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赤ちゃんに関して言われていることの信憑性・疑問
こんにちは。 タイトルのとおりなのですが、人間の赤ちゃんに対して「実験」できることには限りがあると思います。統計的手法(事後調査)によってある程度明らかになる事柄もあるかもしれませんが、非常に疑問です。 例えば、 「昔は抱き癖がつくと言って泣いても放置しましたが、それは家事負担が大きかったりしたため。いまはそういう時代ではないので心行くまで抱っこしてあげましょう」 じゃあ、そうしないと人格形成に悪影響があるのか??? かと思えば、 「第二子が誕生したときの、第一子のストレスは相当のものなので、お母さんは、泣いても赤ちゃん(第二子)優先にしないで」とか。 赤ちゃんが泣く不快状態= おむつが濡れた・おなか空いた・暑い/寒い を取り除いて、赤ちゃんにっこり! なんて本当??? 実際に観察していると、泣くかどうかは「気分」や「性質」によるものが大きい気がする… 母乳育児の本を見ると、 「新生児は泣いたらすかさずおっぱい。そうすることでおっぱいをインプット。哺乳瓶やおしゃぶりを与えてはいけない」 しかし、インプットが済んだ後のことがほとんど述べられてなかったり。 「4~5ヶ月になると、睡眠や授乳のリズムができてきて…」なんていうけれど、この月齢では「寝かしつけ」や「離乳食に向けての授乳間隔」という言葉が示すように、大人が恣意的にリズムをとっているだけでは??? などなど。 専門家の方のご意見、および、私もこういう疑問があるという方、反論、などなんでも大歓迎です。 レスお待ちしています。
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小児専門医ではないので、専門家がいらっしゃれば訂正・補足していただきたいのですが。 むか~し、学生の頃「発達心理学」の講座をとっていたときに、『スポック博士の育児書』を教材にされ、英語版を読んだ覚えがあります。そのときの印象は、確かに独善的に言い切っているところが多々あって、この人は相当偏屈な爺さんだろう、と思う反面、当時の育児書はほとんど経験主義的で、つまり汎用性が乏しかったのに、幼児の発達という科学的側面から育児を説いた点で画期的だったのでしょう、金科玉条の如くにもてはやされ、数字は忘れましたがその頃でさえ「欧米からインドまで世界○十カ国に翻訳、○○千万部が読まれている」というふれこみでした。ただ読み進んでいくうちにこの爺さんの本当にいいたいことは、人間の歴史において世界の様々な文化の中で育児の知識や知恵は経験によって継承されているが、それを科学的に検証してもっと合理的なものに体系化しよう、という一種「育児の近代化」という社会運動的側面と、これは欧米人の彼の価値観だと思いますが、子供を自立した個人としてしっかりと育てるためには甘やかしてはならない、という信念というか使命感にも似たものがあるな、ということでした。読後感としては、育児の科学の旗振り役として頑張っているDr.スポックは、頑固者だが善人の子供好きのおじいちゃんという感じで、育児などはるか先のことと、実感は今ひとつの医学生の私は、ちょっと和んだ気分になったのを覚えています。 前ふりが長くなりましたが、問題はその本が日本にも普及したとき、前述の趣旨ではなく、育児マニュアルとして、その中身がバラバラになって育児の「常識」として浸透していったことでした。しかも当時の厚生省が母子手帳に導入したから国家的な育児指導のバイブルになったのです。その内容は当時は画期的ですから皆鵜呑みにして反論もなく、やがて権威化され、文句も言えなくなってしまったのでしょう。そのかけらが「むやみに抱くと、抱き癖がつく」といった「常識」です。これは不幸なことで、スポック博士の本意ではないでしょう。