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男の甘党が白い目でみられるのは日本だけ?

海外在住の者ですが、こちらでは男性が何人も、ケーキ屋の前でケーキを立ち食いしてたりします。 日本では、男性が甘いもの好きだったりすることに対して、ちょっと白い目で見られたり、本人が照れたりしますよね。程度にもよりますが・・。 私自身、そういう見方は「偏見でしかない」とは思っています。でもこちらで、髭面の男性がむしゃむしゃと甘いお菓子を頬張っているのを見ると、ちょっと滑稽に感じてしまいます。やはりあまり見慣れていない光景なので。 で、そもそも男性が甘いものを好むことに対して「みっともない」かのような意識があるのは日本だけなのかどうか、疑問に思いました。 ・海外でのさまざまな実例をご存じの方は教えてください ・飲酒文化との関係があるのか? とも思いました。しかし日本酒のような辛いお酒ではなく、甘いカクテルのようなお酒が主流の地域ではどうなっているのでしょうか・・ とにかく様々な地域での例を知りたいです。よろしくお願いします。

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回答No.9

こんにちは☆ スイスに3年とカナダに約4ヶ月滞在していた者です。 (食事時にスイスはワイン、カナダはビールという印象です。でもよほど田舎ではない限り、何でもありっていう感じでした。) 確かに甘いものが好きな男性が周りからとやかく言われる場面にはほとんど遭遇したことってありませんね。肥満など健康上の問題がある場合は別ですけど。 さてこのことについてある説を聞いたことがあるので、参考までに書きます。確か食べ物関係の本で読んだと思います。 それによると、普段食べる食事に使われる砂糖(甘み)の度合いが関係しているのではないかということです。 つまり、日本食は煮物でも魚の煮付けでも砂糖やみりんがよく使われて、甘みのある料理が多いですよね。 それに対し、たとえば私の住んでいたスイスやカナダの料理では、それほど砂糖の甘さは感じることがありません。塩味が圧倒的に優勢です。 この違いが、甘いものへの欲求の差につながるのでは?ということです。ちなみに筆者は、日本の男性がお菓子を疎むことを大変に嘆いていて、日本食に砂糖を入れない運動をしたい!って書かれていました。 もっとも私はこの見解には、一理あっても納得はできないのですが(笑)。 最近は日本の甘党の男性も市民権を得つつあるのではないでしょうか。私自身は20代前半の女性ですが、今まで同年代から一回り程度年上の方くらいで、「男が甘いものなんて。。。」という趣旨の話は、ほとんど聞いたことがないように思います。 ファミレスでパフェとかあのてのデザートを頼むのってむしろ男の子が多いのではないか、とさえ思います(10代後半から20代なら)。 参考にしていただければ幸いです。

antinezuo
質問者

お礼

海外の事例を具体的に伺えてとても嬉しいです! それから、お読みになった本にあったという説、非常に興味深いです。本のタイトルは、覚えていらっしゃらないみたいですね。残念! >最近は日本の甘党の男性も市民権を得つつあるのではないでしょうか。 その通りのようですね。私は30代ですが、最近の若い男性は、相対的に「男らしさ」のようなものへのこだわりがなくなったように見えます。甘いものもこだわりなく食べますよね。とってもいいことだと思いますよ。

その他の回答 (8)

回答No.8

私の周囲は、職場も趣味の友人も、男でも甘党というか、フルコースの後は割とヴォリュームのあるデザートを食べることに全く抵抗ない人が多いです。それに、みんな酒もよく飲むし、飲みながらごはんも食べるし、辛いものも甘いものと同じようにおいしければなんでも食べるし、何でもありという感じです。お酒も甘いのでも辛いのでも、おいしければなんでも飲みますよ。既成概念的にはこういうのは一般的ではないのかもしれませんが、要はなんだっていいじゃないですか。いいですよね。

antinezuo
質問者

お礼

すごくいいと思いますよー。 何でもおいしく食べる姿は気持ちいいですよね。変に遠慮したりするからかえってみっともなかったりするのであって。 明るく楽しそうな職場をお持ちのようでうらやましいです。

noname#118466
noname#118466
回答No.7

再々登場です。 外来文化(外来語も含め)は導入された時代、分野などにより、本国におけるその文化(生活文化、言葉)の一面(一部)が取り入れられるからです。又企業戦略で意図的にそのような方向へ導く場合もあります。(チョコレートとバレンタイン・デーはその一例) 特に外来語にその傾向が強く外来語でカタカナ表記した場合、その言葉が本国の辞書に載っている沢山の使用例 (意味)の中からひとつだけが使われ自国語とは使い分けます。その極端な例がライスです。和食食堂へ行けば、「これにはご飯がつきますか」と聞き、洋風レストランでは「ライスですかパンですか」となります。 ケーキの場合は本来デザートとしていつでも食べるものが日本ではクリスマスや誕生祝或いは喫茶店でコーヒや紅茶とともに上品に頂くもの・・・というイメージが出来上がったからでしょう。昔の大人の男性がケーキが食べたいと思う(言い出す)雰囲気から遠い存在だったのでしょう。呑み助かどうかは二次的な要素ではないかと思います。

antinezuo
質問者

お礼

ありがとうございます。思ってもいなかったことなので、いろいろ参考になりました。 ということは、「甘いものを男が食べるのはみっともないという偏見」はこのような歴史背景をもつ日本特有のもの、という仮定が成り立つのかなあ、と思いました。

