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ステロイドの薬効について
医療従事者あるいは薬剤師さんに質問です。薬を使用するときに患者さんに説明するとき、ロキソニンなら痛み止めですとかナウゼリンなら吐き気止めですとかと説明できるのですが、どうもステロイドだけは説明しづらいのです。いろいろな作用がありすぎてなんと説明したらいいのかいつも迷ってしまいます。たいていは「炎症を抑える薬です」と説明するのですが、痛みをやわらげたり、吐き気どめにもなります?この前化学療法をしている患者さんに「抗癌剤の効果を高める働きのある薬です」と先輩が説明しているのをきいて、そんな作用もあるのかと思ってしまいました。 皆さんはどのように説明されていますか?また、ステロイドの薬効にはどのようなものがあるのか、ぜひぜひ教えてください。
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どのように説明するかですが ステロイドに限らず、なぜ処方されたかを把握して、その方の与薬目的に合った説明をします。 わからない場合はできる限り早めに医師・指示を受けた同僚などに確認を取ってから与薬・説明をします。(与薬が先になってしまう可能性はありますが…。薬剤師が先に行いますので、薬剤師とも相談します) 適応範囲が広い薬ですし、ステロイドという名前は知っている方が多いです。その方の認識を理解した上で、個別の説明が必要となります。 新人さんで与薬の意味がわからなければ医師・同僚に確認とることも必要です。(もちろん自力で調べてからです) >また、ステロイドの薬効にはどのようなものがあるのか、ぜひぜひ教えてください。 プレドニゾロンを例にあげると適応がみとめられっているものがhttp://home.highway.ne.jp/geki/homepage/memo06.html のように多数あります。とてもまとめて言い切れるものではありません。 先輩が説明していたとの記述がありますので医療関係者であると思います。それぞれの施設に薬についての本があると思います。それをしっかり読めばわかります。 また知らない薬があったときは薬剤師に頼むと文献をくれます。それらをまとめて自分用にファイルしておくなどして、一つ一つしっかり覚えていってください。 特に新薬は本に記載されていないこともあり。薬剤師や使用を決めた医師に文献のコピーを依頼するのが確実です。 適応以外の使用まであるから薬はややこしいですけど。
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- chicago911
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取り敢えず、厚生労働省が提供している、説明文書は、参考 URL のようになっています。 薬理学的には、いろいろあるんですが、細かい説明は、成書に当たってください。 医療従事者あるいは薬剤師ではありませんが、薬物は専門です。
お礼
URLも副作用や注意事項なども書かれていて参考になりました。成書にもあたってみます。 ありがとうございました。
お礼
詳しい説明ありがとうございます。 やっぱり、ステロイドってすごくいろいろな作用があるのですね。URLもとても参考になりました。 ステロイドに限らず、薬効のわからない薬があったときは辞書で調べたり、同僚や薬剤師さんに確認していくようにします。本当にありがとうございました。