真に科学的な態度とは新しい発見やより優れた内容は当然素直に認めることで、つくられた「常識」に偏狭に固執することは、博士がもっとも忌み嫌ったことだからです。 たとえば「生後5~6ヶ月で早めに離乳食へ転換する」というのは、当時社会全体が栄養状態が悪く、栄養失調で死亡する乳幼児が多かったため、早めに離乳し一般食で栄養補給させようとするものでしたが、今は生育途中の乳児の腸は消化できない栄養素も吸収するため、それに対してアレルギー抗体をつくってしまうので、後にアトピー性の疾患を生みやすくなることが分かり、言われなくなりました。 医科学や子育ての社会科学は日々進歩していますから、一つのやり方をあまりマニュアル的に絶対視することはよくないと思います。とくに育児は有史以来(それ以前から)人がやり続け、引き継いできたものです。その中には経験に裏打ちされた妥当な真実もあり、一方迷信のようなものもあります。以前は1人の母親が何人も子育てをし、その知恵を娘に伝授してきましたが、母親1人あたりの出生数も減り、家族は孤別化しているので、母親ならケースバイケースで答えていたものが、育児本では、「こうしなさい」と断言され、間違った対応になってしまうことは、実際多いのではないでしょうか。母親も子供もそれぞれに個性があり、発達段階も違いますから、マニュアルでは対応できないことの方が多いと思います。 ひとりぼっちで奮闘する、とくに初産の若いお母さんをどうサポートするかというのは、本来は行政や政治の責任なんでしょうが、いま目の前で子供が泣いている母親としては、それを待つわけには行かず、手に入る情報をかき集め、病院でも行政でも利用できるものは遠慮なく利用して、自分たちの工夫と努力で乗り切るしか手はないと思います。 たとえば、まず自分の「子育て知恵袋」をつくっていくことでしょう。それはなるべく広範に子育て情報を拾い集めて、矛盾した情報はそれを出し合って話せる、親子、知人、母親同士の人間関係のネットワークづくりをすることでしょう。 私見ですが、自分の母親世代は、子育ては経験者で結構自信がありますから、聞けば積極的に意見を言いますが、それが義母や実母だと、今度は有無を言わさぬ干渉や強制になって親子喧嘩のもとになり、聞かなきゃよかった、風の結果になることがありましたね。 もし出来れば、そうした近すぎる関係でなく、新米の母親グループと旧世代(つまり新祖母)の母親グループをつくって、意見交換のコミュニティ・システムができるといいんですけどね。どこかでやってないか調べてみるのもいいかもしれません。 あまり、直接的な答えでなくてごめんなさい。貴方の気のなる疑問点は、こうしたサイトに個々にぶつけてみたら、それぞれいろいろな意見は上がるんじゃないでしょうか。後はそれをネタに、話せる人の輪を作ることだと思います。
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7です。コリックのことがでていたので… 赤ちゃんに対して、いわれていることの真偽ということなので。。。もう一度だけすみません。 私は日本人で、夫も日本人ですが、海外で第二子を生んだときに、このコリックというのを経験しました 生後2週目位で、火がついたように泣き、二時間とか3時間とか治まりません、あ、治まった、、、と思うと2分後に泣き出します。 お乳(母乳)もいやいやするし、オムツもぬれていず、抱っこしっぱなしです。お兄ちゃんもあかちゃんを抱っこしたり、いろんな人がかわいがってくれたし… あまりに泣き止まないので、近所の人が、ドアノックしにきたこともあります。(虐待でないか通報の義務があるそうで)4年ぶりの待望の赤ちゃんでしたが、ずーっと泣き止まない、しかも、それがなぜなのかわからないというのは相当苦しいです。どうしても苦しみを取り除いてやれない、ということで。疳の虫、というものなんでしょうか? そういうとき、コリック、時期がきたら治る、痛かったり苦しいわけではないらしい、おなかにガスがたまってるのかも?でもよくわかっていない、と聞いて、ほっとした覚えがあります。 