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日本の裁判について
はじめまして。裁判のことについて知りたい中学生のyumiko182です。何が知りたいかというと、日本の裁判の制度(?)で、ほかの国と比べて優れているところと、そうではないところについてです。優れといるところは父が「三審制があるところ。」と言っていたのですがほかにも優れているところはあるのでしょうか? また、よくないところに、時間とお金がかかると言われているそうですがなぜ時間とお金がかかってしまうのでしょうか?ほかにもよくないところと言うのはあるのでしょうか?それらのよくないところを解決するための方法(?)はなにかあるのでしょうか?(または今何か考えられているのでしょうか?)。 できるだけくわしくわかりやすく教えてほしいです。おねがいします。
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- keikei184
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回答No.1
日本の裁判(刑事裁判)の大きな特徴のひとつに、起訴後の有罪率の高さがあります。裁判とは、普通、有罪か無罪か、やってみるまでわからないものですが、日本の裁判では起訴後の有罪率は99%を越えており、裁判が始まった段階ですでに有罪か無罪かがほぼ決定してしまっています。司法への信頼というプラスの効果もありますが、冤罪の危険というマイナスの効果もあります。また、国民感情として、未だ有罪か無罪か決定していないにもかかわらず、有罪率の高さゆえに、有罪であると決め付けてしまうことが少なくありません。日本の多くの人が、起訴された人=犯人と考えるでしょう。裁判の精密さゆえに抱える問題もありますね。