの空き容量が当然ながら必要で、その資料が考えた計算式が「メモリの3倍」というわけです。 その計算式の正当性はさておき、メモリが2GBある場合、大体の処理が2GBで事足りてしまいます。なので、その3倍、6GBのメモリを要するケースは一般利用ではまずありえないでしょう。仮想メモリ機能をオフにして使用しても支障ないと思います。 因みに、私のPCではシステム側で仮想メモリの上限値が560MBと設定されています。WindowsNT系では必ずこの値が設定されており、その値以上の仮想メモリが必要になった場合は、「仮想メモリを増やしています」と警告が出るので気づくと思います。 以上から考察すると、システム用に4GBは運用可能だけど限界が低い、という事になると思います。この4GBはあくまでシステム用のみで、仮想メモリ用領域、アプリケーション領域、作成したデータの保存領域は全て除いた値です。 全部ひっくるめて4GBは明らかに無理があるでしょう。 1GBで感動していたあの頃が懐かしいです(笑)