そう言えば、おならがよくでていましたし、おなかはゴロゴロいっています。 アメリカの育児雑誌は結構面白かったのでよく読みました。 母乳対ミルクとか、専業主婦対働くママとか、一人部屋か、添い寝か・とか、 あるいはこのご質問のように、昔ながらの育児ほうはどうなの?とか、 年配の方が昔の方法をアドバイスしてくれますが全部聞くべき?とかそういう記事もあって、 ママは迷うものだ、赤ちゃんは泣くもんだ、でも子供のことを愛してるからこそ いろんな方法が編み出され、説が生まれては消え、なんだなーというのが私の感想です。
お礼
>子供のことを愛してるからこそいろんな方法が編み出され →そう、思いたいですね。愛しているから惑わされもするわけで。でも、だから情報なんていらない、子育てなんてとりあえず一人育ててみてなんぼ、とかではないと思うのです。子育てしない人も含めて、知識として利用できる情報が整備されていればなあ>整備したいなあ…
- mayuusa
- ベストアンサー率18% (108/579)
まだ子供一人しかいませんし、実はご質問の内容もちゃんと踏まえていないようでこころもとないんですが、なんでも大歓迎ということで(笑)。 わたしの持論。 情報ソースなんて別に要らんわい。 母性さえしっかりあれば、なんでもママがいつでも正しい。 >心行くまで抱っこしてあげましょう」 じゃあ、そうしないと人格形成に悪影響があるのか??? かと思えば、 「第二子が誕生したときの、第一子のストレスは相当のものなので、お母さんは、泣いても赤ちゃん(第二子)優先にしないで」とか。 これはですね、わたしの勝手な解釈は、 初めての子のときは、親がまだ親として発達していないので、出来るだけスキンシップを取って、自分自身(母親)の体内・脳内の母性ホルモンをドンドン増やしましょう、という意味だと思っています。産んだだけでスキンシップが足りないと母性ホルモンが滞るとか聞いたような。。。(これも情報ソースがないとダメですか?) そして、2人目のときは、母親がなれているぶん母性も出やすいので、そこまでべったり赤子とくっついていなくても大丈夫、と言う意味かなー(?)とか、 それからわたしの持論なんですが、胎教なんだろうと思っています。つまり。 妊娠中におなかのなかで、2人目の赤ちゃんは既に兄弟(第1子)の声を聞いて覚えていますから、兄弟が機嫌が良くてママが機嫌が良かったとき、ママの体も調子良くなっておなかの中の居具合もよかったでしょうから、第2子がおなかの外に出てきたあとも、兄弟(第1子)の機嫌を優先してもいいでしょう。という意味だと、わたしは思っています。そして、第1子にしてみれば、まさにママを取られるわけですから、特に年が離れて大きくなってから下の兄弟が生まれた場合、無理に我慢したり親の前で演技してしまったりしがちだから、第1子の心の動きには親が意識して注意してあげないと、見落とし勝ちになる。赤ちゃんの心の動きは、実際泣くから、見落とし勝ちになりにくい。だから、第1子優先。という意味だと思っていますわけです。 なぜそう思ったのかというと、ただ単にわたしの感覚にすぎないのですが、うちの子がパパが出張で留守勝ちにも関わらず、2ヶ月とか本当に小さいうちから、たまに会うパパのことが凄く好きでよく笑ったからです。久しぶりに会ってもパパだけには人見知りしない。(おじいちゃんおばあちゃんには3日ぶりなだけで緊張したくせに)これは、妊娠中、わたしが本当にパパのことを大好きで、パパの声を聞くことが何よりも安心する材料だったからで、それをおなかの記憶として覚えているからではないか?と思ったのがきっかけです。それに、パパと軽い喧嘩みたいになったり、ママが一人で何かに焦っているとき、うちの子は全く、焦らない。ママと一緒に不安にならない。これも、おなかにいるときにママがしょっちゅう、怒りまくっていた(歩きタバコをする、職場のおやじさんたちとか、乱暴運転するバスの運転手とか、信号無視をする他人とかに)ので、それが普通だと思って居心地が良いんだろうと思っています。