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水分の摂取と病気の予防の関係

水分は身体の中で一日に尿:1,200ミリリットル、糞尿:200ミリリットル、不感蒸泄:900ミリリットル、という形で排出されるために、水分を一日2リットルほど補うのがよいと聞きますが、実際には水分不足の人が多いと聞きます。 このように水分摂取が重要という人もいれば、むくむからよくない、という人もいますが、そもそも水分が不足するとどのような働きでどのような体の不調が起こるのか、水分を摂取するとどのような利点があるのか、主に予防の観点から教えていただきたいです。 実は本日図書館で少し調べてみたのですが、あまりに専門的すぎて難しくてわかりませんでした。ネット上では浄水器のセールス等の関連が多く、自分の求める情報とは少し違いました。ありきたりのようでよくわからなくて、「これは体にいいですよ」という情報は多いのですがその根拠となる決定的なものがいまいち見当たらず…私の探し方もやみくもでよくないのですが、手助けしていただけたらありがたいです。

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  • SCNK
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回答No.1

病気と言いましてもいろいろありますから、全部に共通することはないと思いますが、わかり易いのは循環系の病気ですね。つまり水分が減って血液が濃くなると、粘性が高くなり血栓ができやすくなる。それが脳に詰まれば脳梗塞、肺に詰まれば肺塞栓症、心臓の環動脈に詰まれば心筋梗塞になりますね。 あとはホメオスタシスの働きが悪くなることで、いろいろな悪影響がでるでしょう。特に重要なのは発汗です。発汗が不全になると体温が上昇して、体の代謝機能が衰えます。そうなれば感染症にもかかりやすいということになりますね。 もちろん体の中の生化学反応も水の中で行われるわけですから、いわば生命活動そのものの危機となります。

ajako
質問者

補足

早速のご回答ありがとうございます。特に血栓のほうはよくわかりました。いわゆる「血液さらさら」が目指されるわけですね。 えーと代謝との関係ですが、自律神経失調症の人は、汗もかかないし、低体温の傾向があるというのですが、発汗不全で体温上昇になるのとどういうふうに違うのでしょうか。 今頭の中で情報整理しているのですが…うまく言えなくて本当にすみません。

その他の回答 (6)

  • SCNK
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回答No.7

#1です。 「自律神経失調症の人は、汗もかかないし、低体温の傾向があるというのですが、発汗不全で体温上昇になるのとどういうふうに違うのでしょうか」 自律神経といっても交感神経と副交感神経が拮抗して働きますので、どちらが優勢かで症状はことなりますね。 確か発汗は副交感神経優勢だったと思いましたが、発汗による気化熱により体温は下がるわけですね。もし体温が上昇すると体内の触媒として機能している酵素などの機能する範囲を超えてしまうのかもしれません。抗体なども威力を発揮しやすい温度があるようです。 あと細胞の電解質の濃度が変わりますよね。特にカリウムイオンとナトリウムイオンの濃度バランスで機能している神経細胞などは、あまり水分が減るとまずいでしょう。車のバッテリも液面が減ったらバッテリー液を補充するでしょう。神経細胞というのは電池が沢山ならんで機能しているんですよ。活動電位がなくなると、信号電流が流れなくなります。

ajako
質問者

お礼

まったくこれらの知識がないもので、なかなかイメージしづらかったですが、少しずつわかってきました。 今後は神経細胞と水分の働きの関係について絞ってみていきたいと思います。再度のご回答ありがとうございました。

