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O157に感染する子の生活環境。

ちょっと、漠然と、かたよった聞き方になるかもしれませんが、子を持つ母として、お聞きします。 O157になるといっても 状況は、さまざまですよね。集団だったり、家でなったり・・・・程度も色々あると思いますが・・・・ 前に誰かに O157になる子は、親が結構、神経質に気をつけていたりする場合が多い。というような、事を聞いたことがあります。 父にも、最近は、除菌のものが増えてきて 体に抵抗力が無くなっているらしいという話を聞いたことがあります。 現実的には、どうなのでしょうか。 どれくらいの人がO157にかかったりしているのか、実は全然知識がないのですが、なったことがある方,あるいは、見たことがある方,現実的な感想を聞かせていただきたいです。 よろしくお願いいたします。

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  • myeyesonly
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回答No.1

こんにちは。 O157とは、正しくは病原性大腸菌O157といいまして、強烈な毒素を出す以外は全く普通の大腸菌と同じです。大腸菌自体は環境中にもいるし、体にだってついてます。これを全部取り去ってしまう事は不可能です。 このO157という記号は、大腸菌を血清型というもので分類したもので、人間でいうと血液型みたいなものです。たまたま、このO157型の物は分泌物が強烈な毒であるというだけのことです。 この毒素は、わずかな量なら健康で抵抗力のある人にはそれ程ひどい症状を出しません。また、普通の大腸菌が沢山いる環境なら、O157だけが増えるということはなく、菌の増殖も抑えられます。抗生物質で菌を徹底的に叩いたあとなど、菌のいない環境に、このO157が入ったりすると普通の大腸菌もいないので、爆発的に増殖するのです。 また、最近の子は泥遊びなどもせず、昔から考えると無菌的な状態で育ちますから、抵抗力が落ちてます。お年寄りは年齢に伴って体の衰えとともに抵抗力が落ちるのですが、子どもは、本来、泥だらけになって遊んで、環境にいる菌などへの抵抗力を作っていく時期に無菌的に育ってしまうので、作るべき抵抗力が作られず、感染するとひどいことになってしまうのです。 ですから、やたらと潔癖症的に清潔志向な親だと、子どもをそういう状態にしてしまうということはいえると思います。ただし、これはO157に限ったことではなく、病原体全てについていえることです。 そんな訳ですから、もし身近にO157が発生したような場合は、消毒をこまめにやるとかは意味がありますが、普段からやたら殺菌剤や消毒剤を多用したり、抗菌~ばっかし使うというのはあまりよろしくないですね。 とまあ、こんなで参考になるでしょうか?

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回答No.6

O-157と言う大腸菌はとても繁殖力の弱い細菌だと 聞いています。通常の家庭の台所等では他の雑菌の方が 繁殖力が強くなかなか人体に入って悪さをするレベルまで O-157が増えることはまずないそうです。 実際学校の給食室のように綺麗に掃除されて衛生的と 思われている場所つまり他の雑菌が少なくて繁殖力の弱い O-157が繁殖出来る場所にこの大腸菌が付いた時に だけ汚染が起きるとの事でした。 また人間の皮膚(汗腺等)には乳酸菌の仲間がいて体に 雑菌が付いてもその繁殖をふせいでいると言う話を聞いた 事が有ります、あまりきれい好きは良くありませんね。

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  • kawakawa
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回答No.5

大腸菌O-157は消化管の中で繁殖し、一定以上の数になったところで毒性を示すものですネ。 この菌による被害は欧米や日本のような、いわゆる発展国にしか見られません。 ヒトの腸管には大腸菌や腸球菌などが住み着いており、外から侵入してきた他の細菌は中々増殖できないようになっているのですが、清潔好きが度を過ぎてくると腸内で外からの菌が増えてしまうような環境になってくるのです。 雑菌にまみれた生活というのは、体の免疫力を維持し、実は健康的な生活といえます。 黄色ブドウ球菌も皮膚表面に大量に付着し、他の菌が付着してこないように守ってくれていたという経緯があります。 寄生虫が誰の体の中にでもいた頃には、アトピーや花粉症は存在しなかった病気なのですが、清潔な環境が進むことで、逆に未知の病気が現れてきたのですネ。 清潔好きが度を越している日本の状態では、普通の家庭でもO-157に対する防御力も落ちているでしょう。この日本で特に綺麗好きにされているのであれば‥。 東南アジアでは日本人観光客だけが集団食中毒を起こす例が続発しています。それだけ事態は深刻なのですネ。 O-157が怖くて除菌グッズを使って、綺麗に清潔にし続けることは、さらに更に体を弱くし、O-157に負けてしまう体を作ってしまうことにつながります。 私も学生さん達には常々『清潔好きにはなるな』と教えています。ほんの数十年前はドロまみれの手で野外でオヤツを食べ、地面に落としたものでも平気で食べていました。特にこの20年程の間に加速し続けている『清潔な』生活には非常に疑問を感じて止みません。 以上kawakawaでした 