つまり、ママが怒るのは僕に対してじゃないもん、僕のこと好きだから怒ってるんだもん、みたいな余裕です。そして、よちよち歩くようになってすぐ、ママを「よしよし」となでてくれるようになりました。mayuusaはスキンシップにめっちゃ弱い(好きなひとに触ってもらえさえすれば超すぐに機嫌が直る)ということも、おなかで知っていたようです。 胎教ってそういうことなんじゃないかと思います。 >赤ちゃんが泣く不快状態= おむつが濡れた・おなか空いた・暑い/寒い を取り除いて、赤ちゃんにっこり! なんて本当??? うちの子の場合、本当ですよ。もちろん「気分」や「性質」のほうが大きいとは感じます。でも、理由が解決するとすぐにっこり。まだ2ヶ月児にもならないぐらいからオムツを替えるとすっごく嬉しそうにしてました!写真にも取りましたが、世界が明るい!というような満面の笑顔です。1日19回替えたこともありました。 理由にはもっといろいろなバリエーションはありますが。着物がしわがよってごろごろしてる、とか、目が覚めてすぐママが隣にいなかったから「なんだよー。早くおいでよママ」と呼ぶ、泣き方とか。 ものすごい「回数・頻度」で泣く子ですが、理由がなくなるとこれまたすぐ!!!泣き止む「指示泣き系」「さっぱり系」です。これってうちの子だけ? ちなみに母乳で、泣いたらすぐおっぱい、1日に30回授乳とかもざらでしたが。 そういえば、「理由も無く泣き、泣き止まない」とかいう「コリック」って、母乳重視の日本より、母子のスキンシップの少ないヨーロッパとアメリカでぐらいしかない、と聞いたこともあります(ソースなしですみません。NHKかも)。 >「4~5ヶ月になると、睡眠や授乳のリズムができてきて 子供自身にとっても、リズムが出来たほうが気持ちいいんでしょうね。大人がその手助けをするという意味だと思います。うちの子はまだそんなにリズム出来てないです。これも多分胎教で、妊娠中、パパが出張、ママが会社を休んでひとり、静かに静かにしていたため、静か~じゃないと寝れないんだと思っています。 妊娠中、もっとうるさくしたり、早ね早起きしていたら違ったかも。赤ちゃん本人が、深く長くまとめて寝たら気持ちいいだろうと思うので、こちらも手助けをもっとしようと考えています。 何か参考になりました?(^^;) あとは、子供の叱り方の本とかは、あまり本を読まないわたしにしては、読んでいるほうです。感性が合うものしか読みませんが。あとは自分のことは自分でちゃんと幸せにすること。 ご質問と回答がずれていたらごめんなさい。
お礼
オリジナリティ溢れるご意見、面白く読みました。かなりやりがいのある赤ちゃんみたいですね。うちの息子は正反対で、一人だと不安/抱っこして/遊んで、泣きなので、一日中ぐずぐずクンです。それもあって、結局オレ流的にやっているのですが(^^;;; >ご質問と回答がずれていたら →回答のない質問をしているという自覚があるのでホントに何でも、みなさんの考えを知りたいという感じです。
7歳、2歳がいます。 母おや学級にも出ず、育児書は 簡単な写真入のものと、母子手帳くらいしか見てませんが、それでも、 ええ、こんな時期にこんなことができるものなの?うそだろう、、、と思えることばかりでした。 個人差があります、ということばにそれこそフォーカスして、そうよねそうよね、って思ってましたが。 首のすわりが6ヶ月、寝返りはほとんど無く、おすわりが11ヶ月、初めてあるいたのが19-20ヶ月めです。 ところで、上の子が5歳のとき下が生まれて、その子があまりにばっちりと育児書どおりの経過をたどったので、同じ親から生まれて 同じ様なそだて方なのに、ン?これは…?とおもい、上のこの発達検査をしました。その結果、広汎性発達障害をもつこどもである、ということになっています。 