  • f-toru
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回答No.6

水が不足すると、ひどい人は目が落ち窪み、肌が乾き、たるみ、弾力性がなくなります。 水を摂りすぎると、頭がボーットし、時に頭痛がし、肺に水が溜まったりします。 ただ、健康であれば、ホルモンが水の出入りを調節し、不足すれば、のどが渇きます。ご老人は、この感覚が弱いので、たえず、少量の水を補給したほうが安心です。 体重の50~60%が水で、体が適当な水量を含むことが健康に必須です。 3分の1は細胞外液で、3分の2は細胞内にあります。例えば、65kgの男性の細胞外液で15リットルと、細胞内に30リットルとなります。

ajako
質問者

お礼

なるほど、健康な人なら水が不足すればのどが乾く、ということですので、無理して多めに水分を取ろうとすることはあまり重要ではないかもしれませんね。目が落ち窪み…」というのは少し怖いですが。 ホルモンがこの機能を調節するとのこと、ということは老人に限らずホルモンのバランスが崩れれば若い人でも感覚が狂って水分不足は起こりうるということでしょうか。ホルモンバランスと水分、このことは興味深いので今後も本などを探して読んでみようと思います。ありがとうございます。

回答No.5

何かいろいろ出ていますが、全て当るも八卦当らぬも八卦の世界です。正直ここで簡単に説明できるようであっては、「専門的すぎて難しくてわかりませんでした」 ことにはなりません。 人間の体のほぼ 90% が水だと考えてください。もちろん血液のような液体成分中に限らず、全ての細胞が水を含有しています。極めて模式的に言ってしまえば、体重の 90% が水で、50 kg とすると 45 L は水です。また、腎臓では、一旦尿になったものから、必要であれば水は再吸収します。過剰にあれば、尿量は増えます。 もし、時間があったら、実験してみてください。二人の人間を用意して、一人が 1 L の水を一気に飲み、もう一人は何も飲まない。この後 30 分ごとに小便をしてください。その量の違いを観察してください。およそ 2 時間で前者はほぼ 1 L の尿をします。 むくみの発生機序は、説明すると長くなるので止めますし、通常の生活内で水分不足で血液の粘調性が増すなどと言うことはありません。血液がさらさらになったら、人間死にますし、塞栓を起こすほど血液が粘調になれば、塞栓以前におかしくなります。 また、訳のわからん水が出回っているようですが、全て無意味です。無論有害物質を含有している水を摂取することには問題があります。必要以上に気にすることはありません。 >「これは体にいいですよ」 という情報は多いのですがその根拠となる決定的なものがいまいち見当たらず  当然です。水に限らず健康食品と称する物すべてそうで、きちんと検証したものを見たことはありません。きちんと検証する、とはどういうことか、参考 URL をじっくり読んで下さい。この一つ前の Page に戻ると、いろいろわかりますよ。

参考URL:
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail.php?no=146
ajako
質問者

お礼

>ここで簡単に説明できるようであっては、「専門的すぎて難しくてわかりませんでした」 ことにはなりません。 おっしゃるとおりだと思います。こういった事柄には仮に医学を専門的に勉強されている方や従事されている方でも、容易に理解できないことや未知の領域が多く存在するのでしょう。 実はこの質問をする時に、このようなご指摘があるだろうということは想像していました。ですがまったくの五里霧中でしたので、理解を深めるためにどのような手続きをとればいいのかということが、何かわかるかと思いまして(例えば<代謝>というキーワードに注目する、など) 質問させていただいております。実際、それぞれおっしゃる方によってコメントのタイプが異なっている分、新しいひらめきが少しずつ出てきています。 >通常の生活内で水分不足で血液の粘調性が増すなどと言うことはありません。 こういったレベルでの、つまり日常レベルでの話が知りたかったのでこのコメントは特に参考にさせていただきます。 また、参考HP、それとその前のページ、読ませていただきました。学術的な研究の中でさえ、完璧はありえないこと、だからこそいろいろな情報が飛び交うという構造が理解できました。食品の第一次、第二次、第三次機能というのは、当たり前のようでいて忘れやすい、面白い視点だと実感しました。どうもありがとうございます。

