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陽のあたらない家
お世話になります。 現在建築中の家について聞いて下さい。 最近、冬は1階に全く陽が当たらないことが分かりました。 南側の窓は、全て1日中どっぷり前の家の影が被っています。 西道路で南側は3mしか開いていませんが、土地を購入した春は影が無かったため、 ここまで陰るとは想像できませんでした。 リビング上に吹き抜けを作りましたが、 少し南東にふれているので午後は明かりが入るかどうか・・・ こんな事なら2階リビングにしておけば良かったですが、 設計士の大丈夫ですよ!という根拠のない言葉により、冬の事も楽天的に考えて決めてしまいました。 今さらどうもできないのですが、正直ショックで落ち込んでいます。 陽の当たらない家ってどうなんでしょうか? やはり寒いですよね? 外から見たよりは室内は暗くないものでしょうか? 体験談も含め意見をよろしくお願い致します。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家佐藤 直子(@n-space) 建築士
これから冬至までの間はもっとも影が長くなりますので真南に建物があると陰になってしまいますね。 地域によって違いはありますが、 冬至の南中時で(12時くらいのこと)建物の高さの1.6~7倍くらいの影が水平面に落ちます。 真南に総2階の建物があれば、その高さ約6~8mとして、 10m離れていても家の床に影が落ちることになります。 ななめ東や西は同じように建っているのでしょうか。 あいていれば、朝日と夕日は入ると思われますが…。 2月になると影がだいぶ短くなります。 一番寒い時期はそのころなので多少期待が持てるかと。 暗さというより、陽だまりがないというのが、 ちょっと寒々しいですよね。 できれば、床暖房などを後々敷設されるといいかと思います。 後工事でできる給湯式などもあります。 都心ですと住宅が密集しているため設計も工夫が必要ですね。
佐藤 直子(@n-space) プロフィール
一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...
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お礼
冬至の頃は10m離れていても影が落ちるとは・・・ じゃあ3mの庭じゃ仕方ないですね。 ななめ東もななめ西もよう壁のような総2階が建っていますので、朝日も夕日も拝めません。 早く2月になってほしいものです。 回答ありがとうございました。