上の子が2-3さいころは最も扱いにくく、大人しすぎて子供らしくないとか、逆にかんしゃくがひどいときにはひどいわがままだとか、将来が心配とか、 三つ子の魂100まで、とか、 育てたように子は育つ、覚悟しとかないとしっぺ返しが来るよ、等々いわれて、 とても悩んでました。ただ、松田道雄さんの、安心育児という本をたまたま手に入れて、ずぼらなお母さんでも神経質なお母さんでも、大丈夫、、、というようなことがかかれており、このおじいちゃんがうちの義母にこれを言ってくれたらいいのに!ってよく思いました。悩まなくてすむようになったというか、かわいいこの子、と思えるようになったです。 うちは二人とも、本当に正反対と思える性格です、おなじおやが、同じ様に育ててこうなるんだから、そのときそのときで まあまあよくやった、と思いたいです。 発達障害を持つ子供の割合いは結構あるようです。 それは誰にでもある程度起こりうる事らしいですが、まあうちの場合はたいてい私が悪いってことになってるみたいです。構いすぎとか、ほったらかしすぎとか、、、どっちだよ、と思いますし、そういうことを うるさくいう人に限って、一時間でも うちのこを見ることができません。批評などをいってる割には 実際は、思ってるほどは、できない、ということです… 脳の機能とか、医学的なこともあるのに、養育態度のせい、とか、社会がどうのこうのだから、こんな子が増えるんだ、といわれるのは まあそんなもんだろうなーと慣れっこですが ちょっとうんざりもしてます。 第一子のストレスは相当、というのもは、うちのこに関してはそうでした、円形脱毛症ができ、 3さいころから全く失敗が無かったのに、便をわざと?もらすようになってました。 そのとき何かで読んだのですが、「さあ、今日から新しい妻がきたよ、若くて、かわいいだろう?君は先輩だから、仲良くしてあげるんだよ。」と、だんなさんがいったら、あなたはどう?素直にそうしますか?という記事があって、そうだなー、おもしろいな、と思い、赤ちゃんがいるからあんた我慢しなさいとかじゃなくて、別個にかわいがったほうがいいな~と判断しました。まあ子供にも心や気持ちがあるからなあ、と。 それぞれの家庭の事情、子供たちの性格、物理的環境、医学的な問題があるかないか、などなど、 いろいろかけ合わさっているんだろうし、子供って急にかわったりもするし… 育児書、何か困ったときのヒントにするくらいの程度でいいかな、と個人的には思っています。風呂の入れ方とか役立ちましたね。
お礼
「個人差があります」って言葉、本当に微妙ですよね。それによって障害の発見が遅れることもあるだろうし、逆に「寝返り」などは子供の好みの問題だったりとか…。 >まあうちの場合はたいてい私が悪いってことに →誰かのせいにしたいんでしょうね。 >風呂の入れ方とか役だちました →スキル伝授本としては必要ですよね。
1歳3ヶ月の娘の母親です。 育児に関しては、いろんな説があって、正反対のことが書かれているものもたくさんあります。 それに、一口に「赤ちゃん」と言ったって、全員ロボットのように同じではないし、個性もありますよね。 私も、さまざまな説を読んだり聞いたりして、疑問に思ったこと、たくさんありました。 それでも、初めての子育て、何か指標が欲しいので、私の場合は、 ・心理面に関しては、統計を十分にとった臨床心理学を優先に信用しています。 ・WHOや小児科学会が発表していることは、ある程度信用しています。 ・母乳育児の本は参考にしましたが、根拠が希薄な部分や極端な説は半分は眉唾かなぁと。 育児説は参考にしながらも鵜呑みにはせず、子供の様子をよくみて、自分が信じる子育てをしていけばいいと思っています。 極端に劣悪な環境でなければ、子供は十分それなりに育つものだ、と思っています。 (0歳の頃は、もっと必死でしたけど・・)
お礼
自分の中で指標を持ち、それに照らすのは懸命なやり方ですよね!うちの王子様はまだ5ヶ月ですが、あまりに個性的なので、最初の1~2ヶ月でJOKER引いたと悟り、他と比べるのを止めました(爆!)