  • aokh
  • ベストアンサー率23% (8/34)
回答No.4

専門職ではありません 経験してます 毛細血管は すべて開いているわけではありません 閉じているわけでもありません ほんの一部しか使ってない 少しでも多く開かせ 血流をよくするには水が必要です 正常細胞をより正常にしておくことが大切です ガン細胞 他 異常細胞にも負けない為 体内に入った 食べ物 飲み物 時間がたつにつれ 不要な物に変わります 一つの毒素です いちはや く排出しなければ つもりつもって正常細胞が ダメージをうけます その為にも水が必要になってきますさて その水ですが 目的によっていろいろあります飲んで胃腸に負担をかけず吸収される水がいいのでは私は一時期 毎日4L飲んだことがあります 体質改善のため 飲んだ水は 1時間半で外にではじめます したがって毎時補給しなければなりません いちがいにいえませんが むくみ とはいろいろの原因があります 水を飲んだから ではないでしょう 健康な男子(大人)2L 女子(大人)1.5L 1日の水分量といわれていますが けしって多くはありません 水以外の飲み物なら と言う人がいますが 味 香り等 量が多いと体の負担となります 水分ではなく 水です 最低 塩素は抜きたいですね あと ミネラル 酸素 水素 等が多いい水 電位の下がっている水 たくさんあります かける金額は 105円から数千円のもので 間に合うとおもいます 図書館でなく 本屋ですね パラパラと立ち読みし 目的を絞りこんで2~3冊買うしかないですね 今使っているのを此処でかきたいのですが いいのでしょうか?

ajako
質問者

お礼

体内の毒素を出す、ということが水の最も基本的な役割なんですね。 今回は、どういった種類の水(軟水、硬水とか海洋深層水、ミネラルウォーターなど)がいいか、という問いではありませんが、もし一般的な水の効用と関わって必要があれば、個々の水の事例を出してくださっても構いません。 どうもありがとうございます。

回答No.3

 #2です。  文章が間違えてしまってる部分があるので訂正です…ごめんなさいm(__)m 1)「三大栄養素が体内で年少した時」ではなく「三大栄養素が体内で燃焼した時」です…(誤変換) 2)「多く水分をとらなければならない」ではなく「水分を少なくしなければならない」です…;;  失礼しました。

回答No.2

 ちょっと調べてみました。  まず、水分は以下のような働きを行います。  ・体温を調整する  ・血液となって酸素や栄養素を運搬する  ・体液の構成要素として細胞の働きを助ける  ・老廃物を溶かし込み体外へ排出する  また、摂取する水分は1日2~2.5Lでいいそうです。  ただし、摂取する水分とは単純に飲み物だけではなく以下のものの合計で考えるそうです。  1.ジュースやお茶類による水分  2.ご飯、パン、野菜、果物などに含まれる水分  3.生体内(体の中)で作られる代謝水   ※代謝水…三大栄養素が体内で年少した時に生成される水のこと 以上の3つの水分合計が、人間が1日に摂取する水の量だそうです。 また、次のような事も記載されていました。  健康な体の状態では、摂取する水分量と、排泄される水分量はほぼ同量です。もしこのバランスが崩れてしまうと、脱水症状や腹水が現れ、生命の危機にさらされてしまいます。なお、腹水の主な原因は、肝硬変、門脈血栓、腹膜炎、その他心臓疾患、腎臓疾患などにもみられます。  また、高齢になるほど水分摂取量は下がり、また病気などによっても多く水分をとらなければならない場合などがあるそうです。  例としては心臓などに一時的に不調をきたした場合(心房細動など)は水分摂取量を下げるそうです。理由は、心臓にとって、多量の水分は働く量を増やすだけで負荷を与える為とのことでした。

ajako
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 これらのことと同じようなことは、すでに少し調べていたのですが、水を飲なまいからといってすぐに大病を患うとは思えず、またかなり水分不足の人は多いと聞きましたので、「どれほどまで、病気の予防において水分摂取が重要な役割を果たしているのか」ということを日常レベルで知りたいと思っています。水は栄養素ではないけれど、一部の間では栄養と同等の役割を果たすものとして、例外的に栄養素の中に含む考え方もあるのだそうです。 質問文もコメントもあまり的確に表現できずもうしわけありません。