noname#118466
noname#118466
回答No.6

No.2です。補足します >日本と違う海外での習慣を日本と比較するのは良くない、ということなのでしょうか? そういう意味ではありません。比較する場合は正しく比較しましょうということです。日本にも甘いものの伝統はあり、男性も昔からよく食べていたと思います。但し、ケーキではありません。ケーキは外来文化として「クリスマスや誕生日のお菓子」つまり表現は悪いですが女子供の食べ物という先入観があり、その意味で甘党でない男性はあまり食べません。日本の「ケーキ」は 温泉饅頭、羊羹、団子、餅、そして外来文化を日本化してしまったカステーラではないでしょうか。

antinezuo
質問者

お礼

なるほど、よく分かりました! 同じ「甘いもの」でも文化における位置づけが異なるということですね。気づきませんでした。 再度のご登場ありがとうございました。先ほどの「お礼」で、勝手な誤解をしたまま失礼な書き方をしてしまったことをお詫びします。 ところでどうしてケーキなどの外来文化は「女・子ども」と結びつけられてしまったのでしょうかね・・デコレーションや彩りの「かわいらしさ」というのは、不二家など「子ども連れの若いお母さん」をターゲットにした企業戦略の結果であって、必ずしも洋菓子の属性が「女・子ども」に結びついているわけではないような気もします。

  • hakkoichiu
  • ベストアンサー率21% (250/1139)
回答No.5

オーストラリア出身の人とほんの偶に食事をしますが、食事が済んで私がコーヒーを頼むと必ずコーヒーとケーキを注文して甘そうなものを食べます。  奥さんはコーヒーか水ですが、見ていて別に何も言いません。 私は甘いものよりアルコールですが、よその国ではそんなものかなぐらいに感じています。 日本でも外国でも個人個人の好みによって感じ方が変わって来るのではないでしょうか。

antinezuo
質問者

お礼

ありがとうございます。 食事の後のデザートというのは、またちょっと位置づけが違うかもしれませんね。私もお酒抜きならデザートを食べることで食事の「締めくくり」という気分になります。

noname#10563
noname#10563
回答No.4

私は飲酒文化説に賛同します。 甘党=お酒を飲まない人 という図式があるようです。 確かに思い当たるふしがないではありません。 よって甘党→酒を飲めない人で,些か頼りないという 偏見があるのではないかな?と思います。 「甘い菓子なぞ女子供の食うもんだ」という考えも あるんでしょうねきっと。 所詮は偏見!気にすることはないと思うぞ~(by甘党)

antinezuo
質問者

お礼

ありがとうございます。 考えてみると「酒が飲めない→男の癖に頼りない」というのもひどい偏見ですよね・・

  • akamanbo
  • ベストアンサー率17% (462/2680)
回答No.3

>日本では、男性が甘いもの好きだったりすることに対して、ちょっと白い目で見られたり、本人が照れたりしますよね。程度にもよりますが・・。 そうなんですか? 私も甘いものを食べますが、全く気にしてませんでした。 白い目で見る側の人の話を聞いてみたいですね。 回答になってなくてすみません。

antinezuo
質問者

お礼

そうですか・・。地域差や世代差もあるのかもしれませんね。ただ、少なくとも私の経験ではこういう「白い目」は存在しているのです。そして、建前としては「偏見は良くない」と思いつつ、そういう見方を私自身も内面化してきたのだなあと思います。人の意識を云々するより、まず自分自身が変わらなくては、と思いました。

noname#118466
noname#118466
回答No.2

専門的な説明は出来ませんが、日本の場合は全てにおいて横並び、個性を出さないことを善しとした過去の遺物ですしょう。日本でも男性が饅頭、団子、餡入り餅を食べたり、甘酒を飲んだり、時代に合った甘いものを愛する習慣があります。 私自身甘党ですが日本でも海外生活でも困ったことはありません。恥ずかしいと思ったこともありません。甘党かと言って笑われたり軽蔑されたことはありません。アイスクリームを食べておかしな奴と思われたこともありません。 彼らは肉食で酒もよく飲むが食後に甘いものもよく食べる・・・習慣の違いを挙げればキリがありませんので、そのような認識でよいのでは・・・同様に不思議と同じ習慣もあるわけです。おにぎりは手で食べる。 パンも手で食べる。何故箸やフォークを使わないのか? 異文化を比較し違いを探索することも必要ですが、自国の過去の或いは一部の習慣と現地の(現在の)習慣を比較するのはどうかと思います。果たして彼らが200年、300年前にも今のように甘いものを好んで食べていたかどうか(食べられたかどうか) ケーキと饅頭はどちらも甘いものです。日本人にとって ケーキは外来文化として一種の決まりと共に移入されています。そのような前提条件のない海外では日本人の注意を引くような事例があっても不思議ではありません。

antinezuo
質問者

お礼

お答えの趣旨は、日本と違う海外での習慣を日本と比較するのは良くない、ということなのでしょうか? 私は、比較してそれを「変だ」と言いたいのではなく、比較し、日本と違う事例によってむしろ日本社会で「普通」だとみなされていることを捉え直せればいいな、と思っています。何が良いか悪いかということではなく・・。 ともあれ、お答えをありがとうございました。

  • hikaru24
  • ベストアンサー率19% (19/100)
回答No.1

回答ではありませんけど、 どうして日本では男性が甘いものを好きだと恥ずかしい、といった考えがあるのですかね? 誰に教えられたわけでもないのにそんな風に みんな普通に思っていますよね。 不思議です。

antinezuo
質問者

お礼

私も不思議です。 こっちの人に「日本ではこういう考えがあるんだよ」と言うとビックリされて、「えー、どうして!?」と聞かれます。聞かれても説明できません。私自身、こういう考え方は「おかしい」とは思いつつ、その影響を多少は受けているのも事実です。 多分はっきりした起源は分からないと思うので、海外のケースを集めると参考になるかと思って質問させて頂きました。

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