補足
常識的判断基準が簡潔に述べられている、こちらを次点とさせていただきます。
- Gummybear
- ベストアンサー率25% (29/114)
私もすごく同じこと思っていました。いわゆる育児本、特に「専門家」と称する人が書いた 「○○な子を育てる」的な本は、かなり偏った内容も多いように思います。 他の方もいわれているように、初めての子は勝手がわからないので、つい本に頼りっきりに なってしまうんですよね。私は大体1歳ぐらいになったころからどうでも 良くなり、本も雑誌もほとんど読まなくなりました。 今から思うと、まさに投稿者さんの言われるとおり、発達は千差万別ですし、 泣くのなんてまったく理由もないときだってたくさんあるし、食事だって しつけだって、その子や家庭の事情に合わせてどんなふうにでも好きなように やるのが一番、と思えるんですけど、 特に小さいときは自分の育児が間違ってないか不安でしょうがなく、 何か指針があると安心できるのかも。実際に育児本のコーナーは本屋さんでもけっこう大きいですし、 売れてるようですしね。 他の多くの情報と同じように、やっぱり「参考にする」程度にとどめつつ、 必要な情報だけ得るのが一番ですよね。統計は統計でしかなく、どの本にも 一応は「発達には個人差があります」などと書かれていたりもしますし(笑) ところで、松田道雄さんという小児科医(故)の書かれた 「育児の百科」という本はおすすめです。本当に本当によく子供を観察されて います。「読んで面白い」育児本です。
お礼
「育児の百科」読んでますよ!お義母さんが出産祝いに送ってくれました。いろいろな意味で面白い本ですね。時代を感じたりする部分もありますが。普通の育児本は母(父)親の献身を強いたり、逆に手抜きをサジェストしたりとかなり揺れがありますが、この本は中立というか現実的な雰囲気ですよね。
- mayumi1003
- ベストアンサー率20% (129/630)
そういうことを気にするのは、多くは初めてのお子さんの時だけじゃないのかな・・・?なんて私は思います。 私自身も一人目の時は育児書をよく読んでた派なので、 たぶんテキスト通りのことを大半やってたような気がします。 でもその反面、本通じゃないじゃん!なんて思って、 なげいてたこともありますけど。 2人目のときはぜんぜん本とかは気にしませんでした。 というのも、一人目のときに、 やっぱり本などは平均的なことしか書いてなく。 その子その子違うものだと思ったし。 その子に合った対応をするほうが正しいと思ったし。 親の方針だってそれぞれだと思いました。 抱き癖だって、親が可愛くて抱きたいなら、 いっぱい抱っこしてあげればいいと思うし。 兄弟が増えた時だって上の子の年齢、性格にもよるし。 うちの場合は、上の子優先、下の子優先とかは決めてなく、その時によって変えてます。 そういうのって臨機応変が一番いいかと思います。 私はそういう参考書は、あくまでも目安というか、 こんな感じですよ。位に見る分にはいいかと思いますけど。 それを見て、こういうふうにしなくちゃ!なんて思ってはいけないような気がします。 回答になってるかは、分かりませんが・・・ なんか多くの人が、本ではこう書いてあったのに・・・ なんて悩みを持つ人が多いので、 育児って本通みたいにはいかないというか、 皆が本の通りの生活を送っていたら恐いですよね・・・ やっぱり皆個性があるんです。ってことを知ってもらえるともう少し、育児に対して気が楽慣れたら嬉しいなと思って回答しました。 あまり回答になってないかもしれませんが・・・すみません(^^ゞ
お礼
ANO1~04に関して、こちらに書かせていただきます。 育児本の功罪、というテーマが似通っていますので。 私も、5ヶ月になる赤ちゃんを育てていますが、育児本については斜め読みです。 みなさんの回答を読んで、自分なりに整理したことを述べます。 kan_y_さんが仰るように、内科的/生理的現象に基づくものについては事実として受け止めています。 その他についても情報ソースを明らかにしてほしい、ということかもしれません。 ・こういう調査を行った結果、 ・昔から言われていることに過ぎないが、かなりあてはまるケースが多い、 など。 これはANO4 Gummybearさんも仰っていますが、免罪符的(笑)に「発達には個人差があります」って書いてありますよね。