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  • rakia2
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回答No.4

myeyesonlyさんの言う通りですね。過剰に雑菌を殺しすぎるので、雑菌に対しての抵抗力が無くなるという訳です。最近の除菌・抗菌剤入り石鹸や日用品には疑問を感じます。消費者が買ってしまうからメーカーもそれを売りにした商品をどんどん出します。より除菌力・抗菌力の高いものへと・・・悪循環ですね。 人間の体表面や体内には無数の菌が住み着いています。有用な菌・無害な菌・有害な菌。これら細菌類を一概に排除したとします。有害な菌はいいのでは?・・・という意見も聞こえてきそうです。ところがそうもなりません。免疫抗体の練習相手がいなくなったらどうします?。普段その辺に少量の有害な菌が居たとします。発症するには至らない量で、健康な人の場合、早々に排除してしまいます。この時、免疫抗体が学習します。次に同型の細菌が進入しても「やっつけ方」を学習している為に、普通なら発症する量でも発症する前に抗体が何とかしてしまいます。 いわゆる「インフルエンザ」の予防注射と同じ訳ですね。 私が小学校5年くらいまでの頃はTVゲームが無かったですから、普段は「なかよしグループ」で近くの材木(原木)置き場をアジトに近辺を探索。自転車で遠出してドブ川でフナ・ドジョウ・カニなどを捕まえて遊んでました。 幼少の頃は泥んこ遊びがメインです。家の前のドブ川で蛍のエサのカワニナを取って遊んでいましたし。 あとは、幼稚園に入る前から山菜採りで山に、夏は海へと可能な限り外で遊びました。親の御蔭です。感謝しています。そのせいか、小学校3年生以降は目立った大きな病気はせずに済んでいます。アトピーも発症しましたが、直っています。 集団感染については、以上のことから抵抗力の無い人が死亡したり、より重い症状に。 抵抗力のある人は全く何ともないか、気分が悪くなる程度という事でしょう。 健康でも個体差は有ると思いますし、その時に体力が無ければ感染します。 過保護に育てた故に抵抗力が無く、重症になるのであれば親が原因を作っているかも知れませんね。 なお、年齢に左右するのは、胸腺という器官が免疫抗体の試験を行なっているのですが、体力が最もある年齢を境に機能が低下していき、試験内容が簡単になります。これだと優秀な免疫抗体が増えず、無審査で通過したバカな抗体が体中を監視する事になります。 予防: これからの季節、特に注意が必要ですし、生ものを食べる際には「わさび」「緑茶」は欠かせません。これらで予防の効果を期待できるかは不明ですが、最も手軽に除菌する方法でしょうね。まさか薬用石鹸を飲む訳にもいきませんし・・・。

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  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.3

またまたすいません。deagle さんに一つだけ補足します。 「ウィルス」は「細菌」と読み替えてください。 #多分急いで書いて間違えたんだと思います。横から失礼しました。m(__)m

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早々にご回答ありがとうございました。

noname#25358
noname#25358
回答No.2

 まず第一に、「O-157になる」という表現ですが、O-157はウィルスですので、病名ではありません。正確には「O-157感染症になる」という表現になりますので、気持ちお止めおきを(病気そのものとウィルスとでは対応も変わってきますので)。 >除菌のものが増えてきて 体に抵抗力が無くなっているらしい  これは発汗傷害と同じ理屈です。  クーラー病が慢性化すると、身体は汗をかく必要がなくなって、いざってときに汗そのものをかかなくなります。こんな身体で炎天下の下に長時間い続けると、アッという間に倒れます。  俺はまだ倒れてませんが。でもけっこうヒヤヒヤモンっす(^_^;  身体の抵抗力も同じで、ここ細菌はスモッグや建築用材などの「身体に蓄積するばかりで抵抗のしようがない」類の毒ばかり多く、逆に「常日頃慣れ親しんでおいた方がよい」類の毒に触れる機会がありません。  地面の泥だって、川の水だってそうです。  あくまで常識的な範囲でということになりますが、少しくらいは汚い環境の方が、人間は抵抗力がつきます。  子供が多少服を泥で汚したりしても、ちょっとくらいなら元気がいい、くらいですませておいてもいいんじゃないでしょうかね(笑)  ちなみにですね。  O-157だけを警戒し、このウィルスの感染数を調べたりするのは無意味です。  本来はこのウィルスは無害であり、これが突然変異で例の事件を起こしただけのことなのです。  それよりもむしろ、ニュースにもならないようなメジャーなウィルスの中にも危険な奴がたくさんいますから、そっちを警戒すべきでしょう。

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