その言い方も何かお茶を濁しているというか、いっそ「役所での4ヶ月検診のデータによると、○割の赤ちゃんでは」みたいに言ってくれ、みたいな。 mujinkunさんの「恐怖心を煽って・・・」と似ているような違うような感じなのですが、本における事象やモデルケース紹介は、妊婦さんの恐怖心を煽らない程度のことが書かれている気がします。「大変だけどなんとかなる程度だよん」的なもので、「サイアクの覚悟をしておけ」的なものはないですよね。 ゆえに、いざ自分がサイアクだった場合、かえって恐怖心を煽られて、こういうBBSで「同じようなサイアクケース経験者はいないか」知りたくなっちゃったりするのですよね。 mayumi1003さんのような意見は至極健全で、私もそう思いますよ。 ただ核家族・親戚/近所にも子供を見かけない、ような生活を送る社会での情報源の必要性/ありかた問題ということになるでしょうか。
- kan_y_
- ベストアンサー率34% (112/324)
こんばんは。うちの子は7ヶ月になりました。 私はあんまり人の言うことを聞かない性格なので(^^;ゞ本はたくさん読んでも、「あっ、これ本当だ~」とか、「ふーん、うちと違うや~」って思う程度です。当たってることもあるし、当てはまらないこともいっぱいあるし。 当たってるなーって思うのは、発達段階のことですね。手をじっと見るようになる、とか、首がすわるとか、鏡を見て笑うとか。 違ったのは、うちの子は、ぶら下がった物に(メリーやジムなど)手を伸ばさないことですね。じーっと見て、飽きたら寝返りして転がってました。ジムなんか、動かないから全然おもしろくないらしくて、ほかりっぱなし(泣) 泣くのは、うちの子は気分…もあるし、理由があって、かなえてあげればすぐ泣きやむことも。 でも、よく言われていることにも一理があるとも思います。現象には理由があることが多いので、(でも赤ちゃんに関してはないこともあるからわけわかんないこともあっちゃうんですが)例に挙げられたことで、私が思っているのは、睡眠や授乳のリズム…って言うのは、まあ、胃袋も成長して、まとめて量が飲めるので、リズムがついてくるんでしょう。夜は、成長ホルモンが出るそうだし、静かだからよく眠れるんじゃないですかね…なんて勝手に思いました。 子育ては、母乳やミルクにしても、おしゃぶりにしても、結局好きずきで、思うようにすればいいし、でもよかったことは人にも伝えたいから、「抱っこしてあげるといい」とか、「あんまり泣くのは不快感があるのでは」なんて言っちゃうのではないですかね。それで救われる人がいるならいいし、抱っこが好きならしてあげればいいし…。 お母さんがやりやすいようにしたらいいと思いますよ。 人の言うことは、いいところだけもらって、気楽にいきましょ~♪
お礼
ご回答ありがとうございます。 ANO03の欄へまとめて記入させていただきましたので、参照ください。
- mujinkun
- ベストアンサー率16% (336/1986)
ほとんどが出鱈目だと思ってます。 人間、決まった答えのないことに悩むわけで、それに対して答えを言ってくれるものにむさぼりつく。 失敗の恐怖をあおって、教えをうけるように誘導する。 赤ん坊なんて、もっとも親を恐れさせる(子育てに失敗して変な子になったらどうしよう等)ものなので、もってこいです。 あんな子育て本、あるから余計ヒステリーになる親が増えてるんじゃないでしょうかね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ANO03の欄へまとめて記入させていただきましたので、参照ください。
お礼
ANO03のお礼のところでも触れましたが、「情報源の必要性/ありかた問題」として深めてみたいと思います。 後半で指摘されている公のサポート体制など、本当に不十分だと思います。役所での母親学級に協力(赤ちゃんといっしょに言って話をしたり質問を受けたりする)したりもしていますが、こういうのも形だけ・そのときだけという感じで、後々につながるまでの体制になっていないようです。 長文のご回答、ありがとうございました。
補足
質問の本質にかなり忠実に回答されていること、および経験者談とは違う視点のユニーク性、+解決策の提示をされていることから、こちらを良回答とさせていただきます。